阿津里浜
三重県志摩市、志摩で隠れた夕日のスポットとして穴場といえる存在が志摩町の越賀地区にある阿津里浜(あづりはま)。夏は海水浴で賑わう砂浜ですが、ここからの夕日は最高に素敵。映画『山椒大夫』(溝口健二監督、田中絹代主演・昭和2…
三重県志摩市、志摩で隠れた夕日のスポットとして穴場といえる存在が志摩町の越賀地区にある阿津里浜(あづりはま)。夏は海水浴で賑わう砂浜ですが、ここからの夕日は最高に素敵。映画『山椒大夫』(溝口健二監督、田中絹代主演・昭和2…
三重県名張市にある津藩藤堂家の屋敷が、名張藤堂家邸。織田信長の重臣・丹羽長秀の三男で、築城の名手として知られる藤堂高虎(とうどうたかとら)の養子となった藤堂高吉(とうどうたかよし)に始まるのが名張藤堂家邸。津本家から1万…
三重県亀山市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された旧東海道関宿(全長1.8kmの大宿)の中心、中町地区にある資料館が、関まちなみ資料館。江戸時代末期に建てられた関宿を代表する町屋建築(旧別所家)を資料館として再生し…
三重県亀山市、亀山城本丸跡の亀山公園の北に建つミュージアムが、亀山市歴史博物館。古文書、生活用具、発掘品などのむかしの「モノ」に注目することによって、そこに秘められた亀山の歴史や地域性を探り出そうとする試みを続けている歴…
三重県三重郡菰野町、鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳(1091.9m)の麓に位置する広さ45haの森林公園が、三重県民の森。昭和55年の『第31回全国植樹祭』が行なわれた跡地一帯を整備したもの。森に棲む動物、鳥、昆虫の説明を展示する「…
三重県鈴鹿市、「伊勢型紙」と「鈴鹿墨」(すずかすみ)の製作工程などが展示される施設が、鈴鹿市伝統産業会館。「伊勢型紙」は古くから着物の柄や文様を生地に染めるのに使われる伝統工芸。柿渋を用いて張り合わされた和紙に、細かい刃…
三重県三重郡菰野町から四日市市智積町(ちしゃくちょう)にかけて流れる、灌漑、生活用水の用水路が智積養水(ちしゃくようすい)。江戸時代初期にはすでに開削されていたという歴史ある用水で、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも…
三重県多気郡大台町、日本三大峡谷に数えられる大杉谷にある落差135mという巨瀑が、千尋滝(せんぴろたき)。宮川の支流、千尋谷に懸かり、大杉谷中最大の落差を誇る滝です。大杉谷を三重県側から入山すると最初に、奈良県から入山す…
三重県志摩市、英虞湾(あごわん)の南、前島半島の先端部、標高99.0mのピークが金比羅山(こんぴらやま)。その山上にある英虞湾一望、南西に紀伊の山々を眺望のビューポイントが金比羅山展望台です。御座漁港から山頂までハイキン…
三重県熊野市にある巨岩を御神体とする古社が花窟神社(はなのいわやじんじゃ)。熊野灘(七里御浜海岸)に臨む高さ45mの巨岩が神が降臨する磐座(いわくら)で、御神体。熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)で、世界遺産「紀…
三重県松阪市飯南町、粥見(かゆみ)地区の茶畑にせり出すように生育するサザンカ(山茶花)の巨木が、粥見のサザンカ。樹高11m、幹周り1.5mで、推定樹齢120~150年。南北15m・東西12mに枝を張り、例年10月下旬か…
三重県鈴鹿市南長太町(みなみなごちょう)の田園地帯にポツンと立つ大クスノキが、長太の大楠(なごのおおくす)。樹高は23m、幹周り8.8mで、樹齢は推定で1000年といわれています。もともとは大木神社の御神木で、神社は明治…
三重県南牟婁郡御浜町、阿田和神社に合祀された引作神社境内地にある、クスノキの巨木が引作の大クス(ひきつくりのおおくす)。樹高35m、直径4mで、推定樹齢は1500年といわれています。「阿田和の大クス」(あたわのおおクス)…
三重県松阪市飯高町、春日大社の安在所として祀られた水屋神社の御神木が、水屋の大楠。樹高35m、根回り29m、幹周り16mで、樹齢1000年を越えると推定される全国16位となる巨木(クスノキとしては全国12位)で、三重県の…
三重県津市美杉町上多気にある伊勢国司・北畠氏の城館が、多気北畠氏城館。南北朝時代に、南朝方として伊勢に入り、南北朝が統一後、伊勢国司としての地位を保ち、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の伊勢支配の拠点。国の史跡に…
三重県度会郡玉城町(たまきちょう)にある南北朝時代に南朝の拠点として築かれた城が田丸城。神宮(伊勢神宮)を抑える要衝で、戦国時代には北畠家の家督を相続した織田信雄(おだのぶかつ=織田信長の次男)の居城となり、近世城郭に改…
福井県敦賀市にある日本海大交流の玄関口・敦賀の歴史、民俗、文化を紹介するミュージアムが敦賀市立博物館。敦賀は古くは奈良時代から近代に至るまで、国際貿易港としての役割を果たしてきました。新橋〜金ヶ崎(後に敦賀港駅に改称)に…
福井県小浜市、遠敷川沿いに整備された若狭の里公園の一角に建つ若狭地方で最大の規模を誇る県立の博物館が、福井県立若狭歴史民俗資料館。館内では、日本海の東と西を結ぶ要地として発展した若狭の歴史、民俗、文化についてわかりやすい…