白紫池
えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつが白紫池(びゃくしいけ)。直径は250m。池の西側に1363.0mの白鳥山があり、火口を取り囲む尾根沿いに歩くことができます。池の南には二湖パノラマ展望台があり、白紫池、六…
えびの高原(宮崎県えびの市)にある火口湖のひとつが白紫池(びゃくしいけ)。直径は250m。池の西側に1363.0mの白鳥山があり、火口を取り囲む尾根沿いに歩くことができます。池の南には二湖パノラマ展望台があり、白紫池、六…
石見銀山と温泉津・沖泊を結んだ銀山街道が温泉津沖泊道(ゆのつおきどまりどう)。毛利元就(もうりもとなり)が永禄5年(1562年)、石見国平定後に銀の積出港を手狭となった輌ヶ浦(仁摩)から温泉津に移してから輸送路となった街…
霧島山の火山活動によって約5万年前に形成された火口湖が鹿児島県霧島市の大浪池(おおなみのいけ)。湖面の標高は1239m。直径630m、周囲約2km、最高深度12mの正円形の湖で、碧い湖面に樹々の緑を映し出す姿は神秘的。湖…
福岡県添田町と大分県中津市にまたがる標高1199.5mの霊山が英彦山(ひこさん)。江戸時代以前の神仏習合時代には修験道で栄え、出羽三山(山形県)や吉野山・大峰山(奈良県・和歌山県)と並ぶ日本三大修験道場のひとつ。北岳、中…
毎年8月16日に行なわれる、京都の夏の風物詩『京都五山送り火』。最も有名な「大文字の送り火」が灯されるのが大文字山(465.3m)。京都の各地から眺められる大文字、逆にその火床は、京都一望の展望台にもなっているのです。山…
上毛三山のひとつ、榛名山(はるなさん)は中央火口丘の榛名富士(標高1390.5m)を中心に、最高峰の掃部ケ岳(1449m)、天目山(1303m)、相馬山(1411m)、二ッ岳(1343m)、烏帽子ヶ岳(1363m)、鬢櫛…
妙義神社と中之嶽神社を結び、妙義山の中腹を縫うように進むのが妙義お中道(妙義山中間道)。途中には第一見晴、第二見晴という展望地や石門群がありますが、鉄の階段や鎖場などもあるので無雪期のみ歩行可能。関東ふれあいの道「さくら…
赤城山、榛名山(はるなさん)とともに、上毛三山(じょうもうさんざん)に数えられる、妙義山。鋸の歯のように険しい奇峰を連ねる山容は、中国の山水画を思わせます。その代表的な景勝地が妙義山第四石門。中之嶽神社(群馬県下仁田町)…
群馬県前橋市の中心部を流れる広瀬川のほとりに整備された、緑あふれる緑地で、広瀬川河畔緑地緑道が整備されています。広瀬川は利根川水系の一級河川で、江戸時代に灌漑用水として整備され、農林水産省選定の「疎水百選」のひとつ。「水…
青森県弘前市と鰺ヶ沢町(あじがさわまち)の境界に位置し、津軽富士と呼ばれる美しい成層火山が岩木山。深田久弥の『日本百名山』の一座。古来から山岳信仰の山で、標高1624.6mの山頂には岩木山神社奥宮が鎮座しています。8合目…
岩手県八幡平市、滝沢市、雫石町にまたがる岩手山は標高2038.0mでの成層火山で、岩手県の最高峰。山体の半分は富士山のような美しい成層火山の稜線を見せ、残りの半分は噴火によってできた複雑な複合火山となっており、その姿から…
岩手県、北上山地の最高峰が早池峰山(はやちねさん)で、標高は標高1917mの山。深田久弥の日本百名山にも選定されています。六角牛山(ろっこうしさん)、石上山(いしかみやま)とともに遠野三山の一座。山頂は宮古市、遠野市、花…
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
群馬県長野原町、浅間山麓の雄大な高原を活かした総面積798haという広大な浅間牧場(浅間家畜育成牧場)の牧草地を横切る散策路が浅間牧場遊歩道。途中には「丘を越えて」歌碑(起点から徒歩8分)、標高1343.8mの天丸山展望…
天明3年7月8日(1783年8月5日)、浅間山の大爆発で北東方向に流出した溶岩流、土石なだれなどによって、1000名を超える死者が出ていますが、鬼押出し園は、その溶岩流の名残り。浅間山の山頂火口から北方へ5.5km、幅8…
群馬県沼田市、武尊山(ほたかやま/2158m)の山麓、玉原湖(ダム湖)の北側に広がる日本海型ブナ林に囲まれた湿原が玉原湿原(たんばらしつげん)。水芭蕉、ツルコケモモ、コバイケイソウ、ヒオウギアヤメなどが群生し、小尾瀬とも…
上越国境(群馬・新潟県境)にそびえる「魔の山」谷川岳の東斜面にある大岩壁のひとつ、一ノ倉沢。険しい衝立岩が立ちはだかった場所で遭難率が高いため、谷川岳が「魔の山」と恐れられる所以(ゆえん)となっている岩場です。この谷川岳…
新潟県と群馬県を分ける三国山脈(日本海と太平洋を隔てる中央脊梁山脈)の主峰、谷川岳。標高1963.mのトマノ耳とその北側の標高1977.7mのオキノ耳からなる双耳峰。トマノ耳には薬師岳、オキノ耳には谷川富士という別称があ…