樽の滝
高知県高知市を流れる鏡川の支流・穴川川の最上流部に位置する滝。2段となって落下し落差は65m(上段40m・下段25m)。増水すると大樽を揺るがすような音がするのが名の由来となっています。滝は修験者の行場だった歴史も有し、…
高知県高知市を流れる鏡川の支流・穴川川の最上流部に位置する滝。2段となって落下し落差は65m(上段40m・下段25m)。増水すると大樽を揺るがすような音がするのが名の由来となっています。滝は修験者の行場だった歴史も有し、…
高知県越知町の横倉山にある安徳天皇が眠ると伝えられる安徳天皇陵墓参考地の鞠ケ奈呂陵墓。文治元年(1187年)、壇ノ浦の合戦で敗れた平家残党が安徳天皇を擁して文治3年(1190年)、土佐国・横倉山に落ちのびて行在所を築いた…
高知県香南市の手結港(ていこう)入口に架る跳開式可動橋(跳ね橋=はねばし)が手結港可動橋。平成14年9月の完成で、正式名称は、高知県手結港臨港道路可動橋。全長32m、手結港の臨港道路の橋で、船舶の通航を確保するため、1日…
高知県檮原町(ゆすはらちょう)にある高知県下では唯一の木造芝居小屋。昭和23年に梼原村の町組が北町に築いた劇場で、平成7年9月に東町に移転復元。花道のついた舞台、2階の桟敷席など豪華な設備を誇っています。現在では保存建築…
高知県大月町の大堂海岸にある奇岩が観音岩。高知県道43号(柏島二ツ石線)の大月町、観音岩入口にある駐車場に車を入れ、観音岩展望台方面に遊歩道を歩いたところで眼下にする奇岩。高さ30mの奇岩はまさに観音菩薩を思わせる雰囲気…
高知県大月町の大堂海岸は、白亜の花崗岩の断崖が連続しています。高知県道43号柏島二ツ石線は道路改良が進み、大堂トンネルで抜けてしまいますが、旧道を走ると、大堂海岸の石碑近くにある展望台が大堂海岸第一展望台。大堂海岸に3ヶ…
高知県大月町を走る高知県道43号(柏島二ツ石線)の一切分岐(一切漁港へと下る旧道の分岐点)近くに位置する展望台。駐車場の脇には東屋が、階段を上ったところには展望所が用意されていますがこれが一切休憩所(いっさいきゅうけいじ…
高知県大月町、大堂海岸の展望台は3ヶ所あり、東から第一、二、三の順に数えます。観音岩のすぐ東側にある小さな岬突端が大堂海岸第三展望台。高知県道43号(柏島二ツ石線)の観音岩入口にある駐車場に車を入れ、遊歩道を進み、観音岩…
高知県大月町の大堂海岸、標高246.9mの大堂山の山頂に位置する展望台で大堂展望台とも呼ばれています。高知県道43号(柏島二ツ石線)途中から狭い1車線の車道が山頂まで通じています。山頂手前に駐車場がありますが対向車に注意…
高知県土佐清水市、空海(弘法大師)があまりに秘境だったので見残してしまったというのが名の由来の海岸線が見残し海岸。今でも秘境的なムードはそのまま残され、竜串から渡船で見残し桟橋へと渡る仕組み。たつくし海中観光と竜串観光汽…
高知県土佐清水市にある1700万年~1500万年前に浅い海中でできた砂岩が風食、海蝕を受けてかたちづくられた海食台地が竜串海岸(たつくしかいがん)。竜串の名は、海に突き出した岩の根が横たわる竜に、串を刺したように見えるこ…
高知県四万十市を流れる四万十川の下流、高知県道346号(中村下ノ加江線)の鉄橋が四万十川橋(赤鉄橋)。四万十市役所などのある土佐中村市街の中心部に通じる県道で、赤い色の鉄橋が架かることから赤鉄橋と通称されています。県道は…
高知県室戸市、室戸岬の先端の岩礁地帯にある浜が灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)。室戸岬は19歳の空海(弘法大師)が難行苦行を重ね悟りを開いた地と伝えられ、途中には、空海(弘法大師)ゆかりの灌頂ヶ浜や目洗池などの史跡が点在して…
高知県室戸市、白亜の室戸岬灯台が建つのが室戸岬。安芸山地(あきさんち)が太平洋に落ち込む突端に位置し、岩礁に荒波が砕けるダイナミックな景観は国の名勝に。一帯には天然記念物に指定されているアコウやアオギリなどの亜熱帯性植物…
京都市伏見区を流れる運河で、岸辺に坂本竜馬襲撃事件で知られる往時の船宿「寺田屋」が建つのが宇治川派流(うじがわはりゅう)。文禄3年(1594年)、豊臣秀吉の伏見城築城に際し、建築資材を運ぶため伏見港を開き、大規模な土木工…
源氏物語『宇治十帖』で知られる、京都府内を流れる淀川本流の中流部が宇治川。河川法上は淀川の一部で、上流の滋賀県側は瀬田川と通称されています。宇治市内中央を貫く宇治川ですが、宇治川と呼ばれるのは上流は天ヶ瀬ダム上流から、下…
大阪府大阪市北区にある淀川と旧淀川(大川)を隔てる水門が毛馬水門(けますいもん)。現在の水門は昭和56年に設置されたものですが、その西側に明治40年に完成した旧毛馬水門(毛馬第一閘門)が現存し、国の重要文化財に指定されて…
琵琶湖(滋賀県大津市)から流れ出る瀬田川を源流に、京都府で宇治川と名前を変え、京都府大山崎町で桂川・木津川と合流し淀川となって大阪平野を流れ、大阪市で大阪湾に流れ出すのが淀川。幹川流路延長は75km、流域面積8240平方…