葛城山
葛城山(かつらぎさん)は奈良県と大阪府の境に聳える標高958.6mの山。金剛山地では金剛山に次ぐ主峰格の山で、山頂部にはのびやかな葛城高原が広がり、キャンプ場や「国民宿舎葛城高原ロッジ」があり、宿泊、食事、キャンプなどが…
葛城山(かつらぎさん)は奈良県と大阪府の境に聳える標高958.6mの山。金剛山地では金剛山に次ぐ主峰格の山で、山頂部にはのびやかな葛城高原が広がり、キャンプ場や「国民宿舎葛城高原ロッジ」があり、宿泊、食事、キャンプなどが…
成人の日の前日に行なわれ古都・奈良の新年を飾る「若草山焼」で知られる奈良のシンボル、若草山。標高341.7m、33haの全山が芝生で覆われたなだらかな山で、円い丘が3つ重なっている様子から別名、三笠山とも呼ばれています。…
和歌山県北部、有田郡有田川町と、海草郡紀美野町の境、長峰山脈の主峰、生石ヶ峰(おいしがみね/標高870.0m)一帯に広がる高原が生石高原(おいしこうげん)。秋には一面のススキ原として名高く、押上岩、笠石など、弘法大師伝説…
和歌山県田辺市と奈良県吉野郡十津川村県との県境に位置する標高1372mの山が護摩壇山(ごまだんざん)。古来から修験道の場で護摩を焚いたことが名の由来です。源平の合戦最中に陣中から逃れ、高野山で出家したという平維盛が、山頂…
岐阜県中津川市、中山道馬籠宿から落合宿に向かう途中の難所が十曲嶺(とまがりとうげ)。地元では十石峠とも呼ばれた場所で、街道時代には峠を石畳の道で越えていました。これが中山道落合の石畳。明治以降、荷馬車が通りやすいように石…
岡山県備前市、三石市街から北に(車で5分)入った渓谷に架かる滝が深谷の滝(みたにのたき)。雄滝(落差13m、幅2m)と、雄滝滝壺からさらに流れ落ちる雌滝(落差7m、幅3m)の上下2段になった夫婦滝。江戸時代後期の文政3年…
鳥取県、兵庫県と接する岡山県西粟倉村(にしあわくらそん)の最北端、標高930m~1190mに位置するブナなどの原生林が若杉天然林。面積約83haで、氷ノ山後山那岐山国定公園の特別保護区で、ブナやミズナラ、カエデなど巨木、…
岡山県玉野市のほぼ中央部、国道30号沿いに広がる標高50m〜180mの丘陵地の自然を生かした都市公園がみやま公園(深山公園)。赤松池、中池など5つの貯め池が点在する200ha(東京ドームの40倍)という広大な園内には、7…
岡山県吉備中央町、鳴滝ダム(鳴滝湖)の下流、加茂川に懸かる落差10mの鳴滝周辺の森は、鳴滝森林公園として渓谷沿いに遊歩道が整備されています。落葉広葉樹の見事な森と美しい渓谷は散策に絶好です。途中の滝見台からは鳴滝を展望。…
鳥取県との県境、岡山県鏡野町にある標高840m~1100m、334haの広さを持つ自然公園が岡山県立森林公園。明治100年記念事業として計画され、昭和50年に開園した甲子園の90倍という広大な森林公園です。森林の大部分は…
六甲山から西へ続く、花崗岩の山並み。神戸市須磨区では須磨アルプスと通称されるアルペン的な雰囲気を呈しています。その須磨アルプスの最高峰が、標高312.0mの横尾山。縦走路途中に馬の背と呼ばれる花崗岩の露岩があり、アルペン…
兵庫県神戸市、摩耶山の西麓、生田川の上流部に位置する142.6haの広大な樹木園が、神戸市立森林植物園。森林植物園の北側を西六甲ドライブウェイ(兵庫県道16号明石神戸宝塚線)が通り、駐車場、正門、森林展示館はドライブウェ…
兵庫県養父市、大屋川の支流にある落差98m、兵庫県下随一の名瀑が天滝(てんだき)で、「日本の滝百選」に選定。レストハウス天滝前の駐車場から滝までの1.2kmには遊歩道が整備されており、久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など天滝渓谷…
大阪府民の森ほしだ園地(大阪府交野市)のシンボル的存在になっている人道吊り橋が星のブランコ。ハイキングコース途中に架けられた全長280m、最大地上高50mの吊り橋で、入口の管理棟(ピトンの小屋)からぼうけんの路(急な階…
5ヶ所ある大阪府民の森のうちのひとつが大阪府交野市星田にある大阪府民の森 ほしだ園地。地上高16.5mという本格的なクライミングウォール、全長280mという星のブランコ(吊り橋)などがメインの施設ですが、ハイキングコー…
神奈川県の秦野市と中井町にまたがる堰止湖(せきとめこ)が震生湖(しんせいこ)。大正12年9月1日の関東大震災で東京軽石層が幅200mにわたって崩落、市木沢(いちぎさわ)が堰き止められて誕生した湖。地震で生まれたことが震生…
神奈川県箱根町、旧東海道の畑宿(箱根寄木細工の発祥の地)と芦之湯を結ぶ間道、滝坂道(瀧坂)途中にある箱根屈指の大瀑布が飛竜の滝。2段になって落ちる滝で、落差は上段15m、下段25m。その名の由来は竜が天に昇るような迫力か…
箱根越えの旧東海道沿いには、箱根関所から東の畑宿寄りの東坂、三島宿へと下る西坂ともに石畳が整備されていました。街道時代の雰囲気が色濃く残るのが、元箱根〜畑宿間の東坂に残る石畳で、箱根旧街道石畳と通称されています。当時の石…