瓦曽根溜井
埼玉県越谷市にある関ケ原合戦の行なわれた慶長5年(1600年)頃に元荒川に築かれた堰堤で生まれた遊水池が瓦曽根溜井(かわらぞねためい)。現在は越谷市を流れる人工河川の逆川(さかさがわ/松伏溜井が起点)の下流部で、葛西用水…
埼玉県越谷市にある関ケ原合戦の行なわれた慶長5年(1600年)頃に元荒川に築かれた堰堤で生まれた遊水池が瓦曽根溜井(かわらぞねためい)。現在は越谷市を流れる人工河川の逆川(さかさがわ/松伏溜井が起点)の下流部で、葛西用水…
埼玉県所沢市にある所沢航空記念公園にあるのが航空発祥の地碑。所沢航空記念公園は、明治44年開設された所沢陸軍飛行場の跡地で、戦後、米軍に接収された後、公園になったもの。航空自衛隊入間基地で使われた「C-46中型輸送機(天…
埼玉県所沢市にある埼玉県営の公園が所沢航空記念公園。日本の航空発祥の地である所沢陸軍飛行場跡(明治44年開設、戦後米軍に接収された後、公園に)を一般に公開。50haの敷地に、芝生の広場や野球場、人工芝運動場、日本庭園など…
埼玉県所沢市荒幡にある巨大な富士塚が荒幡の富士。明治14年、荒幡村民の民心統一を目的に、村社の浅間神社に、三島神社、氷川神社、神明神社、松尾神社の4社を合祀し、松尾神社の社地へ遷した際、浅間神社の社地にあった富士塚を村民…
埼玉県行田市藤原町にある若小玉古墳群を構成する古墳が、八幡山古墳。昭和9年11月、小針沼の干拓工事で盛土が取り去られ、横穴式石室が露出。奈良県明日香村の石舞台古墳(蘇我馬子の墓する説が有力)に似た雰囲気のため、関東の石舞…
埼玉県熊谷市俵瀬、日本公許登録女医第1号となった荻野吟子(おぎのぎんこ)の記念館が熊谷市立荻野吟子記念館。荻野吟子は、令和3年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主人公・渋沢栄一、江戸時代の国学者・塙保己一(はなわほきいち)…
埼玉県秩父市三峰、妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂に鎮座するのが三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくぐう)。秩父神社、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)とともに秩父三社の一社に数えら、狼(おおかみ)が守護神の三峯神社ですが、奥…
埼玉県秩父市と長野県南佐久郡川上村の境、奥秩父の高峰が三宝山(さんぽうざん)。奥秩父の主峰・甲武信岳(2475m)の北側にあり、標高は2483.5m。三宝山を登山の対象にする人はほとんどいませんが、実は埼玉県の最高峰が一…
埼玉県秩父市三峰、三峰山駐車場近くに建つ埼玉県立のビジターセンターが三峰ビジターセンター。秩父多摩甲斐国立公園に指定される三峰山、雲取山一帯の自然を詳しく解説しています。周辺に生息する動物・鳥の剥製(はくせい)の展示、登…
山梨県(山梨市)と埼玉県(秩父市)の境、甲武国境に位置する峠が雁坂峠(かりさかとうげ)。標高2082m、現在は、国道140号が直下を雁坂トンネル(平成10年完成)が通っていますが、往時は峠越えの道が秩父往還(雁坂みち)と…
埼玉県熊谷市永井太田にある天平15年(743年)、行基開山と伝わる高野山真言宗の寺、能護寺。「妻沼のアジサイ寺」としても有名で、6月中旬〜7月上旬頃には、「隅田の花火」など50種類800株のアジサイが開花し、見事です。現…
埼玉県川越市の蔵造りの町並みにある川越市立のミュージアムが川越市蔵造り資料館。明治26年の川越大火直後に焼失を免れた現在の大沢家住宅など数軒の蔵造りや東京の日本橋界隈の商家を参考に、煙草卸商を営んでいた小山文造(屋号「万…
埼玉県川越市にある現存する川越最古の蔵造り建築が大沢家住宅。呉服太物を商っていた近江屋半右衛門が寛政4年(1792年)に建てた蔵造りの店舗。明治26年の川越の大火でも焼失から免れ、国の重要文化財に指定されています。平成元…
埼玉県深谷市下手計(しもてばか)にあるのが尾高惇忠生家(おだかあつただせいか)。渋沢栄一の従兄(いとこ)で学問の師でもあるのが尾高惇忠。武蔵国榛沢郡下手計村(現・深谷市下手計)に名主の尾高勝五郎保孝の子として生まれ、大蔵…
埼玉県深谷市にある大正15年、佐々木勇之助(ささきゆうのすけ=大正5年、渋沢栄一の後任として第一銀行第2代頭取に就任)の古希を記念して建設された洋風建築が清風亭。渋沢栄一の古希記念で建てられた誠之堂とともに、平成11年に…
埼玉県深谷市にある令和3年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一を顕彰するミュージアムが渋沢栄一記念館。近代日本を支えた明治時代の大実業家、渋沢栄一は、天保11年(1840年)、当時は養蚕の盛んだった武蔵国榛…
埼玉県深谷市にある武蔵国榛沢郡血洗島村(現・深谷市血洗島)出身で令和3年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一が設立した第一国立銀行ゆかりの建物が誠之堂。第一銀行(旧第一勧業銀行)の清和園(東京・世田谷)に建…
埼玉県羽生市須影(すかげ)で平成29年3月30日に供用開始された環状交差点が須影ラウンドアバウト。車の通行部分が環状(ドーナツ状)になった交差点がラウンドアバウト(環状交差点)で、車は右回り(時計回り)に通行し、左折して…