旧横浜東水堤灯台
神奈川県横浜市、山下公園の氷川丸を係留する特設桟橋先端に移設保存される明治時代の灯台が旧横浜東水堤灯台。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台…
神奈川県横浜市、山下公園の氷川丸を係留する特設桟橋先端に移設保存される明治時代の灯台が旧横浜東水堤灯台。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台…
神奈川県横浜市、横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台が横浜北水堤灯台(よこはまきたすいていとうだい)。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台。明治29年5月16日に初点灯という歴史ある…
神奈川県箱根町を流れる早川渓谷に架かる高さ43m、長さ60.96mの鉄橋が出山の鉄橋。正式名は箱根登山鉄道の早川橋梁で、塔ノ沢駅~出山信号所間、早川を渡る部分に大正6年5月31日に竣工。塔ノ沢~太平台間を箱根登山鉄道に乗…
神奈川県秦野市(はだのし)にある秦野盆地湧水群は、環境省選定の名水百選のひとつ。湧水群のなかでも、とくに有名で、アプローチも手軽なのが秦野駅近くにある弘法の清水。弘法の清水 は、空海(弘法大師)が杖を突き刺した先から湧い…
神奈川県鎌倉市、臨済宗円覚寺派の大本山の円覚寺(えんかくじ)。鎌倉五山第二位という名刹ですが、塔頭(たっちゅう=子院)の正続院にある舎利殿は、国宝。鎌倉はもちろん、神奈川県では唯一の国宝建築物です。正続院は、円覚寺を開山…
神奈川県の秦野市と中井町にまたがる堰止湖(せきとめこ)が震生湖(しんせいこ)。大正12年9月1日の関東大震災で東京軽石層が幅200mにわたって崩落、市木沢(いちぎさわ)が堰き止められて誕生した湖。地震で生まれたことが震生…
神奈川県鎌倉市、材木座海岸近くに建つ、浄土宗の大本山で正式名は天照山蓮華院光明寺。寺伝によれば仁治元年(1240年)、鎌倉幕府4代執権・北条経時(ほうじょうつねとき)が佐助ヶ谷(さすけがやつ)に建立した蓮華寺が前身。寛元…
神奈川県鎌倉市浄明寺、神奈川県道204号(金沢鎌倉線)、かつての金沢街道近くに建つ臨済宗建長寺派の古刹が報国寺(ほうこくじ)。本堂の奥(開山堂であった休耕庵跡)には1000本を超す見事なモウソウダケの竹林と庭があることか…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖畔・箱根園駅と、駒ヶ岳(1356m)の駒ヶ岳頂上駅を結ぶのが箱根駒ヶ岳ロープウェー。箱根園同様にプリンスホテルグループの経営で、乗り場も箱根園の駐車場脇。昭和38年に開業したロープウェーは、全長…
神奈川県箱根町、旧東海道沿いに江戸時代から12代続く立場茶屋(たてばちゃや)の甘酒茶屋。平成21年に改築されていますが、杉皮葺きの建物で、土間に囲炉裏という構造は以前のまま。旧街道を散策し、名物の甘酒や力餅を味わい、いに…
神奈川県箱根町、旧東海道の箱根湯本から畑宿までは明治の末頃までに車道が通じていましたが、その先芦ノ湖までは昭和20年代まで、街道時代と変わらず山道を歩くしか手段がありませんでした。神奈川県道732号湯本元箱根線が完成した…
神奈川県箱根町、元箱根の芦ノ湖湖岸にある賽の河原(さいのかわら)から国道1号を山側に渡った岩屋に安置されているのが身代わり地蔵。鎌倉時代の初め、源頼朝の家来、梶原景季(かじわらかげすえ)が父の梶原景時(頼朝の寵臣)と見誤…
神奈川県箱根町、旧東海道の畑宿(箱根寄木細工の発祥の地)と芦之湯を結ぶ間道、滝坂道(瀧坂)途中にある箱根屈指の大瀑布が飛竜の滝。2段になって落ちる滝で、落差は上段15m、下段25m。その名の由来は竜が天に昇るような迫力か…
神奈川県箱根町、箱根登山鉄道小涌谷駅近くの共同墓地に閻魔大王の石像があることは地元箱根でもほとんど知られていません。小涌谷は現在の大涌谷のように激しい噴煙を上げ温泉が湧き出る谷で、大涌谷が大地獄と呼ばれるのに対し小地獄と…
神奈川県箱根町、小涌谷(こわくだに)を流れる蛇骨川(じゃこつがわ)の上流にかかる落差3m、幅25mの優美な滝が千条の滝(ちすじのたき)。明治16年、小涌谷温泉を開発し、三河屋旅館を創業、そして蓬莱園を造園した榎本恭三(え…
神奈川県箱根町元箱根、芦ノ湖に張り出した面積約17万平方メートルの小さな半島を利用した神奈川県立公園が恩賜箱根公園(おんしはこねこうえん)。明治天皇の箱根離宮(当初は函根塔ヶ島離宮)跡地で、古くは箱根権現の塔が立っていた…
神奈川県箱根町、元箱根の旧街道杉並木の途中、杉並木歩道橋近くに置かれた石碑が、ケンペルとバーニーの碑。箱根にゆかりのあるケンペルとバーニーの功績を顕彰したもの。箱根の自然の美しさとその保全の重要さを世界に訴えた箱根の恩人…
箱根越えの旧東海道沿いには、箱根関所から東の畑宿寄りの東坂、三島宿へと下る西坂ともに石畳が整備されていました。街道時代の雰囲気が色濃く残るのが、元箱根〜畑宿間の東坂に残る石畳で、箱根旧街道石畳と通称されています。当時の石…