金沢市老舗記念館

1579(天正7)年創業の老舗「中屋薬舗」を移築し、江戸時代の商店(薬種商)を再現したのが金沢市老舗記念館。1階の「みせの間」は、当時の薬種商の店先を再現し、帳場や薬箪笥などが復元されています。2階には、金沢の伝統産業や町民文化に関する資料、生活道具などを公開、伝統的な金沢の婚礼道具なども展示。

2階の展示スペースでは「金沢の売薬製造・販売用具」を展示

中屋家は、山城国(現・京都府)出身で、天文年間(1532年~1555年)に戸室山に移り住み、そして金沢御堂に居を構えました。
1579(天正7)年に中屋彦兵衛が薬種業を始め、藩政時代初期から南町に店舗を構えた金沢の代表的な老舗。
5代藩主・前田綱紀から御殿薬の処方を拝領しています。

金沢市老舗記念館の建物は明治11年築のもの。
1階には店舗を再現した「みせの間」、来客の上がり口「おえの間」、書院の間と続き部屋となった客間「座敷」、床の間を配した「書院の間」、茶室などがあります。
2階は展示スペースで、年3回の展示替えで老舗に伝わる道具類を見学できる仕組み。

金沢市で保管する中屋家が所蔵していた道具は、材料を砕いて丸薬を造るなど薬製造用の道具775点と、薬棚や宣伝用看板などの販売用の道具類292点の計1067点。
貴重な品々は、「金沢の売薬製造・販売用具」として国の登録有形文化財になっています。

金沢市老舗記念館 DATA

名称 金沢市老舗記念館/かなざわししにせきねんかん
所在地 石川県金沢市長町2-45
関連HP 金沢市老舗記念館公式ホームページ
電車・バスで JR金沢駅から北陸鉄道バス香林坊方面行きで11分、香林坊下車、徒歩5分
ドライブで 北陸自動車道金沢西ICから約6.3kmで長町観光駐車場
駐車場 市営長町観光駐車場(20台)/有料
問い合わせ TEL:076-220-2524
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材・画像協力/金沢市

長町武家屋敷跡

2017年8月8日

 

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