越生梅林
埼玉県入間郡越生町にある2万5000本もの梅が香る梅林が越生梅林(おごせばいりん)。水戸偕楽園、熱海梅園とともに「関東三大梅林」に数えられています。南北朝時代、太宰府天満宮から分霊を勧請する際に、梅を植栽したのが始まりと…
埼玉県入間郡越生町にある2万5000本もの梅が香る梅林が越生梅林(おごせばいりん)。水戸偕楽園、熱海梅園とともに「関東三大梅林」に数えられています。南北朝時代、太宰府天満宮から分霊を勧請する際に、梅を植栽したのが始まりと…
埼玉県児玉郡神川町にある古社が、金鑚神社(かなさなじんじゃ)。金鑚とは金砂(かなすな)、つまりは砂鉄のことで、古代に先進技術を有した集団(帰化人など)が創建したと推測できます。鎮座する地の字名が二ノ宮なのは氷川神社を武蔵…
埼玉県加須市にあった中世から近世初頭の城が騎西城(きさいじょう)。築城時期は不明ですが、戦国時代には上杉家と北条家の攻防の場所となりました。江戸時代初めには徳川家康の側近が城主を務めていましたが、寛永9年(1632年)に…
埼玉県加須市にある古社が玉敷神社(たましきじんじゃ)。平安時代編纂の延喜式神明帳に「武蔵国埼玉郡 玉敷神社」と記載されています。社伝によれば大宝3年(703年)、東山道鎮撫使・多次比真人三宅磨(たじひのまひとみやけまろ)…
江戸時代に築かれ、多摩川を水源に、北多摩郡和泉村(狛江市)から世田谷領(現・世田谷区)を経て六郷領(現・大田区)へと流れる用水が六郷用水。用水としての機能は昭和20年に終えていますが、大田区田園調布の丸子橋近く(田園調布…
東京都大田区田園調布の多摩川台公園内にある前方後円墳が亀甲山古墳(かめのこやまこふん・きっこうやまこふん)。墳長107.25m、多摩川流域では最大の古墳で、国の史跡になっています。立川市から続く延長約30kmの国分寺崖線…
東京都大田区田園調布の多摩川沿いの台地、立川市から続く延長約30kmの国分寺崖線(こくぶんじがいせん)の南端部分に築かれた8基からなる古墳群が多摩川台古墳群。一帯は多摩川台公園として整備され、古墳群の北に宝莱山古墳(都の…
東京都大田区田園調布、東急多摩川線多摩川駅の西、多摩川に沿って続く丘陵地の上に750mにわたって続く公園が多摩川台公園。自然林のなかに散策路が配され、展望広場、水生植物園(調布浄水場沈殿池跡)、四季の野草園(調布浄水場ろ…
東京都大田区田園調布にある神社が多摩川浅間神社(たまがわせんげんじんじゃ/正式名:浅間神社)。田園調布が田園都市として開発される以前、旧下沼部村(田園調布の南半分)の鎮守。本殿は、東京都内では唯一の浅間造(せんげんづくり…
かつて天城峠越えの路線バス『伊豆の踊子号』として一世を風靡した東海バスのボンネットバス。昭和51年に登場し、天城峠越えで大活躍しましたが、残念ながら現在では老朽化のため、乗合バスとしての運行は行なっていません。
埼玉県越谷市にある古社が久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)。越谷の総鎮守で、正式名は単に久伊豆神社ですが、越谷市内だけで久伊豆神社は7社、さいたま市岩槻区、鴻巣市、蓮田市、行田市、久喜市、加須市など周辺には多数の久伊豆神社が…
関東七名城、日本100名城に選定される川越城。現存する川越城本丸御殿は、二の丸にあった御殿が幕末の弘化3年(1846年) に焼失したため、嘉永元年(1848年)、松平斉典(まつだいら なりつね)が再建したもので、その一部…
信州松本城主・小笠原忠真(おがさわらたださね)は、寛永6年(1636年)に細川忠利に代わって小倉藩に移封されていますが、そのときに信州から北九州・小倉にもたらした食文化が、「ぬか漬け」。江戸時代、大名の転封で、食文化が変…
千葉県市原市にあるJR東日本内房線、小湊鐵道(こみなとてつどう)の駅が五井駅(ごいえき)。明治45年3月28日、木更津線(現・内房線)蘇我駅〜姉ケ崎駅間開通に伴って開業。小湊鐵道は、外房の安房小湊(あわこみなと)を目指す…
千葉県市原市にある小湊鐵道の駅が月崎駅(つきざきえき)。大正15年9月1日、里見駅〜月崎駅間開通に伴って開業。現存する駅舎とプラットホームは開通時のもので、国の登録有形文化財に指定。小湊鐵道の登録有形文化財駅舎群10駅の…
埼玉県本庄市、利根川水系間瀬川に昭和13年に完成した間瀬堰堤(間瀬ダム)のダム湖が間瀬湖(まぜこ)。東日本最古の農業用ダムで農林水産省のため池百選にも選定されています。また、間瀬湖と間瀬ダムの景観は、昭和32年に週刊読売…
SL急行「かわね路号」や特急「きかんしゃトーマス号」などの運転で人気の大井川鐵道ですが、実は、鉄道ファンや関西の年配の人には、もうひとつ注目の電車があるのです。それが大井川鐵道16000系といわれる、元近鉄の特急(現在も…
千葉県市原市にある小湊鐵道の駅が上総牛久駅(かずさうしくえき)。大正14年3月7日、小湊鐵道の開通と同時に開業した駅で、開業当初の駅が現存し(出札口などは往時のまま)、国の登録有形文化財に指定されています。上総牛久駅前の…