大山滝
大山(1729m)の東山腹、加勢蛇川(かせいちがわ)上流の地獄谷にある落差37mを誇る二段の滝。鳥取県最大の滝で「日本の滝百選」にも選ばれています。キャンプ場のある一向平(いっこんがなる)から遊歩道(中国自然歩道大山参詣…
大山(1729m)の東山腹、加勢蛇川(かせいちがわ)上流の地獄谷にある落差37mを誇る二段の滝。鳥取県最大の滝で「日本の滝百選」にも選ばれています。キャンプ場のある一向平(いっこんがなる)から遊歩道(中国自然歩道大山参詣…
赤目四十八滝を代表する赤目五瀑(渓谷入口から順に不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝)のひとつに数えられる落差8mの滝。岩を挟んで2つの流れとなって落下する様が荷を担っているような姿ということでその名が付きました。渓谷…
赤目四十八滝を代表する赤目五瀑(渓谷入口から順に不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝)のひとつに数えられる落差15m、幅4mの滝。岩盤を伝ってあたかも千の流れがあることが名の由来とも、千手観音にちなんで命名されたともい…
奈良と三重の県境を流れる滝川の上流に約4kmにわたって続く渓谷が赤目四十八滝。室生赤目青山国定公園の中心に位置する瀑布群で、「日本の滝百選」、「森林浴の森百選」、「遊歩百選」に選定されています。「赤目五瀑」として有名なの…
熊野市紀和町にある「日本の滝百選」、「日本の森滝渚百選」に選ばれた名瀑。熊野川支流の楊枝川源流にかかる熊野花崗岩の岩盤を削り取ってできた滝は、4段になって流れ落ち、落差は上から12m、3.5m、7.7m、29.1m。白布…
太平洋に突き出した志摩半島の南東端に位置する大王崎。熊野灘と遠州灘を分け、沖で黒潮と親潮がぶつかり波を切ることから波切(なきり)の地名が付きました。大王埼灯台そばの波切漁港は、スケッチに訪れる人も多い雰囲気ある港町。
志摩半島の南東端の太平洋を一望する海食台地の断崖、大王崎に建つ大王埼灯台。この地は奈良時代には、すでに海上監視の防人(さきもり)が置かれた沿岸航路の要衝。灯台の建つ岬は波切(なきり)と呼ばれ、その沖合は遠州灘と熊野灘がぶ…
大王崎の西側一帯が八幡さん公園。地元で「八幡さん」と呼ばれる八幡社が建っているのが名の由来。八幡社は海上安全にご利益があり、地元の漁民などから信仰を集めますが、この八幡社周辺は日の出、夕景の国内有数の人気撮影ポイント。「…
太平洋に突き出した安乗崎には、全国でも珍しい四角形の安乗埼灯台(見学可能な参観灯台)が建っています。この灯台が、江戸時代の燈明台から始まり明治6年、ブラントン設計の八角形の木造灯台が造られました。現在の四角のコンクリート…
的矢湾(まとやわん)の入口に建つ安乗埼灯台。黒潮と親潮の潮境でもあることから、古くから安乗崎、大王崎、鎧崎は志摩三崎と称し、海の難所として有名でした。太平洋に突き出した安乗崎に建つ安乗埼灯台は、「灯台の父」といわれるリチ…
三重県鳥羽市、鳥羽の沖合いに浮かぶ菅島(すがしま)の東端に建つのが菅島灯台。明治6年7月に初点灯という歴史ある灯台で、「日本の灯台の父」といわれる英国人技師リャード・ヘンリー・ブラントン(Richard Henry Br…
鳥羽港の沖、14kmに位置する神島の灯台。神島は伊良湖岬と志摩半島の間の伊良湖水道にあり、潮の流れが激しいことから「安房の鳴門か音戸の瀬戸か伊良湖度合いが恐ろしや」と船頭歌に唄われたほど。「日本の三海門」のひとつで海の難…
太平洋の荒波の浸食により、中央にぽっかりと穴があいた日出の石門(ひいのせきもん)は、伊良湖岬の東に位置し、沖の石門と岸の石門の2つがあります。その名の通り日の出の時には美しいシルエットとなり、初日の出の名所としても有名で…
伊良湖岬は渥美半島の先端、伊良湖水道に突き出した岬。先端には「日本の灯台50選」にも選ばれる、白亜の伊良湖岬灯台が建っています。灯台の初点灯は昭和4年。伊良湖水道は潮流が速く、暗礁が続く航海の難所、伊勢湾、三河湾の入口で…
寒霞渓山麓の紅雲亭にある「こううん駅」(標高295m)と山頂駅(標高612m)間の全長917m、高度差312mを5分で結び、表十二景、裏八景からなる溪谷美と瀬戸内海を眺望する寒霞渓ロープウェイ。とくに新緑や紅葉シーズンは…
小豆島中央部に位置し、東西7km、南北4kmにおよぶ大渓谷が、寒霞渓(かんかけい)。花崗岩、安山岩などが浸食され、奇岩・奇峰群となったもので、古くは『日本書紀』に応神天皇が岩に鉤(かぎ)をかけて登ったとの記述から、鉤掛山…
小豆島(しょうどしま)の土渕海峡は、土庄(とのしょう)港と池田湾の間にある海峡(海峡=陸地によって狭められている海域)。小豆島と前島に挟まれた海峡は、海峡といっても全長は2.5km、最大幅400m、最小幅は、なんと9.9…
高松の沖合に浮かぶ男木島(おぎしま)。島の最北端に立つ男木島灯台(総御影石造り)は、昭和32年に公開された映画『喜びも悲しみも幾歳月』(監督・木下恵介、主演・佐田啓二、高峰秀子)の舞台になった場所。灯台とともに明治28年…