本宮砂防堰堤
富山県富山市本宮、常願寺川の中流部(常願寺川河口から26.8km)にある昭和12年完成の砂防堰堤で、国の重要文化財(昭和期の砂防堰堤としては、立山カルデラ出口に建設された白岩砂防堰堤に次いで全国第2号)。堤高22m、長さ…
富山県富山市本宮、常願寺川の中流部(常願寺川河口から26.8km)にある昭和12年完成の砂防堰堤で、国の重要文化財(昭和期の砂防堰堤としては、立山カルデラ出口に建設された白岩砂防堰堤に次いで全国第2号)。堤高22m、長さ…
富山県砺波市庄川町小牧にある水力発電用のダム(重力式コンクリートダム)が小牧ダム。昭和5年、庄川に築かれたアーチ曲面の美しい重力式ダムで、堤高79.2mで完成当時は「東洋一のダム」。アメリカの技術者を招聘して築かれたダム…
富山・新潟県境の富山県朝日町や新潟県青海町、糸魚川市一帯では縄文時代から古墳時代の遺跡から翡翠(ヒスイ)の加工工房が発見されています。ここで加工された原石は、海岸で採取したもの。朝日町の宮崎・境海岸はヒスイの原石が浜に打…
富山県入善町(にゅうぜんまち)吉原の海岸近くに国の天然記念物に指定された「杉沢の沢スギ」があり、そのビジターセンターとなる施設が「沢スギ自然館」。黒部川扇状地の末端部、海岸に近い自然湧水帯に生育するスギ林で、130haあ…
富山県中新川郡立山町、日本三霊山・立山(たてやま)の主峰、雄山(3003m)の山頂に鎮座するのが雄山神社・峰本社。大宝元年(701年)、佐伯有頼(さえきのありより)が立山・室堂平の玉殿岩窟で立山権現の霊示を受け、文武天皇…
富山県高岡市にある風光明媚な海岸で、能登半島国定公園の一部。晴れた日には富山湾越しに立山連峰を眺望する絶景の地で、海越しに3000m級の山並みを眺望できるポイントは世界的にも希少だとPRされています。万葉歌人で、越中の国…
農林水産省の「日本の棚田百選」に選定された氷見市長坂にある棚田が長坂の棚田。平成11年度から棚田オーナー制度が導入され、氷見市棚田保全推進会議を中心に、地元農家の長坂椿衆、姫椿衆、そして参加のボランティアにより立山連峰を…
黒部川扇状地湧水群は、環境省の「名水百選」に選ばれ、それを記念して昭和63年、富山県黒部市生地(いくじ)の黒部漁港前に「くろべ名水公園」が造られています。公園は北アルプスから流れ出る湧水が黒部川を流れ下る様子を表現し、飲…
富山県黒部市の生地(いくじ)地区は、黒部川扇状地の末端にあたり、豊富な湧き水が自噴する地。「黒部川扇状地湧水群」として環境省の名水百選にも選定されています。経妙寺の近くに湧くのが清水庵の清水(しょうず)。『奥の細道』途中…
富山県黒部市生地にある曹洞宗の寺、前名寺。菅原道真が太宰府に配流される際に道真の嫡子が描き、道真自身も日月の図と梅松を書き加えたという道真像(日月天神軸)が祀られるため、前名寺天満宮の名があります。寺の裏に湧水池があり、…
富山県黒部市と入善町にまたがる黒部川の扇状地では各地で水が湧いています。これが地元で「ほりぬきの水」と呼ばれる北アルプス立山連峰の伏流水。環境省の名水百選にも選定されています。黒部市生地地区には、18ヶ所の湧水ポイントが…
江戸時代、美濃国(現・岐阜県南部)の白心法師が修行して以来、霊場として知られるのが富山県中新川郡上市町の穴の谷(あなんたん)。昭和32年に修行中の女性が霊水を発見。ゲルマニウムを含有する霊水は「奇跡の水」として喧伝(けん…
富山県砺波市庄川町、「豊かな水と緑の活力ある町・庄川」として水の郷百選に選定される庄川の代表的なスポットが瓜裂清水(うりわりしょうず)。湧水の多い富山県ですが、環境省「名水百選」にも選ばれている清水で、庄川扇状地の扇先に…
富山県立山町、立山黒部アルペンルートの最高所、室堂平にある給水スポットが玉殿の湧水。玉殿の湧水は、立山連峰の地下にある破砕帯と呼ばれる場所から湧き出している水。全国で唯一のトロリーバスが走る立山トンネルの内部、立山・雄山…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。忍野八海…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。池の畔に…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。池に映る…
富士山北麓の山梨県忍野村に湧く富士山の湧水群が忍野八海(おしのはっかい)。江戸時代には富士講の禊(みそぎ)の池ともなった信仰の地で、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産、環境省の名水百選にも選定。忍野八海…