一心行の大桜
熊本県南阿蘇村中松地区にある樹齢400年、樹高14m、幹回り7.4mのオオヤマザクラの巨樹が一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)。南阿蘇村は戦国時代に峯村と称しましたが、その峯村にあった鶴翼城の城主・中村惟冬(なか…
熊本県南阿蘇村中松地区にある樹齢400年、樹高14m、幹回り7.4mのオオヤマザクラの巨樹が一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)。南阿蘇村は戦国時代に峯村と称しましたが、その峯村にあった鶴翼城の城主・中村惟冬(なか…
元和5年(1619年)の肥後八代地震(M6.0)で球磨川の河口にあった麦島城が崩壊したため、元和8年(1622年)に熊本藩主・加藤忠広(加藤清正の子)が松江村に築いた城が八代城(やつしろじょう=松江城)。現存するのは、水…
熊本市西に連なる山々の主峰・金峰山の山頂途中、鳥越峠(とりごえとうげ)にある夏目漱石の『草枕』ゆかりの茶屋が峠の茶屋。一帯は峠の茶屋公園として整備されています。明治30年の暮れに夏目漱石は友人・山川信次郎とともに小天温泉…
明治30年、夏目漱石は、友人の山川信次郎とともに熊本・岳林寺から小天温泉(おあまおんせん)・前田家の別邸へと旅をしました。その時の紀行が有名な『草枕』で、峠の茶屋で休む話が出てきます。漱石は鳥越峠と野出峠という2つの峠を…
第五高等学校(現在の熊本大学)に英語教師として赴任した夏目漱石は、明治29年4月から4年3ヶ月を熊本で過ごしていますが、その間に6回も引っ越しを重ねる引っ越し好き。そのなかで夏目夫妻がもっとも気に入ったのが5番目の住居、…
連続する3駅で3県が旅できるという、エコ旅シリーズの第2弾は、関東編に続いて、九州に上陸。 九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。 桜島で有名な錦江湾…
中九州と南九州を結ぶ幹線国道の国道221号(肥後街道・飫肥街道)。 明治10年2月15日、西郷隆盛が交通の難所といわれた雪の加久藤峠を越え、熊本城の攻略に向かっています。 加久藤峠は、加久藤カルデラ外輪山の一部。 宮崎県…