佐倉城跡(佐倉城址公園)
鹿島川と高崎川の合流点、小高い台地に築城された佐倉城。千葉県にある数少ない近世城郭の遺構で「日本100名城」に選定。佐倉城は、1610(慶長15)年、徳川家康の命を受け江戸幕府防衛上の拠点として土井利勝(どいとしかつ)が…
鹿島川と高崎川の合流点、小高い台地に築城された佐倉城。千葉県にある数少ない近世城郭の遺構で「日本100名城」に選定。佐倉城は、1610(慶長15)年、徳川家康の命を受け江戸幕府防衛上の拠点として土井利勝(どいとしかつ)が…
茂原市のほぼ中央、JR外房線茂原駅の西方2km、藻原寺の北に広がる弁天池を取り囲む丘陵を利用した公園。広場や展望東屋などが整備されており、園内に散策路が通じています。桜はソメイヨシノなど2850本が植栽され、「日本さくら…
千葉県野田市にある28haという広大な公園。野田の醤油醸造業柏屋5代目、野田醤油(現・キッコーマン)初代社長の父である茂木柏衛の手のより、明治27年に開園した公園で、現在も民営の公園(千秋社が管理運営)。キャッチフレーズ…
標高591mの桜山の山頂に整備された自然公園。上毛三山をはじめ秩父連山・浅間山などを見渡すことができ、11月から12月にかけては冬桜7000本と紅葉の組み合わせが趣ある景観を創出し、「日本さくら名所100選」にも選定され…
「日本のさくら名所100選」に選ばれた群馬県屈指の桜並木。市道沿いに1400本の桜が植栽され、ソメイヨシノが約2kmに渡って桜のトンネルを形成しています。例年4月上旬〜4月中旬に見頃を迎え、夜間はライトアップにより夜桜見…
太田市のシンボルである金山(標高235.8m)に築かれた戦国時代の城が、金山城(かなやまじょう)。97.8haが国の史跡となる大規模な山城で、日本100名城に選定。本丸跡とされている山上に新田神社が鎮座しています。中世の…
榛名山東南麓に築かれた中世の平山城が、箕輪城(みのわじょう)。東西500m、南北1100m、総面積36haという広大な城で、「日本100名城」にも選定。相模・小田原城が本拠の北条氏康、甲斐・府中(甲府)の武田信玄、越後の…
井の頭自然文化園などを含めて500本ほどの桜が咲く井の頭恩賜公園。とくに神田川上水の水源ともなった井の頭池の周囲には250本もの桜が咲き、池のボートからのお花見も楽しめます。大正6年5月1日に開園した井の頭恩賜公園は、「…
東京都小金井市、武蔵野の自然を活かした80haという広大な小金井公園ですが、園内にはヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラなど50種、1700本もの桜が植栽されており、「日本さくら名所100選」にも選定されています。例年…
65種・1300本の桜が植栽される新宿御苑。信濃高遠藩内藤家の下屋敷が前身の公園で、園内には大名庭園の名残である日本庭園も現存。現在は環境省管轄の国民公園で、ヤエザクラの品種・イチヨウ(一葉)が新宿御苑の桜の代表。イチヨ…
東京スカイツリー(R)とのコラボが楽しめるのが浅草界隈の隅田川沿いの両岸に咲く隅田公園の桜。ソメイヨシノを始め、オオシマザクラ、サトザクラなど隅田区側に343本、台東区側に600本ほど、あわせて1000本もの桜が並木とな…
江戸時代、家康に信任が厚かった天海僧正が吉野山から東叡山寛永寺創建の後に移植した山桜が起源という上野恩賜公園の桜。「東都第一の花の名所」といわれましたが当時の桜は山桜です。現在は公園中通りなどにソメイヨシノを中心に800…
織田信長は、清洲城から小牧山城に居城を移し美濃攻略を狙います。そして美濃の稲葉山城を攻め落とすと、岐阜と名を改め、城と城下町を築きます。稲葉山(金華山)の山麓に庭園などを配した居館を設け、ここを「天下布武」の出発点とした…
標高721mの城山の山頂に築かれ、高低差180mの地形を活かした堅固な山城が岐阜県恵那市岩村町にある岩村城。大和・高取城、備中・松山城と並び、「日本三大山城」のひとつに数えられています。地形的な要因で霧が立ちこめやすいこ…
永禄年間(1558年〜1570年)に相模国の戦国大名・北条氏康(ほうじょううじやす)が築城した小田原城の支城(国境警備の城)で、箱根十城のひとつ。東海道の三島神社から箱根へと上る途中に位置する中世の山城跡で、箱根山外輪山…
岐阜(ぎふ)の市街を見下ろす金華山(329m)の山頂に建つ山城。かつては斎藤道三の居城・稲葉山城でしたが、1567(永禄10)年、織田信長は小牧山城(愛知県小牧市)から本拠を移し、新たに山城を築城して岐阜城と改名しました…
1584(天正12)年、豊臣秀吉により近江・日野城主から伊勢・松ヶ島城に封じられた蒲生氏郷(がもううじさと)が、四五百森(よいおのもり)に、1588(天正16)年に完成させた平山城が、松坂城。江戸時代初期には松坂藩の藩庁…
1581(天正9)年に伊勢に侵攻した織田信雄(おだのぶかつ=信長の次男)の家臣・滝川雄利が平清盛が建立と伝わる平楽寺跡に城郭を築いたのが伊賀上野城の創始。1608(慶長13)年、伊賀・伊勢両藩の藩主となった藤堂高虎は津城…