東大寺・二月堂『お水取り』(修二会)
お水取りで知られる東大寺・二月堂の『修二会』(しゅにえ)の正式名称は「十一面悔過」(じゅういちめんけか)。二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味しており、僧侶たちが世の中の罪や穢(けがれ…
お水取りで知られる東大寺・二月堂の『修二会』(しゅにえ)の正式名称は「十一面悔過」(じゅういちめんけか)。二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味しており、僧侶たちが世の中の罪や穢(けがれ…
東大寺の鐘楼に架かる大鐘は、大仏開眼と同年の752(天平勝宝4)年の鋳造で国宝。この天平の大鐘を除夜の鐘に撞くことができます。先着800名に限るので、整理券を獲得する必要があります。佐保川蛍、東大寺鐘、三笠山雪、春日野鹿…
奈良県十津川村の十津川に架かる谷瀬の吊り橋。東岸の上野地地区と西岸の谷瀬地区を結んで昭和29年に架けられた生活橋。昭和29年当時、谷瀬地区の住民が一世帯あたり30万円という巨費を投入して架けられたもの。長さ297m、高さ…
三輪山(467.1m)を御神体として、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る古社、大神神社(おおみわじんじゃ)。『古事記』、『日本書紀』にもその由緒が記されていますが、三輪明神とも呼ばれる神社に本殿がないのは、後方に…
2月27日は、木曽三川(きそさんせん=木曽川・長良川・揖斐川)の分流工事(治水工事)の鍬入れが行なわれた日。徳川幕府と尾張藩が、薩摩藩に過酷な労役を果たしました。豊臣秀吉が吉野の花見を行なった日も旧暦の2月27日(ただし…
平成6年に竜神峡に架けられた歩行者専用の吊り橋「竜神大吊橋」は、12年の長きにわたって日本一の地位を守りました。それに代わって1位となったのが九州・大分県の九重”夢”大吊橋。平成18年10月30日…