高野山 壇上伽藍・大会堂
高野山の中心伽藍で、空海創建時の伽藍配置の名残を留める壇上伽藍(だんじょうがらん)。蛇腹道から壇上伽藍に入ると、東塔が出迎えてくれますが、その奥に三昧堂、大会堂(だいえどう)が続き、さらに愛染堂、根本中堂が建っています。…
高野山の中心伽藍で、空海創建時の伽藍配置の名残を留める壇上伽藍(だんじょうがらん)。蛇腹道から壇上伽藍に入ると、東塔が出迎えてくれますが、その奥に三昧堂、大会堂(だいえどう)が続き、さらに愛染堂、根本中堂が建っています。…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっている高野山。空海が最初に堂宇を建立し、堂が帯同曼荼羅のように配された壇上伽藍(だんじょうがらん)。根本大塔、西塔、東塔がそびえていますが、平安時代の大治2年(112…
第6代目座主・済高(さいこう)が延長7年(929年)に高野山・壇上伽藍に創建した堂が三昧堂(さんまいどう)で、もともと総持院(そうじいん)境内にあり、後に壇上伽藍に移されたもの。済高座主はこの堂で理趣経を中心とした密教立…
空海(弘法大師)が胎蔵曼荼羅の考えに基づいて創建した密教伽藍が高野山の壇上伽藍(だんじょうがらん)で、もちろん世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。密教の教えで時計回りの参詣がおすすめです。根本大塔(大塔とも…
空海が高野山を開いた際に、最初に着手した場所が壇上伽藍(だんじょうがらん)です。壇上伽藍は、真言密教の『胎蔵曼荼羅』(たいぞうまんだら)の世界を表しているといわれています。高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境…
南海電気鉄道高野線の終点、極楽寺橋駅(標高535m)と熊野、吉野大峯とともに世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定された高野山の玄関口、高野山駅(867m)を結ぶケーブルカーで、正式名は南海鋼索線。高野山ケーブルカ…
奥の院とともに高野山の二大聖地とされるのが山内の西寄りに位置する壇上伽藍(だんじょうがらん)。壇上伽藍は、主要な法会の行なわれる高野山の中心で、金堂や根本大塔など諸堂が建ち並んでいます。 その玄関にあたるのが中門で、開創…
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ、総本山金剛峯寺。高野山の山上、大型バスも駐車する金剛峯寺前駐車場から金剛峯寺本坊(大主殿)へと向かうと、最初にくぐるのが正門。何気なく通り過ぎてしまう門ですが、文禄2…
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』にも登録される和歌山県高野町の高野山金剛峯寺。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素のひとつになっています。金剛峯寺の山号が高野山で、まさに信仰の中心ですが、そのまた中心となるのが…
由良要塞の友ヶ島砲台跡が残る、沖ノ島。島の西端、友ヶ島灯台のさらに西側の台地上に立つのが「日本標準時子午線 日本最南端の地」のプレート。実はここに明石市を通る東経135°00’00″の日本標準時子…
大阪湾の入口を守備する目的で明治時代に築かれた由良要塞は、同時期に築かれた首都東京を守る東京湾要塞と比肩する大規模な要塞。その中心的な友ヶ島灯台には5ヶ所の砲台が築かれていましたが、島の西端に設けられた第一・第二・第五砲…
淡路島の由良地区から和歌山市加太の深山地区に至る紀淡海峡を防備するために日清戦争前の明治22年頃から築かれ始めたのが友ヶ島の砲台群。由良要塞の中央に位置する重要な砲台で、友ヶ島には5つの砲台が設置されましたが、友ヶ島第三…
紀淡海峡(友ヶ島水道)に浮かぶ地ノ島、沖ノ島、神島、虎島の総称が、友ヶ島。明治〜第2次大戦までは旧日本軍の軍用地で、対岸の加太(かだ)などとともに由良要塞を形成していました。沖ノ島には今でも弾薬庫、軍馬舎、官舎などが残り…
南紀白浜(和歌山県白浜市)にある、自然とのふれあいをテーマにしたテーマパークがアドベンチャーワールド。パンダの飼育で有名ですが、100万平方メートルもの広大な敷地は、マリンワールド、サファリワールド、動物とのふれあい・プ…
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産のひとつ、熊野速玉神社(くまのはやたまたいしゃ/熊野三山)の飛び地摂社にあたるのが同じ和歌山県新宮市にある神倉神社(かみくらじんじゃ)。赤い鳥居がある山麓から社殿と御…
紀伊水道を内海と太平洋の外海とに分ける岬が、和歌山県日高町と美浜町の境に位置する日ノ岬(日ノ御埼)。和歌山県道187号(日の岬公園線)が岬先端部に整備された旧日の岬パーク(平成27年閉鎖)まで伸びています。半島の東の付け…
塩原温泉(那須塩原市)にある景勝地。箒川(ほうきがわ)沿いにある塩釜温泉街から八方ヶ原林道を車で10分ほど。甘湯沢沿いの美しい淵が小太郎ヶ淵です。戦国時代末期、塩原5代目領主・小山小太郎は暗殺された父の仇の娘・玉恵姫と恋…
日本陸軍の基礎を築いて「国軍の父」といわれる明治の元勲・山縣有朋(やまがたありとも)。山縣有朋は、殖産興業を目的に、明治19年、那須・高原山山麓(現・矢板市)に伊佐野農場(後の山縣農場)を開場。山縣有朋記念館は、山縣有朋…