金剛院
京都府舞鶴市の田園地帯を流れる鹿原川の上流にある真言宗東寺派の古刹が金剛院(こんごういん)で、鹿原山慈恩寺金剛院が正式名。天長6年(829年)、高岳親王(たかおかしんのう/平城天皇の第三皇子で空海の弟子)が建立したと伝わ…
京都府舞鶴市の田園地帯を流れる鹿原川の上流にある真言宗東寺派の古刹が金剛院(こんごういん)で、鹿原山慈恩寺金剛院が正式名。天長6年(829年)、高岳親王(たかおかしんのう/平城天皇の第三皇子で空海の弟子)が建立したと伝わ…
京都府舞鶴市、高野川を見下ろす愛宕山の斜面にある古刹が桂林寺。寺伝によれば欽明天皇26年(564年)、勅願で創建された薬師寺(本尊・麻呂子親王作の薬師如来)を前身とするのだとか。参道が八幡通りと呼ばれるのは境内にある鎮守…
京都府舞鶴市、舞鶴平湾の舞鶴引揚公園脇に架かる全長735m(橋長672.2m)の橋。日本海側では最大級の斜張橋で、2羽のツルをイメージし、主塔はツルのくちばし部分、ケーブルは羽をデザインしています。クレインブリッジという…
昭和20年、ソ連による抑留から解放され、引揚船で帰ってくる息子の帰りを舞鶴港の岸壁で待つ母親をマスコミが取り上げて、「岸壁の母」と呼ぶように。舞台となった京都府舞鶴市の引き揚げ桟橋近くに建つのが舞鶴引揚記念館です。平成3…
明治34年、舞鶴には帝国海軍の舞鶴鎮守府(まいづるちんじゅふ)が置かれますが、明治36年築の兵器廠魚形水雷庫を再生した舞鶴赤レンガ倉庫群の1号棟が赤れんが博物館。1階にはレンガを焼成したホフマン窯を展示し、日本のレンガの…
12棟が現存する舞鶴市の赤れんが倉庫群の1棟である旧舞鶴海軍兵器廠予備艦兵器庫(明治35年築)を再生した記念館が舞鶴市政記念館。舞鶴赤レンガ倉庫群の一つとして重要文化財、近代化遺産(文化庁)に指定。2階には展示コーナーが…
舞鶴西港と東港に挟まれた舞鶴市のほぼ中央に位置する標高300.6mの五老岳(五老ヶ岳)の山頂に整備された五老ヶ岳公園内にある展望タワーが五老スカイタワー。高さは地上50m(海抜347.0m)で、展望室の高さは地上28.2…
舞鶴西港と東港に挟まれた京都府舞鶴市のほぼ中央に位置する標高300.6mの五老岳(五老ヶ岳)の山頂に整備された自然公園が五老ヶ岳公園。国道27号の五老トンネル東口から山上まで車道が通じており、園内には360度のパノラマが…
2024年11月2日(土)~11月3日(日・祝)10:00~16:00、岐阜県岐阜市で『岐阜市産業・農業祭~ぎふ信長まつり~』を開催。現在の岐阜の町の基礎を築いた信長の偉業を偲ぶ恒例の秋祭り。メインイベントは、織田信長や…
北関東に位置する群馬県は雷の多い場所。群馬県板倉町(いたくらまち)の板蔵中央公園の西に建つ雷電神社は関東に数多い雷電神社の総本宮。社伝によると推古天皇6年(598年)、当時この地にあった伊奈良沼(現在の板倉沼=雷電神社東…
群馬県みどり市大間々町にある古社、貴船神社(きふねじんじゃ)。社伝によれば天暦10年(956年)、干魃(かんばつ)の際に山城国(現・京都府)の貴船神社の分霊を勧請して創建したという古社。祭神は高龗神(たかおかみのかみ=淤…
岩宿の赤土(関東ローム層)から石斧などが発見され、考古学会の常識を覆し、日本にも旧石器時代(岩宿時代)が存在したことを立証した岩宿遺跡(群馬県みどり市)。遺跡に隣接して建つ岩宿博物館では、日本に旧石器・先土器時代があるこ…
昭和21年、新田郡笠懸村岩宿(現・みどり市笠懸町阿左美)の切り通しにあった関東ローム層露頭から在野の考古学研究者・相沢忠洋(あいざわただひろ)が石器に似た石片を発見。それが有名な岩宿遺跡で、日本で最初に発見された旧石器時…
2019年10月5日(土)~10月14日(月・祝) 、群馬県太田市の三島神社公園周辺で『第36回太田市やぶ塚かかし祭り』を開催。やぶ塚温泉で有名な太田市(旧藪塚本町)で行なわれるイベントで、田畑の愛嬌者「かかし」が古来豊…
日光市と沼田市の境界に聳える皇海山(すかいさん/2143.6m)を源にする渡良瀬川(わたらせがわ)の高津戸ダムのすぐ下流にある峡谷が高津戸峡。群馬県みどり市大間々市街地のすぐ西にありながら、「関東の耶馬渓」とまで称される…
生糸や絹織物の集散地、銅山街道の宿場町として発展した群馬県みどり市の大間々市街、高津戸峡沿いにある昭和12年築の木造2階建ての劇場(芝居小屋)が、ながめ余興場。1、2階席合わせて650人収容の規模があり、廻り舞台と花道を…
2019年10月12日(土)~10月13日(日)18:00~21:00、宮津市で『城下町宮津七万石和火』が開催されます。和火と書いて「やわらび」。寺町界隈の寺や通りなど1万個の手作りのペットボトル灯篭などでライトアップ。…
2024年10月22日(火)(『時代祭』と同日)夜、京都市の由岐神社で『鞍馬の火祭』が行なわれます。平安時代末期、天慶3年(940年)、朱雀天皇の勅命で祭神を京都御所から鞍馬の里に迎えた時の模様を現在に伝える祭。18:0…