瀬底土帝君

瀬底土帝君

沖縄県本部町(もとぶちょう)、瀬底大橋で結ばれる瀬底島の瀬底公民館近くにある中国古来の土地神(土地公)を祀る施設が瀬底土帝君(せそことーていーくん)。土帝君は、中国の土地神で、土地の守護神とも農業の神様ともいわれています。沖縄本島各地に存在する土帝君を礼拝する施設のうち最大級のもので、国の重要文化財に指定。

中国古来の土地神(土地公)を祀る

瀬底土帝君

フクギやハゼなどの自然林を背にした珊瑚岩を用いて整然と区画された一画に、本殿(イビ)、拝殿(アサギ)などが建ち、その前に庭(ミャー)が配されています。
1723年に、上間家の二世・健堅親雲上(きんきんぺーちん)が清国から木像を持ち帰り、祀ったのが始まりと伝えられ、石組などの状態から18世紀中頃の造営と推測されています(健堅親雲上は、青年時代に山内親方の供をして清国に3回も渡航しています)。
現在も、毎年旧暦の2月2日に豊作を祈願して『土帝君正月』を斎行。

ちなみに琉球の土帝君信仰は、1743年〜1745年に琉球王国の正史として編纂された『球陽』に、大嶺親方弘良が1689年に神像を持ち帰り、自領の小禄村大嶺(おろくそんうふんみ)に祀ったのが始まりとされています。

名称 瀬底土帝君/せそことーていーくん
所在地 沖縄県国頭郡本部町瀬底南瀬底原56
ドライブで 沖縄自動車道許田ICから約25km
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