南京町
横浜中華街、長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」に数えられるのが神戸の南京町。東の「長安門」、西の「西安門」、南の「海栄門」(南楼門)を入口とする東西約200m、南北110mあまりの商店街で、中華料理店や中華食材店、…
横浜中華街、長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」に数えられるのが神戸の南京町。東の「長安門」、西の「西安門」、南の「海栄門」(南楼門)を入口とする東西約200m、南北110mあまりの商店街で、中華料理店や中華食材店、…
神戸・南京町の南の入口、海栄門(南楼門)から北に伸びる南京南路。その途中の東へ入る「九龍街」にあるのが臥龍殿(がりょうでん)です。一見すると土産店のような雰囲気ですが、じつは臥龍殿は公共トイレ。地図にはそっけなく「市民ト…
明治43年11月29日に「開南丸」で芝浦埠頭を出航した白瀬矗(しらせのぶ)は、南緯80度5分の地点に到達して大和雪原(やまとゆきはら)と命名。晩年は愛知県西加茂郡挙母町(現・豊田市)の次女の部屋で生活し、昭和21年9月4…
南京町広場は、神戸・南京町の中心に位置する広場。広場には、13体の石像が置かれ、異国情緒が漂う。昼にだけ置かれる小財天は、触れると幸せが訪れるという石像。広場は、春節祭と中秋節に、獅子舞や龍踊りのメイン会場ともなっていま…
横浜と並ぶ中華街として有名な神戸・南京町。戦災で大きく被害を受けましたが、戦後、南京町商店街振興組合を設立し、復興に尽力。最初に完成した楼門が南楼門で、昭和57年6月27日のこと。平成18年にライトアップが始まったのを機…
神戸港開港と同時に誕生した歴史ある中華街が南京町。昭和初期頃には、「南京町に行けば何でもある」といわれるほどの隆盛を見せましたが戦争などで一時衰退。昭和57年にメリケンロード側に最初の楼門として南楼門が、さらに昭和60年…
神戸港開港と同時に誕生した歴史あるチャイナタウンが南京町。昭和57年にメリケンロード側に最初の楼門(牌楼/ぱいろう)として南楼門が、さらに昭和60年には長安門(東楼門)が建設され、往時のにぎわいを取り戻しつつあります。東…
日光の華厳の滝、紀州の那智の滝とともに「三大神滝」と呼ばれる滝が布引の滝。山陽新幹線新神戸駅の北100mにある布引渓流(名水百選)に懸かる、新幹線駅至近の炊きながら「日本の滝100選」にも選定されています。新神戸駅からな…
神戸布引ロープウェイは、新神戸駅に近いハーブ園山麓駅とハーブ園山頂駅を結ぶNCリゾートグループ運営のゴンドラ。6名乗りのゴンドラリフトの10分ほどの空中散歩(標高差330m、全長1460m)で山頂へ。ゴンドラからは眼下に…
神戸中央区の山の手、市街地を望む小高い丘が諏訪山。仁徳天皇の皇后・八田皇女の離宮鎮護もために創建された古社、諏訪神社があることがその名の由来です。諏訪山公園は明治6年に境内の一角を開放したもので、翌明治7年には公園内でフ…
神戸市の諏訪山にある展望台・金星台と諏訪山展望台を結ぶ90mの8の字型螺旋橋がビーナスブリッジ(ヴィーナスブリッジ)。橋そのものが展望台で、神戸を代表する夜景スポットになっています。夜景スポットとしては「ミナト神戸の夜景…
津軽藩2代藩主・津軽信牧(つがるのぶひら)の治世、松前城の築城に伴って1612(慶長17)年、鼻和郡八幡村(旧岩木地区)の八幡社(大浦城の鬼門鎮護として機能していました)を、弘前城の鬼門(東北)の鎮護としたのが始まり。以…
最勝院は弘前市にある真言宗智山派の寺。重要文化財に指定されている塔としては日本最北の五重塔が有名です。1667(寛文7)年、3代藩主の津軽信義の案により、藩創始以来の戦死者を敵味方の区別なく弔うために建てられたもの。10…
1596(慶長元)年、南津軽郡大光寺村(現在の平川市)に建立され、弘前城築城後の1615(元和元)年に現在地に移築されたのが浄土宗の誓願寺。長勝寺を中心に33ヶ寺の禅寺(曹洞宗寺院)を集めた西茂森禅林街、東側の守りとした…
茨城県取手市にある臨済宗妙心寺派の寺。931(承平元)年、平将門(たいらのまさかど)が勅願所として創建したと伝わる古刹。境内にある三世堂は、現存する江戸時代の貴重なさざえ堂です。二重らせん構造の階段で、坂東、秩父、西国の…
青森県弘前市の寺町(禅林街)にある蘭庭院(らんていいん)は、弘前藩2代藩主。津軽信枚が弘前城西南の抑えとして寺院を集めた禅林街33ヶ寺の一つで曹洞宗の寺。蘭庭院は院号で開基の津軽為信姉の戒名である蘭庭薫香大禅尼から付けら…
弘前城の南西に位置する寺町、曹洞宗33ヶ寺が連なる禅林街の中心となる名刹。周辺には33もの寺院が建ち並び実に壮観。曹洞宗33ヶ寺をここに集めたのはいざというときには防御の役割も担わせるため。そのうちのひとつ長勝寺は津軽家…
厄除け大師で名高い、東京都足立区の西新井大師。その境内の一画に赤い塔が聳えています。それが三匝堂(さんそうどう)。1840(天保11)年の創建ですが、現存するのは明治17年再建で、東京都内に残る唯一の栄螺堂(さざえ堂)と…