吉野山・韋駄天山
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の東南院の北、吉野山のメインストリート、奈良県道15号(桜井明日香吉野線)の吉野山駐在所脇から階段を上った高台に位置するのが韋駄天山(いだてんやま)。金峯山寺・蔵王堂を眼前に、振り返れば上千本や…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の東南院の北、吉野山のメインストリート、奈良県道15号(桜井明日香吉野線)の吉野山駐在所脇から階段を上った高台に位置するのが韋駄天山(いだてんやま)。金峯山寺・蔵王堂を眼前に、振り返れば上千本や…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の黒門をくぐってすぐにあるのが高野山真言宗の寺、弘願寺(こうがんじ)。本尊・阿弥陀如来立像は、正元2年(1260年)の作で奈良県の文化財に指定。境内にある関屋地蔵尊は、除災招福、そして歯の痛みに…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山にはかつて吉野三橋といわれる橋があり、それぞれ吉野城(吉野山全体が城郭でした)の空壕を越えるための橋でした。丈之橋(吉野水分神社近く/現存せず)、天王橋(竹林院、旅館「太鼓判」・うなぎ「太鼓判」…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の中心、金峯山寺・蔵王堂の西、南北朝時代に南朝の皇居があった南朝妙法殿は、脳天大神龍王院からの石段が上がってくる場所。その石段455段を上りきった場所に立つのが大峯山を開いた修験道の開祖・役行者…
東京都東大和市の都立東大和南公園にある戦災建造物が、旧日立航空機立川工場変電所。昭和13年、北多摩郡大和村(現・東大和市)に軍用機のエンジンを製造する大きな軍需工場の変電所として建てられたもの。数多くの空襲を受け、壁面に…
東京都世田谷区粕谷1丁目、都立公園の蘆花恒春園(ろかこうしゅうえん)内、「恒春園区域」にあるのが、徳冨蘆花旧宅。もともと蘆花恒春園は、明治の文豪・徳冨蘆花自身が晩年を過ごした旧宅の寄贈を受け、昭和13年2月27日に開園し…
東京都小金井市本町1丁目、JR武蔵小金井駅南口からほど近い小金井市中央商店街の裏手にあるのが、六地蔵のめぐみ黄金の水(ろくじじぞうのめぐみこがねのみず)。六地蔵の井戸から汲み上げられた名水のことで、小金井という地名も、黄…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の金峯山寺蔵王堂の西側、現在は南朝妙法殿が建っている場所が、南北朝時代に南朝4代の天皇(後醍醐天皇・後村上天皇・長慶天皇・後亀山天皇)の皇居があった吉野朝宮跡(実城寺跡)。建武の新政に失敗した後…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の金峯山寺蔵王堂の前にあるのが、二天門跡(村上義光公忠死之碑)。北条方(鎌倉幕府軍)の攻撃で、吉野城落城の際、村上義光(むらかみよしてる)が大塔宮(おおとうのみや=護良親王・もりよししんのう/後…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の金峯山寺蔵王堂の前の玉垣に囲まれた一画は、鎌倉幕府倒幕の元弘の乱で大塔宮(おおとうのみや=護良親王・もりよししんのう/後醍醐天皇の皇子)が蔵王堂を本陣として山上の城塞化を押し進めた吉野城本陣の…
奈良県吉野郡吉野町、金峯山寺蔵王堂の近くに鎮座するのが、後醍醐天皇導稲荷(こだいごてんのうみちびきいなり)。建武の新政に失敗し、花山院に幽閉されていた後醍醐天皇が京を脱出し、吉野山に逃れる際、道に迷った後醍醐天皇を伏見の…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の金峯山寺蔵王堂のすぐ横に鎮座する古社が、威徳天満宮。社伝によれば、天徳3年(959年)の創建とも、天慶年中(938年~947年)、如意輪寺を創建した日蔵道賢(にちぞうどうけん)が勧請したともい…
東京都府中市、小金井市にまたがる24haの広大な都立公園が、武蔵野公園(むさしのこうえん)。野川沿いの自然を活かした公園で、公園や街路の木々を育てる武蔵野苗圃(むさしのびょうぼ)、芝生の「はらっぱ」、小さな丘の「くじら山…
東京都府中市浅間町にある都立公園が、府中の森公園。春には300mの桜並木となる「花のプロムナード」、花の広場、遊具広場、日本庭園、芝生の広場、水辺の広場(じゃぶじゃぶ池)、「武蔵野の森」、バーベキュー広場、多目的スポーツ…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の吉野大峯ケーブル吉野山駅に近い下千本にある金峯山寺の総門が、黒門。城の入口を守る高麗門のようなスタイルで、かつては公家大名でもこの門からは槍を伏せ馬を下りて通行したという門です。現存する黒門は…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山の奥千本・金峯神社から大峰山方面に大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)を少し歩いたところにあるのが、旧女人結界。吉野から大峰山を経て熊野本宮に至る大峯奥駈道は、ユネスコの世界遺産に「紀伊山地の霊場…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・奥千本で、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)から少し西に外れた西行庵近くの山中に湧く清水が、苔清水。「とくとくと落つる岩間の苔清水汲みほすまでもなき住居かな」と西行が詠み、西行を慕ってここを訪…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・奥千本の金峯神社近くにあるのが、義経隠れ塔。吉野山の伝承などでは、源義経と静御前が、追討の追っ手から身を隠したのが吉水院(現在の吉水神社)。大峯山は当時女人禁制だったため、この地で義経と静は別…