都井岬・御崎神社
宮崎県串間市、草原に野生の御崎馬(みさきうま)が遊ぶ都井岬の最南端、断崖の中腹に白い鳥居と祠が建つ御崎神社(みさきじんじゃ)。創建は和銅元年(708年)と伝わる古社で、社殿の周囲には3000本ものソテツが自生し、ソテツ自…
宮崎県串間市、草原に野生の御崎馬(みさきうま)が遊ぶ都井岬の最南端、断崖の中腹に白い鳥居と祠が建つ御崎神社(みさきじんじゃ)。創建は和銅元年(708年)と伝わる古社で、社殿の周囲には3000本ものソテツが自生し、ソテツ自…
宮崎県都城市、霧島連山の南麓に広がる牧場が高千穂牧場。第1牧場だけで42haの面積を有する広大な牧場で、ジャージー牛を主体に、ガーンジー牛、ホルスタイン牛から採る原乳を利用した濃厚な味わいの牛乳など乳製品がとくに有名。動…
宮崎県宮崎市佐土原町にある平安時代後期の寛治7年(1093年)に創建したと伝わる古社が巨田神社(こたじんじゃ)。古くは巨田八幡と称し、宇佐神宮(大分県/神仏習合時代には弥勒寺が別当で、宇佐八幡宮弥勒寺)の荘園である田島荘…
熊本県宇土市にある有明海の海中へと続く海中道路が長部田海床路(ながべたかいしょうろ)。干潮時だけに現れる海に続く漁業用道路で、満潮時には1kmほど続く道路に並走する24本の電柱と電線だけが海中に残されます。晴れていれば対…
佐賀県武雄市御船山(みふねやま)の西山麓に広がる、御船山楽園。幕末の弘化2年(1845年)、第28代武雄領主・鍋島茂義(なべしましげよし)がつくらせた池泉回遊式の庭園で、御船山(207.1m)とその100mもの断崖を借景…
佐賀県太良町の南端、有明海に突き出すようにある竹崎島にある中世の城跡が竹崎城(竹崎城址展望台)。竹崎島の灯台の建つ東側(有明海側)の丘の上に、中世の山城と水城の性格をあわせもつ竹崎城があります。南北朝時代の永和4年・天授…
佐賀県唐津市呼子町、呼子(よぶこ)でもっとも眺めがいいといわれる展望台が風の見える丘公園。呼子大橋で渡る加部島(かべしま)の小高い丘の上に直径8mのスペイン風の白い風車が建つのが風の見える丘公園。公園の名をあらわすように…
佐賀県唐津市の東端、虹の松原の南に位置し、頂上に平坦地をもつ風雅な山容の山が鏡山。標高は283.6mとさほどではありませんが、眼下に広がる虹の松原はもちろん、松浦潟越しの唐津湾、玄界灘、そして遠くは壱岐の島をも望むことが…
熊本県阿蘇郡産山村の山吹水源近くにある九重連山の裾野に位置する美しい棚田が扇棚田(おおぎたなだ)。扇状に広がる地形を活かして築かれた16枚の小さな棚田ですが、日本の棚田百選、文化庁の重要文化的景観にも選定されています。7…
熊本県玉名市の南端、有明海を望む「漱石・草枕の里」(玉名市天水町)の小高い丘に建つ日帰り入浴施設が草枕温泉てんすい。夏目漱石の小説『草枕』の舞台となった前田家別邸の回廊仕立てをイメージした構造で、半地下構造の「草枕の湯」…
熊本県阿蘇市、阿蘇外輪山を走るミルクロードと呼ばれる熊本県道339号(北外輪山大津線)沿いの展望所が、かぶと岩展望所。ここからの阿蘇五岳の眺めもお釈迦様の寝姿に似た涅槃(ねはん)像。大観峰とは外輪山の頂を走る菊池阿蘇スカ…
熊本県玉名市、玉名温泉街入口、旅館の跡地を再生した立願寺公園(りゅうがんじこうえん)にある足湯が玉名温泉しらさぎの足湯。足湯に通じる健康園路は、丸石で足ツボを刺激する仕組み。木の香漂う女性用の簡易更衣室も完備しています…
「漱石・草枕の里」(玉名市天水町)のビジターセンター的な施設が草枕交流館。明治30年の大晦日、当時、熊本の第五高等学校で英語を教えていた夏目金之助(夏目漱石)は、大学時代からの友人・山川信次郎と小天温泉に旅しています。そ…
熊本県熊本市、水前寺成趣園の園内に歴代の肥後藩主とガラシャ夫人が祀られた神社が出水神社(いずみじんじゃ)。旧熊本藩家臣らにより明治11年の創建、第二次大戦の戦火で焼失し、昭和48年に再建されています。神苑は広大で、藩主別…
熊本県熊本市の北西部、金峰山西麓にある曹洞宗の寺が雲厳禅寺(うんがんぜんじ)。南北朝時代の観応2年・正平6年(1351年)、足利直義(あしかがただうじ)の招きで来日した元の禅僧・東陵永璵(とうりょうえいよ)が開山したと伝…
熊本県熊本市、雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の境内、奥の院にある洞窟・霊岩洞( れいがんどう )は、寺よりも歴史が古く、その昔、中国から四面馬頭観世音像を運んだとき、舟が転覆し観音像が漂着、この霊巌洞に安置されたと伝えられて…
沖縄県宮古島市、宮古島から海上橋の来間大橋を渡った来間島(くりまじま)にある展望台が竜宮城展望台。高台の上に建てられた3階建ての展望台は、文字通りの竜宮城スタイル。「東洋一美しいビーチ」とも称される宮古島の与那覇前浜(よ…
沖縄県本部町(もとぶちょう)、瀬底大橋で結ばれる瀬底島の瀬底公民館近くにある中国古来の土地神(土地公)を祀る施設が瀬底土帝君(せそことーていーくん)。土帝君は、中国の土地神で、土地の守護神とも農業の神様ともいわれています…