最勝寺『滝流しの式』|足利市
1月1日、栃木県足利市の最勝寺で『滝流しの式』が執り行なわれます。大晦日の『悪口まつり』(あくたいまつり)に続き、新年を迎えると『滝流しの式』となり、僧侶により護摩焚きが行なわれ、参詣客へ配るお札を火にあて祈祷。読経のな…
1月1日、栃木県足利市の最勝寺で『滝流しの式』が執り行なわれます。大晦日の『悪口まつり』(あくたいまつり)に続き、新年を迎えると『滝流しの式』となり、僧侶により護摩焚きが行なわれ、参詣客へ配るお札を火にあて祈祷。読経のな…
2024年12月31日(火)22:00〜、栃木県足利市の最勝寺(さいしょうじ=大岩毘沙門天)で『悪口まつり』(あくたいまつり)が執り行なわれます。京都の鞍馬山・鞍馬寺、奈良の信貴山・朝護孫子寺と並び「日本三大毘沙門天」と…
1月3日9:00〜11:30、栃木県鹿沼市の発光路妙見神社(ほっこうじみょうけんじんじゃ)で国の重要無形民俗文化財の『発光路の強飯式』(ほっこうじごうはんしき)が行なわれます。日光山輪王寺の強飯式の流れをくむ古典的な強飯…
毎年1月4日10:00〜、栃木県日光市、中禅寺湖畔の日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうし)境内・上神橋から赤城山に向け矢を放つ恒例の神事『武射祭』(むしゃさい)が行なわれます。矢を拾い神社で「災難…
2024年12月31日(火)23:50〜、日光市の日光山輪王寺で『採灯大護摩供』(さいとうおおごまく)が行なわれます。世界遺産でもある日光山輪王寺三仏堂の前庭で、山伏姿の僧侶が野天の大護摩をお焚き上げ。三仏堂の屋根よりも…
那須野ヶ原に農業、飲料の用水を供給するために、明治18年、栃木県令(県令=廃藩置県、藩知事廃止後、明治4年〜19年に置かれた県の長官)・三島通庸(みしまみちつね)、さらには地元の実業家・矢板武(やいたたけし)、印南丈作(…
塩原温泉(那須塩原市)にある景勝地。箒川(ほうきがわ)沿いにある塩釜温泉街から八方ヶ原林道を車で10分ほど。甘湯沢沿いの美しい淵が小太郎ヶ淵です。戦国時代末期、塩原5代目領主・小山小太郎は暗殺された父の仇の娘・玉恵姫と恋…
日本陸軍の基礎を築いて「国軍の父」といわれる明治の元勲・山縣有朋(やまがたありとも)。山縣有朋は、殖産興業を目的に、明治19年、那須・高原山山麓(現・矢板市)に伊佐野農場(後の山縣農場)を開場。山縣有朋記念館は、山縣有朋…
陸軍大臣、陸軍参謀総長などを歴任した明治の元勲・大山巌(いわお)は、那須野ヶ原の開拓、殖産興業政策の一環で、明治14年に従兄の西郷従道(さいごうつぐみち)とともに加治屋開墾場を開設、そして明治34年に各自の部分に分割して…
栃木県野木町にある旧下野煉化製造会社煉瓦窯の通称が、野木町煉瓦窯。明治23年〜昭和46年に稼働し、赤煉瓦を生産して日本の近代化に貢献したホフマン式の煉瓦窯です。国の重要文化財、そして「建造物の近代化に貢献した赤煉瓦生産な…
明治22年、第1次山縣内閣の外務大臣に就任した対英条約改正交渉(不平等条約の是正)を行ない、駐独公使、駐イギリス公使としても活躍した青木周藏(あおきしゅうぞう)が、那須高原(現・那須塩原市)に築いた別荘が旧青木家那須別邸…
大正7年に黒磯駅前(現・那須塩原市)に建てられた黒磯銀行本店。黒磯初の石造りの銀行建築で、外壁は正面が芦野石、他は大谷石でできています。石積みを基調としていますが、おしゃれなアーチ型飾り、櫛形風ペディメントを備えています…
JR日光線の終着駅が日光駅。東北本線などを敷設した日本鉄道が明治23年8月1日に開業したという歴史ある駅で、開業の記念式典には小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)も臨席しています。現存するネオ・ルネサンス様式の…
下館駅(しもだてえき=茨城県筑西市)と茂木駅(もてぎえき=栃木県茂木町)を結ぶ真岡鐵道真岡線(もおかてつどうもおかせん/愛称「コットン・ウェイ」)の終着駅が茂木駅。大正9年12月15日に官設鉄道真岡軽便線として開業した歴…
茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅まで全長41.9kmを結ぶ路線が真岡鐵道。土・日曜、祝日や夏休みなどにSL(C11、C12)が走っていることで全国的に有名。建物自体が巨大なSLの形(C11)をした真岡駅(関東の駅百選)。…
足尾銅山から流出した鉱毒により渡良瀬川下流域の農作物や魚が全滅するという被害を受け、足尾銅山へ強い抵抗運動を続けたのが旧栃木県下都賀郡谷中村。抵抗運動の強かった谷中村は洪水予防の遊水池建設の名目で大半が池に沈み消滅するこ…
渡良瀬川の洪水調整、水道用水の安定供給を目的に渡良瀬遊水地の第1調節池内に建設された貯水池が谷中湖。廃村になった谷中村の大部分が沈んでいます。ウインドサーフィン、カヌーの湖上スポーツが楽しめる北ブロック、えさ釣りの楽しめ…
奈良時代の天平13年(741年)、仏教による国家鎮護のため聖武天皇の詔により、諸国に建立された国分尼寺(正式名は法華滅罪之寺)のうち下野国(しもつけのくに=現在の栃木県)に建立されたのが、下野国分尼寺で、その下野国分尼寺…