映画『あした』ロケセット(兼吉バス待合所)
尾道水道を尾道市街から向島側へ渡る尾道渡船(尾道・土堂桟橋〜向島・兼吉桟橋)。向島の兼吉桟橋に隣接して建つ市営バスの待合所が兼吉バス待合所。大林宣彦監督の新尾道三部作の2作目となる映画『あした』(平成7年公開)のなかで呼…
尾道水道を尾道市街から向島側へ渡る尾道渡船(尾道・土堂桟橋〜向島・兼吉桟橋)。向島の兼吉桟橋に隣接して建つ市営バスの待合所が兼吉バス待合所。大林宣彦監督の新尾道三部作の2作目となる映画『あした』(平成7年公開)のなかで呼…
尾道市と向島を隔てる尾道水道を往復する渡船(車が積載できるフェリー)のひとつで地元では「一円ぽっぽ」と親しまれてきたのが福本渡船。大林宣彦監督の映画『さびしんぼう』(昭和60年、『尾道三部作』完結編)で主人公・井上ヒロキ…
明治22年、第1次山縣内閣の外務大臣に就任した対英条約改正交渉(不平等条約の是正)を行ない、駐独公使、駐イギリス公使としても活躍した青木周藏(あおきしゅうぞう)が、那須高原(現・那須塩原市)に築いた別荘が旧青木家那須別邸…
京都市左京区、曼珠院(まんしゅいん)近くにあり、創建は貞観年間(859年〜877年)とも伝えられる古社、鷺森神社(さぎもりじんじゃ)。もとは赤山禅院(せきざんぜんいん)の近くにありましたが、応仁の乱の兵火で現在修学院離宮…
下総国猿島郡(現・茨城県坂東市逆井)にあった戦国時代の平城。天正5年(1577年)、玉縄城主・北条氏繁(ほうじょうやすしげ)が、北条氏の北関東への攻略の拠点として築城していますが、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田…
長崎県平戸市、平戸島から長崎県道42号(平戸生月線)で、生月大橋を渡って生月島(いきつきしま)に渡ると、すぐ左手に道の駅生月大橋があります。この脇から、生月島の西海岸を走る絶景のドライブルートが生月農免農道で、東シナ海に…
長崎県平戸市、瑞雲寺前の坂で、坂の上を見上げると、石畳と白壁、そして寺院に重なる平戸ザビエル記念教会の尖塔。上方に正宗寺、手前に光明寺、その下に端雲寺、3つの寺院と教会の尖塔という組み合わせは観光ポスターにもよく使われる…
備中高梁(岡山県高梁市)にある古刹、薬師院。西国三十三所の観音巡りを創始した花山法皇(かざんほうおう)の開基で、寛和2年(968年)、原村(現在の備中高梁駅周辺)に創建されたと伝えられています。天領時代の慶長5年(160…
備中松山藩5万石の城下町、備中高梁(びっちゅうたかはし)。一帯9ha(全長550m)は岡山県指定の町並み保存地区「石火矢町ふるさと村」に指定されています。武家屋敷としての面影を深くとどめる石火矢町(いしびやちょう)と、高…
岡山県高梁市成羽町の北部に位置する吹屋(ふきや)は、江戸から大正末期まで、銅と赤色の顔料として知られるベンガラ(紅殻)で繁栄した町。中野地区にある広兼家も銅山とベンガラの原料・緑礬(ローハ=鉄鉱石を焼いて生成)の製造で富…
鷲羽山(わしゅうざん)山上の展望スポットのうち、以外に見落としがちなのが、『本日、のぞみ晴れ。』展望地。巨岩の上から瀬戸大橋と瀬戸内海を見渡す絶景スポットで、JR西日本の平成19年のCM『本日、のぞみ晴れ。』で女優・竹内…
貞享3年(1686年)、飫肥杉(おびすぎ)を広渡川から油津湊へと運ぶために、飫肥藩主・伊東祐実の命で開削されたのが全長900mの堀川運河。その運河の吾平津神社社前に架かる石橋が堀川橋です。明治36年8月に飫肥の石工・石井…
飫肥藩(おびはん)が飫肥杉を広渡川から油津湊まで運ぶために開削した運河が日南市油津にある堀川運河。天和3年(1683年)、飫肥藩主・伊東祐実(いとうすけざね)の命で着工し、28ヶ月の歳月をかけて完成しています。この運河の…
阿蘇公園道路で阿蘇山上広場を目ざすと、中岳山上には火山荒原が広がっています。中岳火口群の南東に広がる砂漠のような場所が砂千里ヶ浜。数千年前に形成された中岳新期山体の火口原で、黒い砂やスコリアの細粉で覆われています。
鹿児島県南大隅町根占地区を流れる雄川上流に懸かる落差46m、幅60mの美しい滝が雄川の滝(おがわのたき)。平成30年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のオープニングシーンで使われて、注目を浴びました。駐車場から滝壺近くまで、…
万治元年(1658年)に島津家19代、薩摩藩第2代藩主・島津光久(しまづ みつひさ)が別邸として造園した庭園が仙巌園で、通称「磯庭園」。園内には奇岩奇石が多く、中国江西省・龍虎山の仙巌に似ていることから「仙巌園」と名付け…
明治23年に開庁し、大正9年に現在地に移築されたかつての簡易裁判所(旧三角簡易裁判所)。地元宇土郡(うとぐん)はもちろん、下益城郡(しもましきぐん)内2ヶ村(守富・杉合)、天草郡内5ヶ村(登立・上村・中村・維和・湯島)の…
熊本県小国町を流れる蓬莱川に懸かる落差9mほどの滝。幅は25mあり、カーテンのように流れ落ちるその美しいフォルムと、滝の裏側に回ることのできる「裏見の滝」というフォトジェニックな点で、人気を集めています。阿蘇ユネスコジオ…