院内町石橋群・鳥居橋
大分県宇佐市院内町を流れる恵良川に架かる5連の石造アーチ橋で、75基と日本一の石橋の数を誇る院内町石橋群のなかでも、屈指の出来と称される石橋が鳥居橋。その優美さから「石橋の貴婦人」との別名も。完成は大正5年で、「石橋王」…
大分県宇佐市院内町を流れる恵良川に架かる5連の石造アーチ橋で、75基と日本一の石橋の数を誇る院内町石橋群のなかでも、屈指の出来と称される石橋が鳥居橋。その優美さから「石橋の貴婦人」との別名も。完成は大正5年で、「石橋王」…
大分県中津市を流れる山国川水系の山移川に昭和60年完成した耶馬溪ダム。その際に出た大量の土砂は、一端ダムの堰堤下に埋められて広場となっていましたが、これを昭和62年、町民の手により公園として整備したのが、現在の耶馬溪ダム…
大分県中津市を流れる山移川にある重力式コンクリートダムが耶馬溪ダム。昭和60年、山国川水系の山移川に、治水・利水を目的に建設された多目的ダム。堤高62m、堤頂長313mで、最大710立方メートルの水量を貯水池に溜め、人造…
大分県中津市を流れる山国川。青の洞門などのある耶馬渓中心部からさらに上流にある景勝地が、吊橋の架る猿飛千壺峡。千壺は、岩に空いた甌穴(おうけつ)と呼ばれる凹部のこと。「耶馬渓猿飛の甌穴群」は、国の天然記念物。名勝、耶馬日…
大分県中津市、奥耶馬渓の猿飛千壺峡(耶馬渓猿飛の甌穴群)の下流600mあたりに位置する峡谷が魔林峡(まばやしきょう)。水流により石や砂が同じところをで回転、浸食して生まれる巨大な甌穴(おうけつ=ポットホール)が、さらに浸…
大分県中津市の景勝地、耶馬渓(やばけい)の渓谷沿いに設けられた自転車専用道がメイプル耶馬サイクルライン。実は大正2年に耶馬渓鉄道として開業し、昭和20年に大分交通耶馬渓線となった鉄道の廃線跡をサイクリング道に転用したもの…
大分県中津市、昭和50年に全線廃止となった大分交通耶馬渓線(旧耶馬溪鉄道)の跡地は、現在サイクリングロード「メイプル耶馬サイクルライン」となっていますが、平田駅ホームは、大正3年築造の石造プラットホームが現存し、国の登録…
大分県中津市、昭和50年に全線廃止となった大分交通耶馬渓線(旧耶馬溪鉄道)の跡地は、現在サイクリングロード「メイプル耶馬サイクルライン」となっていますが、旧耶馬渓鉄道一号厚ヶ瀬トンネル(25m)、二号厚ヶ瀬トンネル(32…
大分県中津市に残る大正2年開業の耶馬溪鉄道の橋梁が旧耶馬溪鉄道山国川第二橋梁(第二山国川橋)。現在はメイプル耶馬サイクリングロード(全長35km)に転用され、自転車で橋を渡ることができます。旧耶馬渓鉄道(開業時は軽便鉄道…
大分県中津市にある日本三大水城ひとつ、中津城。山国川の支流、高瀬川(現在の中津川)の河口デルタに位置する天然の要害地で、水門から堀に海水を引き入れた水城。城の北側は海、西側は川に面しており、本丸跡の南西隅には、水門跡(水…
大分県中津市にある日本三大水城ひとつ、中津城。天正16年(1588年)、築城の名手・黒田孝高(黒田如水、黒田官兵衛)によって築かれ、細川忠興が完成させた城。往時の天守はありませんが、中津城本丸南側、三の丁駐車場目の前のお…
大分県中津市にある中津城は、天正16年(1588年)、築城の名手・黒田孝高(黒田如水、黒田官兵衛)によって築かれ、細川忠興が完成させた城。その本丸跡の北側、薬研堀には、黒田氏時代の石垣と、細川氏時代の石垣が見られる場所が…
大分県中津市、中津市立南部小学校一帯は江戸時代には中津城の三の丸だった場所。南部小学校と南部幼稚園の南西角あたりに中津城大手門跡の看板が立っていますが、その看板から東側数m部分が築城の名手といわれた黒田孝高時代の石垣で、…
大分県中津市にある中津藩の藩庁だった城が中津城。天正16(1588年)、築城の名手・黒田孝高(黒田如水)によって築かれ、細川忠興が完成させた中津城。その三の丸にあたる三ノ丁地区の西南隅の高瀬川(現在の中津川)沿いには、西…
大分県由布市湯布院町にあるJR久大本線(きゅうだいほんせん/ゆふ高原線)の駅が由布院駅(ゆふいんえき)。由布院温泉の玄関駅で、特急を含め全列車が停車。平成2年竣工の現在の駅舎は、地元大分市出身の建築家・磯崎新(いそざきあ…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある豊肥本線(ほうひほんせん)・立野駅(たてのえき)。阿蘇カルデラ(阿蘇火山の爆発で誕生した釜状の凹部)の外輪山の一角にあたり、実は外輪山が白川の浸食で唯一途切れるのがこの立野駅周辺。立野駅と赤水駅…
熊本県阿蘇郡南小国町、阿蘇山の外輪山、瀬の本高原を流れる田の原川を源流に、熊本・大分・福岡・佐賀の4県を流れて有明海に注ぐ九州一長大な河川が筑後川。幹川流路延長は143kmで、日本第21位、流域面積2863平方キロも日本…
大分県大分市、関さば、関あじのふるさとして知られる豊後水道が目の前に広がる、佐賀関半島の突端に位置する岬が、関崎(せきざき)。県内最古の灯台である、明治34年7月20日点灯の関埼灯台、豊後水道に浮かぶ島々、行き交う船など…