内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区
愛媛県喜多郡内子町、 昭和57年に全国で18番目、四国初の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されたのが、内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区。一帯は江戸時代後期から明治にかけて、木蠟(もくろう)生産で…
愛媛県喜多郡内子町、 昭和57年に全国で18番目、四国初の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されたのが、内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区。一帯は江戸時代後期から明治にかけて、木蠟(もくろう)生産で…
京都府京都市北区、上賀茂神社(賀茂別雷神社)の東側に築かれた室町時代からの歴史ある門前集落(社家町)が、上賀茂伝統的建造物群保存地区に選定。上賀茂神社の境内を流れるならの小川が明神川と名を変えて東に流れ出る一帯に、明神川…
京都府与謝郡伊根町、ブリ漁で知られる京都府随一の漁港、伊根。明治13年~昭和25年にはブリ景気で湧いた港町で、「伊根の舟屋」として知られる独特な景観の家並み(310.2ha、東西2650m、南北1700m)は、伊根町伊根…
京都府京都市東山区、祇園町のうち四条通の北、新橋通に沿った祇園元吉町一帯は、花街・祇園の伝統的な佇まいを残し、祇園新橋伝統的建造物群保存地区に選定。祇園はもともと祇園社(八坂神社)。の門前町として発祥した地で、正徳2年(…
小江戸と呼ばれる埼玉県川越市は、松平家17万石の城下町として栄え、最盛期には100軒以上の蔵造りの建物が建ち並んでいました。蔵造りの町並み(川越一番街商店街)一帯には見事な蔵が並び、散策に絶好。明治26年の川越大火後、防…
大分県杵築市、杵築城の西の高台に位置する、南台武家屋敷跡。杵築藩の上級武士が暮らした武家屋敷街で、杵築市北台南台伝統的建造物群保存地区にも選定。海蝕崖で囲まれた南北の台地は武家地、台地を囲む低地は町人地という「サンドイッ…
大分県杵築市、杵築城の西の高台に位置する、北台武家屋敷跡。杵築藩の上級武士が暮らした武家屋敷街で、杵築市北台南台伝統的建造物群保存地区にも選定されています。海蝕崖で囲まれた南北の台地は武家地、台地を囲む低地は町人地という…
大阪府富田林市富田林町に残る昔町が、富田林市富田林伝統的建造物群保存地区。永禄年間(1558年~1569年)、興正寺門跡14世・証秀上人(しょうしゅうしょうにん)が興正寺別院の建立と信徒が暮らす町の町割をしたのが始まり。…
高知から室戸への浜街道沿いに位置する高知県室戸市吉良川町(きらがわちょう)。明治時代から昭和初期にかけて良質の木炭(土佐備長炭)の集散地として栄えた町で、18.3haが国の重伝建(高知県内では安芸市土居廓中と2ヶ所のみ)…
鳥取県倉吉市は、南北朝時代に市街地の南にある打吹山(うつぶきやま)に城が築かれ、以来、城下町として栄えた町。伯耆国の政治・経済・文化の中心地として栄え、市内を流れる玉川沿いには酒蔵や桑田醤油醸造場などの醤油蔵が現存してい…
京都府京都市東山区、高台寺の西側を南北に通る高台寺北門前通は、通称が、ねねの道。一念坂、維新の道の分岐から北に祇園閣の前で屈曲しながら円山公園まで続く道で、京都らしい風情あふれる道です。ねねとは、豊臣秀吉の正室、北政所(…
京都府京都市東山区、高台寺の西を南北に通る高台寺北門通(「ねねの道」)とその1本西側の下河原通を繋ぐ路地が石塀小路。 明治末期から大正時代にかけて築かれたという京都らしい路地で、石畳と石塀が美しいのがその名の由…
静岡県焼津市北部、高草山(標高501.1m)の東側、東名自動車道の日本坂トンネルの近くにある隠れ里が花沢の里で、焼津市花沢伝統的建造物群保存地区に選定。江戸末期から明治初期に建てられた古い民家も並び、脇には花沢川が流れ、…
その名の通り、美しい緑の山々に囲まれた京都府南丹市美山町。なかでも北の集落は、全世帯の半数以上が茅葺き民家で、南丹市美山町北伝統的建造物群保存地区(国の伝統的建造物群保存地区)に指定されています。背後には北山杉が林立する…
福島県南会津郡南会津町前沢にある曲家が多数現存し、国の重伝建地区となっているのが前沢曲家集落(南会津町前沢重要伝統的建造物群保存地区)。集落にある23棟のうち13棟が建物内に厩(うまや)を備えた曲家で、日本の村里の原風景…
岐阜県美濃市、町家の屋根の両端に設けられた防火壁が「うだつ」(卯建)。その「うだつ」が日本一の規模で現存する「うだつの上がる町並み」が美濃市美濃町で、美しい家並み9.3haは美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区(国の重伝建…
岐阜県高山市、城下町として発展した飛騨高山のうち、越中街道沿いの商人町が下二之町・大新町。高山市の中心部を横断する安川通り(国道158号)以北の東西180m、南北780m、面積6.6haは、高山市下二之町大新町伝統的建造…
岐阜県高山市、城下町・飛騨高山(ひだたかやま)の上三之町は、城下町の町人地として最初に造られた一番町、二番町、三番町(現在の一之町、二之町、三之町)の中心。上三之町を中心に一帯4.4ha(南北420m、東西150m)が高…