夷谷温泉
大分県豊後高田市の風光明媚な夷耶馬(えびすやば)にある公営の温泉施設が夷谷温泉(えびすだにおんせん)。サウナ、ジェット浴槽、水風呂付の男女別内湯が各ひとつずつと、規模は大きくありませんが、硫酸イオンが豊富という泉質の良さ…
大分県豊後高田市の風光明媚な夷耶馬(えびすやば)にある公営の温泉施設が夷谷温泉(えびすだにおんせん)。サウナ、ジェット浴槽、水風呂付の男女別内湯が各ひとつずつと、規模は大きくありませんが、硫酸イオンが豊富という泉質の良さ…
旅行サイトの行きたい温泉、人気の温泉と、温泉達人がすすめる温泉とは、かなり異なっています。温泉に詳しい人が評価する温泉の基準の一つが「源泉数・湧出量が多い」こと。栄えある1位は源泉数、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量…
源泉数(2217ヶ所)、温泉総湧出量(自然湧出量+動力湧出量= 8万3058リットル/分)ともに日本一というのが別府温泉郷。10種類ある掲示用泉質のうち、7種類の泉質がある、まさに「日本一の温泉郷」ですが、この温泉をエコ…
別府八湯のひとつ、別府駅に近い別府温泉にある別府市営の浴場。平成7年4月オープンした複合施設(多目的公民館)で、その名の通り300人収容の多目的ホールを併設しています。天井部分を高くして、1・2階吹き抜けの空間を確保し、…
由布院温泉(大分県由布市湯布院)の下ん湯は、金鱗湖(きんりんこ)の湖畔にある茅葺き屋根の共同湯。金鱗湖の旧名は、岳ん下池。そして湖底(湖の下)から湧き出る湯を引いていたことからその名が付いたもの。建物に入るといきなり混浴…
温泉のある津(港)というのが地名の由来の島根県大田市にあるレトロな温泉地、温泉津(ゆのつ)。2ヶ所の共同湯のひとつ薬師湯は、明治5年の浜田大地震の地殻変動で湧出。震湯、あるいは内藤家の湯ということで、藤乃湯とも呼ばれてい…
「温泉のある津(港)」という地名の通りに北前船で栄えた温泉津(ゆのつ/島根県太田市)は、開湯1300年を誇る古湯の町。世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産でもある温泉町の共同湯は、元湯と薬師湯の2ヶ所。…
鹿児島県霧島市にある日当山温泉(ひなたやまおんせん)は、鹿児島の奥座敷として栄えた地で、西郷隆盛やその招きで薩摩にやってきた坂本龍馬も浸かっています。数寄の宿野鶴亭(すきのやどやかくてい)は数寄屋造りの老舗宿で、雰囲気あ…
有馬温泉(兵庫県神戸市北区有馬町)の温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつで、極楽寺の裏手にあるのが極楽泉源。細い路地の奥にあるので見落としがちですが、豊臣秀吉が造らせた湯殿「湯山御殿」へ温泉を送っていたのは実はこの源泉。つまり…
有馬温泉(兵庫県神戸市北区有馬町)の温泉街に7ヶ所ある源泉のひとつで、菅原道真を祀る天神社の境内に湧く源泉が天神泉源。有馬温泉の金泉と呼ばれる含鉄・ナトリウム・塩化物強塩高温泉の中心的な泉源で、地下206mから湧出してい…
群馬県草津市、草津温泉街の西、西の河原公園にある約500平方メートルもの大露天風呂(湯船は男女別)で、季節によって、また時間帯によってそれぞれ趣ある入浴が楽しめる天然温泉。毎分6200リットルと草津一の湯量を誇る万代鉱源…
玉造温泉(島根県松江市)は天平5年(733年)完成という『出雲国風土記』にも記される歴史ある温泉。泉質は芒硝泉で、リュウマチ、胃腸病、婦人病などに効能があります。玉造温泉ゆーゆは日帰り温泉施設で、5階に勾玉をイメージした…
南紀白浜(和歌山県白浜町)でもっとも古い温泉街である湯崎にあり、浴槽から大海原を眺望する開放感抜群の公共の露天風呂が崎の湯。「湯崎七湯」と呼ばれる万葉の昔から知られる温泉のひとつで、湯船は、昔のままの湯壺を使用しています…
南紀白浜(和歌山県白浜町)の湯崎温泉街にある立ち寄り湯が牟婁の湯(むろのゆ)。崎の湯と並んで白浜の代表的な外湯で、礦湯2号(まぶゆ=含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉/pH7.3)と行幸源泉(みゆき2号泉=ナトリウム-塩…
伊香保温泉(群馬県渋川市)は、明治初期に「日本の温泉医学の父」といわれるベルツ博士(お雇い外国人・ドイツ帝国の医師)から国内で初めて、医学的温泉療法の指導を受けた名湯。伊香保温泉飲泉所は、伊香保神社から伊香保露天風呂に向…
知床半島の北側、北海道斜里町のウトロ温泉はナトリウム-塩化物泉でよく温まると評判の湯。ウトロ港に建つ「知床グランドホテル北こぶし」は、ウトロ随一のゴージャスなホテルですが、その大浴場・露天風呂もオホーツク海を一望にして、…
知床には数多くのワイルドな露天風呂があります。代表的なものだけでもウトロ側でカムイワッカ露天風呂、夕陽台の湯(ウトロの高台にあります)、地の涯露天風呂(岩尾別温泉ホテル地の涯近くの森のなかの露天風呂)、羅臼側で熊の湯露天…
知床半島の根っこの部分に位置するのが、標津町(しべつちょう)。海岸沿いに続く国道244号と中標津方面への国道272号の分岐点近くにあるのが北海道屈指のツルツル度を誇る「ホテル楠」。宿泊棟の背後に、銭湯のような浴場棟があり…