日光駅
JR日光線の終着駅が日光駅。東北本線などを敷設した日本鉄道が明治23年8月1日に開業したという歴史ある駅で、開業の記念式典には小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)も臨席しています。現存するネオ・ルネサンス様式の…
JR日光線の終着駅が日光駅。東北本線などを敷設した日本鉄道が明治23年8月1日に開業したという歴史ある駅で、開業の記念式典には小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)も臨席しています。現存するネオ・ルネサンス様式の…
下館駅(しもだてえき=茨城県筑西市)と茂木駅(もてぎえき=栃木県茂木町)を結ぶ真岡鐵道真岡線(もおかてつどうもおかせん/愛称「コットン・ウェイ」)の終着駅が茂木駅。大正9年12月15日に官設鉄道真岡軽便線として開業した歴…
茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅まで全長41.9kmを結ぶ路線が真岡鐵道。土・日曜、祝日や夏休みなどにSL(C11、C12)が走っていることで全国的に有名。建物自体が巨大なSLの形(C11)をした真岡駅(関東の駅百選)。…
足尾銅山から流出した鉱毒により渡良瀬川下流域の農作物や魚が全滅するという被害を受け、足尾銅山へ強い抵抗運動を続けたのが旧栃木県下都賀郡谷中村。抵抗運動の強かった谷中村は洪水予防の遊水池建設の名目で大半が池に沈み消滅するこ…
渡良瀬川の洪水調整、水道用水の安定供給を目的に渡良瀬遊水地の第1調節池内に建設された貯水池が谷中湖。廃村になった谷中村の大部分が沈んでいます。ウインドサーフィン、カヌーの湖上スポーツが楽しめる北ブロック、えさ釣りの楽しめ…
群馬県の県都、前橋市にある平城で、江戸時代には前橋藩の藩庁にもなった城が前橋城(厩橋城)。天文3年(1534年)の利根川氾濫後にすでにあった石倉城の三の丸を修復し、城としたのが始まりというが定かでありません。戦国時代には…
、常陸国筑波郡多気(現・茨城県つくば市北条多気)にあった中世の山城跡。城山(じょうやま)と称される標高129.4mの多気山(たけやま)山上に築かれた山城で、壕の跡などが残されていますが、史料などが少なく、幻の城といわれる…
茨城県常陸太田市にある中世の城跡が太田城で、川越城(埼玉県川越市)、忍城(埼玉県行田市)、前橋城(群馬県前橋市)、金山城(群馬県太田市)、唐沢山城(栃木県佐野市)、宇都宮城(栃木県宇都宮市)と並んで関東七名城のひとつ。別…
京都市左京区、曼珠院(まんしゅいん)近くにあり、創建は貞観年間(859年〜877年)とも伝えられる古社、鷺森神社(さぎもりじんじゃ)。もとは赤山禅院(せきざんぜんいん)の近くにありましたが、応仁の乱の兵火で現在修学院離宮…
古くは下総国(しもうさのくに)だった茨城県古河市にあった中世の城が古河城。南北朝時代には北朝方の足利氏の拠点となった城で、江戸時代には古河藩の藩庁となり、日光社参の将軍の宿泊所にもなりましたが、現在ではその遺構はほとんど…
下総国猿島郡(現・茨城県坂東市逆井)にあった戦国時代の平城。天正5年(1577年)、玉縄城主・北条氏繁(ほうじょうやすしげ)が、北条氏の北関東への攻略の拠点として築城していますが、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田…
間宮海峡を発見し樺太が島である事を確認した幕末の探検家・間宮林蔵は、常陸国筑波郡上平柳村(後の茨城県つくばみらい市)の生まれ。安永年間(1772年〜1781年)築という茅葺き(かやぶき)屋根の生家が小貝川河畔の田園地帯に…
茨城県水戸市笠原町にある地上25階、地下2階、高さ116mの茨城県庁。茨城県庁25階には展望ロビーがあり、地上100mの高さから水戸市街を一望にできます。夜は水戸市内や大洗方面の夜景を眺望。茨城県庁へは、JR水戸駅南口・…
茨城県常総市にある大同4年(809年)創建という古社が一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)。葛城一言主神社(全国の一言主神社の総本社/現・奈良県御所市)から一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)の分霊を勧請して創建し、一言明…
茨城県土浦市の霞ヶ浦湖畔にある460haという広大な総合公園で、目印はオランダをイメージしたチューリップ畑と大きな風車。例年チューリップが満開となるのは4月です。淡水魚を展示する土浦市ネイチャーセンターや、アシ原の群生や…
岡倉天心は、大正2年9月2日、新潟県赤倉温泉の自身の山荘で没(慢性腎炎に尿毒症を併発)。享年50。岡倉天心の墓は、東京・染井霊園にありますが、岡倉天心が戸籍を移すほどに愛した五浦海岸(現・茨城県北茨城市)の岡倉天心旧宅・…
平成26年3月に「岡倉天心旧宅・庭園および大五浦・小五浦」として国の登録記念物になった茨城県北茨城市の岡倉天心関連の旧跡。平成25年公開の映画『天心』(主演:竹中直人)でも再注目された岡倉天心は明治31年、東京美術学校校…
茨城県北茨城市大津町五浦(いづら)の太平洋の荒波打ち寄せる五浦海岸。明治36年、茨城県出身の画家飛田周山の案内で五浦海岸を訪れた岡倉天心は、景観の美しさに魅了され、明治38年には自ら設計した邸宅と六角堂を建築しています。…