徳川四天王とは!?
四天王とは、東の持国天、南の増長天、西の広目天、北の多聞天という具合に仏法僧を守護している四神のこと。転じて徳川四天王は、仏法守護の四神のように、徳川家康を守り、徳川幕府を開くまでに尽力した酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、…
四天王とは、東の持国天、南の増長天、西の広目天、北の多聞天という具合に仏法僧を守護している四神のこと。転じて徳川四天王は、仏法守護の四神のように、徳川家康を守り、徳川幕府を開くまでに尽力した酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、…
山梨県甲府市にある、武田信玄が、鎌倉五山、京都五山などの禅宗(臨済宗)の五山制度に倣い、甲府に定めた5ヶ寺の禅宗寺院が甲府五山。武田信玄の母・大井夫人の菩提寺である長禅寺を筆頭に、能成寺、東光寺、円光院、法泉寺の五山(5…
戦国時代、天下統一へと導いた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は、ともに愛知県出身で、名古屋ゆかりということで、地元・名古屋を中心に三英傑(さんえいけつ)と呼ばれています。そのうち、信長、秀吉は尾張国(愛知県西部)、家康は岡崎…
豊臣政権を支えた徳川家康、前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家という5人の大大名(だいだいみょう=10万石以上の大名)が五大老。実務は浅野長政、石田三成などの五奉行が行なったので、五大老は秀頼が成人して政務を司るまで…
施釉陶器(せゆうとうき)の瀬戸焼(愛知県瀬戸市)と釉薬をかけず高温で焼成した焼締陶器(やきしめとうき)の常滑焼(とこなめやき/愛知県常滑市)、越前焼(福井県越前町)、信楽焼(しがらきやき/滋賀県甲賀市)、丹波焼(たんばや…
富士山の北麓に広がる5つの湖が富士五湖。世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になっている湖で、東から、山中湖(やまなかこ)、河口湖(かわぐちこ)、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ…
仁科(にしな)とは長野県大町市から安曇野(あずみの)にかけての総称で、古代、この地を領有した仁科氏(垂仁天皇の弟・仁品王が祖という)に由来する地名。大町市の北部にある青木湖、中綱湖、木崎湖の3つの湖が仁科三湖で、「思索の…
新春、日本全国で行なわれる七福神めぐり。そもそも七福神とはいったい何なのか? 七福神という7つの神様のうち、日本の神様は実はひとり。残りは、インド(古代インド)と中国の神様なのです。弁才天なのか、はたまた弁財天なのかと、…
昭和17年に国の天然記念物に指定された比内鶏(ひないどり)。比内鶏(ひないどり)は、秋田県北部の米代川流域(比内地方)で古くから飼育されている家禽ですが、一般に流通しているのは「比内地鶏」。日本三大地鶏にも数えられ、美味…
三元(さんげん)とは、旧暦1月15日の上元(じょうげん)、7月15日の中元(ちゅうげん)、そして10月15日の下元(かげん)の3つの日で、中国、道教の行事がルーツです。1年を三等分するのではなく、2:1:1(6ヶ月・3ヶ…
人日(じんじつ=1月7日)、上巳(じょうし=3月3日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)が五節句。五節句は、江戸時代に徳川将軍家が公式行事として取り入れて、一般にも広まっ…
隠岐の島前(どうぜん)は、西ノ島(西ノ島町)、中ノ島(海士町)、知夫里島(ちぶりじま=知夫村)という3つの有人島とその周囲にある無人島から形成されています。この島前の島々は、巨大な火山がの山体が空洞化し、中央が陥没し、同…
中世以降、旧暦9月13日の十三夜、さらに十五夜、十九夜、二十三夜、二十六夜など特定の月齢の夜に集まり、月待ち行事を行なう講中がありました。月の出を待つから、月待ちですが、実は、月を祀るが転じて月まちだったとする説もありま…
江戸本郷の八百屋(やおや)の娘・お七(於七)は、天和2年12月28日(1683年1月25日)の大火(天和の大火)で焼け出され、避難した檀家の寺で、小姓のと恋仲に。もう一度火事になれば会えると再建された自分の家に火を放ち、…
釈迦の入滅(にゅうめつ)後、時が経つにつれ仏教の正しい教えが衰滅することを説いた予言が末法思想(まっぽうしそう)。釈迦の死後、1500年後、または2000年の間が正法(しょうほう)・像法(ぞうほう)の世で、それを過ぎると…
宋(中国)に渡った栄西(えいさい)、鎌倉時代、南宋から渡来した蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)ら臨済宗の名僧が開山した禅宗寺院のうち、鎌倉幕府の庇護のもと、鎌倉に築かれた5つの名刹が、鎌倉五山。鎌倉幕府の5代執権・北条時頼…
島原半島の原城に立てこもった籠城戦で知られる島原の乱で、そのカリスマ性から一揆軍の総大将になったのがまだ10代だった天草四郎。天草諸島の大矢野島の生まれとされており、故郷の上天草市は、「天草・島原の乱」を解説する天草四郎…