茶臼岳(那須岳)
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
福島県と栃木県をまたいで南北に連なる那須岳の主峰が茶臼岳(ちゃうすだけ/1915m)。那須岳は茶臼岳と、その北にそびえる三本槍岳(1916.9m)、朝日岳(1896m)の三峰の総称ですが、那須岳という言葉を単に茶臼岳だけ…
栃木県那須町、活火山・那須岳(茶臼岳)の登山口でもある那須湯本温泉にある那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)は、第34代舒明天皇の御代(630年)に狩ノ三郎行広が白鹿を追い求め那須山中に湧く温泉を発見。そのときに建立したと…
東京都多摩市一ノ宮1丁目に鎮座する古社が小野神社。武蔵国の一之宮で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵国多磨郡 小野神社」ではないかと推測される社です。中世には後北条氏、太田道灌の尊崇を得、江戸時代には…
2024年5月26日(日)、那須町の那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)で『第36回御神火祭』。白装束に身を固めた氏子が松明を持ち那須温泉神社から殺生石(せっしょうせき)まで行列、大松明(御神火)へ火を放ち、五穀豊穣と無病…
毎年5月1日~5月中旬、栃木県大田原市の大雄寺(だいおうじ)で『牡丹まつり』が行なわれます。ボタン・シャガの名所として知られる黒羽山大雄寺は600年以上の歴史を持つ曹洞宗の禅寺。境内の本堂前に300株を超えるボタンが植栽…
栃木県鹿沼市、前日光県立自然公園内に指定され、標高1300mに位置する横根高原には、別名「小尾瀬」とも呼ばれる井戸湿原があり、400種類以上の植物や高山植物が自生。例年5月下旬頃はレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます…
毎年5月17日~5月18日、栃木県日光市の日光東照宮で『春季例大祭』が斎行。東照宮の数ある年間行事の中でも最も盛大な神事。5月17日には馬上から的を射る勇壮な『流鏑馬神事』(やぶさめしんじ)、5月18日には『百物揃千人武…
2024年5月4日(土・祝)10:00〜16:00、石川県金沢市で『浅野川・鯉流し』が行なわれます。金沢を流れる浅野川の梅の橋近くの河川敷で行なわれるもので、鯉のぼりを「友禅流し」のように浅野川の梅ノ橋から浅野川大橋まで…
律令時代の武蔵国の国府があった場所に鎮座し、国司が参拝した総社を前身とするのが東京都府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。5月5日の例祭を中心に執り行なわれる『くらやみ祭』も国司祭をルーツとしています。厄除け祈願、…
毎年5月3日〜5月6日(5月5日が例祭)、東京都府中市にある大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)で『くらやみ祭』が斎行。5月3日の囃子競演、競馬式(こまくらべ) 、5月4日の御綱祭、萬燈大会、太鼓の響宴、山車行列、5月5日…
聖武天皇の詔で各国に建立された国分尼寺(こくぶんにじ=正式名は法華滅罪之寺)のひとつで甲斐国(現在の山梨県)に建立されたのが甲斐国分尼寺。山梨県笛吹市、甲斐国分寺跡の北側500mほどの位置に、甲斐国分尼寺跡の跡地から地下…
聖武天皇の詔で各国に建立された国分寺(正式名は金光明四天王護国之寺)のうち、甲斐国(現在の山梨県)に建立された国分寺の跡が甲斐国分寺跡。山梨県笛吹市一宮町国分に位置し、南北300m、東西250mの範囲に七堂伽藍が配置され…
富士山、北岳に次ぎ日本第3位の高峰が、南アルプスの間ノ岳(あいのだけ)で標高3190m(奥穂高岳も同じ標高で第3位)。山梨県南アルプス市、早川町、そして静岡県静岡市の3市町村の境界で、静岡県の最北端にもなっています。北の北岳、南の農鳥岳(のうとりだけ)と合わせて、白峰三山(白根三山)と呼ばれています。
標高3193m、富士山に次ぐ日本第二の高峰が、南アルプスの北岳(山梨県南アルプス市)。北岳から南に続く間ノ岳(あいのだけ/3189.5m)、農鳥岳(のうとりだけ/3025.9m)と白峰三山(しらねさんざん)を形成、南アルプスの人気の縦走路となっています。
明治時代に海外輸出された「ジャパンクタニ」の産地、石川県能美市。そんな歴史を背景に、KAM能美市九谷焼美術館の別館として建てられたのが体験館。外来で気軽に九谷焼の手ひねりやロクロ、上絵付けが体験できる体験施設で、本格的な…
石川県能美市、九谷焼の窯元、九谷陶芸村、石川県立九谷焼技術研修所、九谷焼のショップなどに囲まれて建つのが、KAM能美市九谷焼美術館。江戸時代から続く数々の名品の数々を展示する五彩館(ごさいかん)を中心に、浅蔵五十吉記念館…
石川県加賀市山代温泉にある九谷焼の窯跡をそのまま保存した展示館。江戸時代前期の「古九谷」(わずか50年で廃絶)のような色絵磁器を復活させようと、大聖寺の豪商・豊田伝右衛門が江戸時代後期に築いた吉田屋窯の跡(山代再興九谷窯…
石川県加賀市にある九谷焼を収集展示する県立の美術館が石川県九谷焼美術館。江戸時代、大聖寺藩の城下町であった加賀市大聖寺あり、江戸時代初期の彩色磁器「古九谷」をはじめとして、青手の間、色絵五彩の間、赤絵金襴の間などで、およ…