秋保温泉
宮城県仙台市太白区秋保町にある「奥州三名湯」に数えられる温泉が秋保温泉(あきうおんせん)。共同浴場は「秋保温泉共同浴場」1ヶ所ですが、日帰り入浴可能な宿が多く、仙台に近いことから日帰りでの利用客も多いのが特徴。周辺には秋…
宮城県仙台市太白区秋保町にある「奥州三名湯」に数えられる温泉が秋保温泉(あきうおんせん)。共同浴場は「秋保温泉共同浴場」1ヶ所ですが、日帰り入浴可能な宿が多く、仙台に近いことから日帰りでの利用客も多いのが特徴。周辺には秋…
福島県福島市の飯坂温泉に9ヶ所ある共同湯(共同浴場)のなかで、福島交通飯坂温泉駅に近い摺上川(すりかみがわ)沿いにあるのが波来湯(はこゆ)。鯖湖湯(さばこゆ)とともに飯坂温泉のシンボル的な存在の共同湯で、太鼓櫓を設けた和…
福島県福島市、飯坂温泉に9ヶ所ある共同湯(共同浴場)のなかでもっとも有名なのが鯖湖湯(さばこゆ)。元禄2年5月2日(1689年6月18日)、『奥の細道』途中の松尾芭蕉、曾良が入浴したと推測されるのもこの鯖湖湯だといわれて…
宮城県大崎市にある鳴子温泉の開湯は9世紀初めと伝えられ、滝の湯は、鳴子温泉神社の御神湯、つまりは鳴子温泉の起源といわれ共同湯。秋保温泉(宮城県仙台市)、飯坂温泉(福島県福島市)とともに「奥州三名湯」に数えられる鳴子温泉の…
宮城県仙台市太白区秋保町にある秋保温泉(あきうおんせん)は、名取川の清流に湧き、開湯から1200年の越える歴史を誇る日本屈指の古湯。藩政時代には伊達家の湯治場も置かれていました。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、…
北海道函館市椴法華地区、恵山岬灯台のすぐ下の海岸にある、波打ち際の野趣あふれる露天風呂が水無海浜温泉(みずなしかいひんおんせん)。平成16年にリニューアルされていますが、浜石を配して水槽のように仕切られた混浴の浴槽がある…
富山県黒部市宇奈月町、宇奈月温泉から黒部川の少し上流側にある宇奈月ダムのダム湖・うなづき湖の湖畔、尾の沼公園にある体験交流施設(立ち寄り湯)が湖畔の湯とちの湯。うなづき湖の湖畔を走る町道うなづき湖線の終点にあり、泉質は宇…
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智勝浦温泉、ホテル浦島リゾート&スパにある大洞窟風呂が忘帰洞(ぼうきどう)。間口25m・奥行50m・高さ15mの海蝕洞で、大正時代の末に紀州徳川家第15代当主・德川賴倫(とくがわよりみち)が…
長野県上高井郡高山村、松川渓谷沿いの静かな山の湯、山田温泉の共同浴場。山田温泉のシンボル的であるだけでなく、信州高山温泉郷の中心的な存在。どっしりとした唐破風をのせた桃山風の建物が印象的。木の香漂う浴場で、浴槽は総檜造り…
大分県豊後高田市の風光明媚な夷耶馬(えびすやば)にある公営の温泉施設が夷谷温泉(えびすだにおんせん)。サウナ、ジェット浴槽、水風呂付の男女別内湯が各ひとつずつと、規模は大きくありませんが、硫酸イオンが豊富という泉質の良さ…
旅行サイトの行きたい温泉、人気の温泉と、温泉達人がすすめる温泉とは、かなり異なっています。温泉に詳しい人が評価する温泉の基準の一つが「源泉数・湧出量が多い」こと。栄えある1位は源泉数、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量…
源泉数(2217ヶ所)、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量= 8万3058リットル/分)ともに日本一というのが別府温泉郷。10種類ある掲示用泉質のうち、7種類の泉質がある、まさに「日本一の温泉郷」ですが、この温泉をエコ…
別府八湯のひとつ、別府駅に近い別府温泉にある別府市営の浴場。平成7年4月オープンした複合施設(多目的公民館)で、その名の通り300人収容の多目的ホールを併設しています。天井部分を高くして、1・2階吹き抜けの空間を確保し、…
由布院温泉(大分県由布市湯布院)の下ん湯は、金鱗湖(きんりんこ)の湖畔にある茅葺き屋根の共同湯。金鱗湖の旧名は、岳ん下池。そして湖底(湖の下)から湧き出る湯を引いていたことからその名が付いたもの。建物に入るといきなり混浴…
温泉のある津(港)というのが地名の由来の島根県大田市にあるレトロな温泉地、温泉津(ゆのつ)。2ヶ所の共同湯のひとつ薬師湯は、明治5年の浜田大地震の地殻変動で湧出。震湯、あるいは内藤家の湯ということで、藤乃湯とも呼ばれてい…
「温泉のある津(港)」という地名の通りに北前船で栄えた温泉津(ゆのつ/島根県太田市)は、開湯1300年を誇る古湯の町。世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産でもある温泉町の共同湯は、元湯と薬師湯の2ヶ所。…
鹿児島県霧島市にある日当山温泉(ひなたやまおんせん)は、鹿児島の奥座敷として栄えた地で、西郷隆盛やその招きで薩摩にやってきた坂本龍馬も浸かっています。数寄の宿野鶴亭(すきのやどやかくてい)は数寄屋造りの老舗宿で、雰囲気あ…
有馬温泉(兵庫県神戸市北区有馬町)の温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつで、極楽寺の裏手にあるのが極楽泉源。細い路地の奥にあるので見落としがちですが、豊臣秀吉が造らせた湯殿「湯山御殿」へ温泉を送っていたのは実はこの源泉。つまり…