宮滝遺跡(吉野宮跡)
奈良県吉野郡吉野町、吉野川が大きく蛇行する河岸段丘の上に造られた縄文時代から奈良時代にかけての複合遺跡が宮滝遺跡。飛鳥時代から奈良時代にかけて離宮のあった所。斉明、天武、持統、文武、元正、 聖武天皇がたびたび訪れた吉野宮…
奈良県吉野郡吉野町、吉野川が大きく蛇行する河岸段丘の上に造られた縄文時代から奈良時代にかけての複合遺跡が宮滝遺跡。飛鳥時代から奈良時代にかけて離宮のあった所。斉明、天武、持統、文武、元正、 聖武天皇がたびたび訪れた吉野宮…
国の重要伝統的建造物群保存地区(今井町伝統的建造物群保存地区)に登録された奈良県橿原市今井町のビジターセンターとして機能する施設が今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)。もとは明治36年築の旧高市郡教育博物館で、昭和…
成人の日の前日に行なわれ古都・奈良の新年を飾る「若草山焼」で知られる奈良のシンボル、若草山。標高341.7m、33haの全山が芝生で覆われたなだらかな山で、円い丘が3つ重なっている様子から別名、三笠山とも呼ばれています。…
奈良県奈良市秋篠町にある古刹が秋篠寺(あきしのでら)。光仁天皇の勅願寺で、奈良時代末に平城京の西北端、秋篠の里に建てられましたが、保延元年(1135年)の火災により主要な伽藍を焼失。現存する本堂は創建時の講堂跡に鎌倉時代…
奈良県宇陀市大宇陀、後藤家の屋敷跡に咲く推定樹齢300年という見事なしだれ桜が、又兵衛桜(またべえざくら)。平成12年のNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』のオープニング映像に使われたことで一躍有名に。瀧桜(たきざくら)とい…
大峰山脈の釈迦ヶ岳(1799.9m)などを源とし奈良県十津川村を流れる滝川の上流にあり、「日本の滝百選」の一つに選ばれている落差32mの雄大な滝が笹の滝。急峻な大峰山脈が聳える十津川村には数多くの名瀑、秘瀑がありますが林…
奈良県奈良市般若寺町にある真言律宗の古刹が般若寺(はんにゃじ)。寺伝によれば、舒明天皇元年(629年)、高句麗(コグリョ)の僧・慧灌(えかん)が創建し、天平7年(735年)、聖武天皇が伽藍を建立したという。創立伝承は異説…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・上千本にある寺が竹林院(ちくりんいん)。旅館「竹林院群芳園」を併設しています。聖徳太子の創建と伝わり、古くは椿山寺(ちんざんじ)と称した古刹。空海(弘法大師)も入山し、常泉寺としたと伝わってい…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山最奥の青根ヶ峰近くに位置し、吉野山の地主神(じぬしのかみ)であり、金鉱の守り神である金山毘古命(かなやまひこのみこと)を祀る神社が金峯神社。尾根沿いに続く吉野山ですが、金峯神社から奥が奥千本とな…
奈良県吉野町の吉野山からは谷ひとつ挟んで離れた地に建つ浄土宗の古刹が如意輪寺(にょいりんじ)。平安時代の延喜年間(901年~922年)創建で、後に後醍醐天皇が吉野に行宮(あんぐう)を定めた際に勅願寺となり、本堂背後には吉…
奈良県吉野郡吉野町の吉野山・中千本ある「陀羅尼助」(だらにすけ)の本家。「フジイ陀羅尼助丸」は江戸時代からの歴史を伝える胃腸薬。吉野山に伝わる「陀羅尼助」は、修験道開祖である役行者(えんのぎょうじゃ=役小角・えんのおづぬ…
奈良県奈良市、春日大社の社殿から少し離れた駐車場の西側にあるのが春日大社神苑萬葉植物園。昭和7年、『万葉集』にゆかりの深い春日野(かすがの)の地に「萬葉植物園」として開園した歴史ある万葉植物園。現在は、神聖な社の一部を公…
奈良県奈良市、若草山の山麓に明治13年に造られた東西4km、南北2km、660haにおよぶ広大な都市公園。奈良市街の東方、興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館一帯から、さらにその東に広がる春日山原始林までを含む広域の公園…
奈良県五條市の五條市新町通りは、紀州街道に面した往時の家並みが残され、五條市五條新町伝統的建造物群保存地区に指定されています。吉野川下流沿いに開けた大和盆地の西南にあたる五條は、古くから大坂(大阪)と紀伊を結ぶ交通の要衝…
奈良県橿原市(かしはらし)にある今井町は、室町時代末期の天文年間の頃(1532年~1555年)、今井兵部卿豊寿(いまいひょうぶきょうとよひさ)が一向宗道場を設け、それを拠点にして一向宗徒が集まり、寺内町が形成されたのが始…
奈良県吉野郡十津川村の東南に位置する標高1076.4mの歴史ある名峰が玉置山(たまきさん)。大峰山系の一峰で、山頂直下の9合目、標高1000m付近に熊野三山の奥宮である玉置神社、出雲大社教社殿、神楽殿などが建っています。…
西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)の入口、死者の魂が赴く地とされた二上山(にじょうさん/奈良県葛城市)の山麓にある古刹、當麻寺(当麻寺/たいまでら)。中将姫(ちゅうじょうひめ)が織ったという西方極楽浄土の様子を表し…
南都とは、奈良時代に都があった現在の奈良市のこと。和銅3年(710年)の平城京遷都後、南都(奈良)とその周辺にあった朝廷の保護を受けた東大寺、西大寺、法隆寺、薬師寺、大安寺、元興寺、興福寺の7ヶ寺が南都七大寺(なんとしち…