北前船主屋敷蔵六園
石川県加賀市橋立、北前船の船主集落として加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区に指定される加賀橋立。江戸時代から明治中期にかけて、日本海の舟運として活躍し、京・大坂と北陸を結んだ北前船の船主・酒谷家の屋敷と庭園が北前船主屋…
石川県加賀市橋立、北前船の船主集落として加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区に指定される加賀橋立。江戸時代から明治中期にかけて、日本海の舟運として活躍し、京・大坂と北陸を結んだ北前船の船主・酒谷家の屋敷と庭園が北前船主屋…
江戸時代から明治にかけて、蝦夷地と大坂を結んだ西廻り航路に活躍した北前船。その船主や船頭たちが集中して住んだ船主集落が石川県加賀市の橋立地区。最盛期には日本一といわれるほどに北前船で繁栄した船主や船乗りたちの住宅が軒を連…
石川県加賀市橋立町(加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区)にある蝦夷地(北海道)と西国を結んで日本海を航海した北前船(きたまえぶね)の船主の邸宅を再生したミュージアムが北前船の里資料館。北前船の寄港で賑わった橋立港の北前…
石川県加賀市の山代温泉にある共同湯が、総湯。江戸時代の山代温泉は、湯の曲輪(ゆのがわ)と呼ばれる総湯(共同湯)を中心に宿が立ち並び、温泉街を構成していますが、その湯の曲輪の再生で、かつての総湯を明治の湯浴みを復元した古総…
石川県加賀市の山代温泉には、湯の曲輪(ゆのがわ)の再生で、以前の総湯(共同湯)を再生し明治時代の総湯を復元した古総湯と、新しい総湯というふたつの総湯が誕生。そのうち古総湯は、明治時代の総湯を復元したレトロな雰囲気が自慢。…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉…
石川県加賀市の山中温泉にある華道草月流3代目家元・勅使河原宏が「鶴仙渓を活ける」(かくせいんけいをいける)のテーマのもとにデザインしたユニークなS字型の橋があやとりはし。鶴仙渓・桜公園に架かる歩行者専用橋で、橋長は94….
石川県加賀市の山中温泉にある景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架る橋が黒谷橋(くろたにばし)。元禄2年8月1日(1689年9月14日)、松尾芭蕉は『奥の細道』途中で、山中温泉逗留中、黒谷橋を訪れています。現在の橋は昭和5年…
石川県加賀市、山中温泉の景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架かる現在では珍しい総檜造りの複方杖橋(桁を支える方 杖を二重に組んだ橋)。橋の名は、峡谷の断崖を通る道(行路)が危険だったために「行路危」(こおろぎ)と呼ばれたと…
奈良時代の養老2年(718年)、白山開山の祖、泰澄(たいちょう)が発見したという開湯伝説のある粟津温泉(あわづおんせん/石川県小松市)。北陸最古ともいわれる粟津温泉の歴史ある総湯(共同浴場)は温泉街の中心に建っています。…
石川県小松市立明寺町に昭和26年、初代院主・都賀田勇馬(つがたゆうま)が開創した洞窟寺院。ハニベとは古代、埴輪(はにわ)などを制作した土部師(はにべし)のこと。つまりは、ハニベ巌窟院とは、彫塑家が開創した洞窟寺院というこ…
石川県小松市、梯川河口の港町・安宅にあったという中世の関所跡が安宅の関(あたかのせき)。能『安宅』、歌舞伎『勧進帳』で、山伏に変装し、奥州・平泉へと落ち延びる源義経と弁慶の一行が、関守・富樫左衛門尉に見とがめられたという…
石川県小松市を流れる梯川(かけはしがわ)上流、郷谷川に懸かる滝が十二ヶ滝。12本の筋となって郷谷川の水が落ちるのがその名の由来。郷谷川沿いに国道416号が走り、滝の滝壺側にパーキングも整備されているので歩かずに探勝が可能…
2025年1月5日(日)10:00〜、石川県金沢市の金沢城公園新丸広場で『金沢市消防出初式』が行なわれます。新年に各消防団などが出揃い、消防の技と心意気を示す儀式。金沢では明治3年に『押出』と称して初開催。現在では約40…
毎年9月第2土曜、石川県白山市の白峰・八坂神社で『白峰の放楽相撲(天領相撲)』が奉納されます。八坂神社の秋祭りに奉納される相撲で、本来「法楽」は、神仏に手向ける行事(神仏習合時代)を意味しますが、白峰地区では「放楽」の字…
毎年9月第2土曜、石川県珠洲市三崎町寺家(じけ)地区で『寺家キリコ祭り』が行なわれます。須須神社とその周辺で行われるキリコ祭りで、高さ14m~16mという総漆塗りで金箔を施した4基の大キリコはまさに圧巻。総金箔の屋根の彫…
毎年9月11日夜、石川県珠洲市蛸島町の高倉彦神社(たかくらひこじんじゃ)神楽殿で『早船狂言』が奉納されます。高倉彦神社の秋祭りで、キリコを従えた神輿が神社に還御すると、『早船狂言』が奉納されます。地元の「蛸島早船狂言保存…