香落渓
三重県名張市、室生火山群(むろうかざんぐん=1500年万年前の溶岩で形成された台地)が名張川の支流・青蓮寺川の侵食作用によって削られて誕生した渓谷と奇岩群が香落渓(かおちだに・こうちだに)。斧で断ち割ったかのような柱状節…
三重県名張市、室生火山群(むろうかざんぐん=1500年万年前の溶岩で形成された台地)が名張川の支流・青蓮寺川の侵食作用によって削られて誕生した渓谷と奇岩群が香落渓(かおちだに・こうちだに)。斧で断ち割ったかのような柱状節…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
静岡県御殿場市印野、宝永4年(1707年)の富士山の宝永大噴火(ほうえいだいふんか)でできた溶岩洞穴、印野胎内(いんのたいない)を中心とする自然公園が富士山御胎内清宏園(ふじさんおたいないせいこうえん)。全長155mの印…
静岡県静岡市駿河区丸子、東海道丸子宿(まりこしゅく=鞠子宿)で、慶長元年(1596年)創業の老舗が、丁子屋(ちょうじや)。歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれる宿場名物のとろろ汁は松尾芭蕉の句(梅若菜丸子の宿のとろろ汁…
静岡県御前崎市、静岡県最南端に位置し(石廊崎より南です)、太平洋に突き出すようなかたちの岬が、御前崎。駿河湾(御前崎と石廊崎を結ぶ線の内側が日本一深い駿河湾)と遠州灘(御前崎から伊良湖岬を結ぶ沿海)に囲まれ、夏は海水浴や…
静岡県御前崎市(旧浜岡町)の海岸から、内陸に入ったところにある不思議な池が、桜ヶ池。約2万年前に、三方を山に囲まれた窪地が、砂丘によってせきとめられた堰止湖(せきとめこ)で、標高40m、広さは2万平方メートル。池には大蛇…
神奈川県の名城といえば、北条五代の居城で総構えとして知られる小田原城が筆頭。日本100名城の小田原城と、続日本100名城に選定される小机城、石垣山城が神奈川県三大名城ということに。石垣山城は、豊臣秀吉が小田原攻めの際に一…
千葉県内の城で日本100名城に選定されるのが下総国の佐倉城のみ。そして続日本100名城に選ばれるのが下総国の本佐倉城、上総国の大多喜城です。この3城が千葉県三大名城となりますが、下総国の城は藩政時代には江戸防備の拠点とな…
静岡県三島市、三島市役所の東側にあるのが伊豆国分尼寺跡(祐泉寺)。天平13年(741年)、聖武天皇が下した詔により、全国に建てられた国分尼寺(法華滅罪之寺)のひとつで、伊豆国の国府近くに建てられたもの。臨済宗の寺、祐泉寺…
福岡県北九州市小倉北区、九州電気軌道(後の西日本鉄道)が昭和7年に開いた到津遊園が前身で、平成14年に北九州市営となった動物園が、到津の森公園(いとうづのもりこうえん)。到津の森を守り、生態環境に近い動物の飼育、バリアフ…
福岡県福岡市東区、福岡市街北東に位置する古社、香椎宮(かしいぐう)。記紀によれば、創建は神代にまで遡り、筑紫「橿日宮」(かしいのみや=香椎宮)で崩壊したと伝わる仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と、その妻・神功皇后、その子・…
福岡県福岡市中央区、福岡市中心部の緑あふれる南公園隣接の丘陵地に、20haあまりの敷地を有する福岡市動植物園(福岡市動物園と福岡市植物園)。動物園ではツシマヤマネコなどの希少動物はじめ、ライオン、アムールトラ、コツメカワ…
福岡県福岡市東区、博多湾と玄界灘をへだてる半島、通称「海の中道」に広がる国営公園が、国営海の中道海浜公園。面積350haの広大な敷地は花のエリア、芝生のエリア、自然体験のエリア、遊びのエリア、博多湾のエリア、玄界灘のエリ…
福岡県福岡市東区、玄界灘と博多湾に挟まれた国営海の中道海浜公園の一角にある水族館(西鉄グループの運営)が、マリンワールド海の中道。「対馬暖流」をメインテーマに、350種2万点を飼育展示。20種以上のサメが悠然と泳ぐパノラ…
兵庫県神戸市中央区にある「花と動物と人とのふれあい共生」をテーマとした全天候型の動植物園が、神戸どうぶつ王国。広大なグラスハウスと開放的な屋外エリアに1000種類の花が植栽され、150種800頭羽の動物たちが飼育されてい…
大阪府吹田市、万博記念公園内にある「水族館、動物園、美術館のジャンルを超えたこれまでにない新しいミュージアム」がコンセプトの施設がニフレル(NIFREL)で、「海遊館」がプロデュースして平成27年11月19日にオープン。…
愛知県名古屋市千種区、昭和12年開園の歴史ある動物園が東山動植物園。東山動物園と通称され、日本で最初にコアラを公開した動物園として有名ですが植物園も併設し、尾張丘陵(東山丘陵)の自然を活かした動植物園で、東山スカイタワー…
静岡県三島市泉町にある日蓮宗の寺、伊豆国分寺。天平13年(741年)、聖武天皇が下した詔により、全国に建てられた国分寺(金光明四天王護国之寺)の後継寺院で、境内には塔跡、基壇、8個の礎石が残され、伊豆国分寺塔跡は国の史跡…