広峯神社
兵庫県姫路市の広峰山山頂にある鎮座する牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮が、広峯神社(廣峯神社)。社伝によれば、天平5年(733年)、唐から戻った吉備真備(きびのまきび)が都へ帰る途中この地で神威を感じ、聖武天皇に報告した…
兵庫県姫路市の広峰山山頂にある鎮座する牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮が、広峯神社(廣峯神社)。社伝によれば、天平5年(733年)、唐から戻った吉備真備(きびのまきび)が都へ帰る途中この地で神威を感じ、聖武天皇に報告した…
香川県高松市庵治町、地元庵治町で「権現さん」(王子権現)と呼ばれる神社で、桜八幡神社の境外摂社が、皇子神社。江戸時代の庵治は瀬戸内海舟運の拠点でもあり、元和6年(1620年)、海上安全の守護として再興された社です。現在の…
香川県高松市庵治町、古くは櫻之宮と称し、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと=大山津見神の娘)を祀っていましたが、承和7年(840年)に武神である八幡神(八幡大菩薩)を合祀したという庵治の氏神。映画『世界の中心で、愛…
大阪府大阪市浪速区元町2丁目、神仏習合時代に牛頭天王(ごずてんのう=釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神)を祀ったのが始まりという古社が、難波八阪神社。昭和49年築の獅子殿は、舞台も兼ねた建物ですが、獅子頭の形をしたユニー…
兵庫県芦屋市東芦屋町、高級住宅街の中に鎮座する古社が、芦屋神社。祭神の天穂日命(あめのほひのみこと)は縁結びの神として尊崇されています。境内にある芦屋神社境内古墳は、横穴式石室が現存、水神社として菊理比売命(くくりひめの…
兵庫県豊岡市但東町相田にある臨済宗大徳寺派の寺が、安国寺。裏庭のドウダンツツジの紅葉を眺める額縁紅葉が有名で、11月中旬の紅葉の見頃に合わせて、樹齢百数十年というドウダンツツジ紅葉一般公開が行なわれています(期間中の平日…
兵庫県加古川市志方町にある曹洞宗の寺、観音寺。観音寺は、黒田官兵衛(NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』主人公)の妻・光(てる/みつ)が生まれた櫛橋家の居城・志方城の城跡。現在の観音寺境内が本丸跡で、本丸を囲む内堀の周囲に二…
大阪府大阪市道修町(北浜)にある日本医薬総鎮守で、神農さんと通称されるのが、少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)。北船場の道修町は、江戸時代初期から薬問屋が集まっていた場所で、今も薬関係の会社が多く、医薬品関係者の参拝も多…
大阪府堺市にある神社で全国の大鳥神社、大鳥信仰の総本社が、大鳥大社(おおとりたいしゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の蝦夷平定の折りに立ち寄って祈願。その日本武尊が死後、白鳥となって最後に留まった地とされ、白鳥…
大阪府南河内郡千早赤阪村、金剛山(1125.3m)の北東麓にある金剛山の総鎮守で楠木氏の氏神が、建水分神社(たけみくまりじんじゃ)。社伝では第10代崇神天皇が水神として奉祀したという古社で、地元では水分神社(すいぶんじん…
大阪府富田林市の南東、嶽山(だけやま)中腹にたたずむ真言宗の古刹が、龍泉寺。寺伝によれば、595年(推古天皇2年)、薬師如来を本尊として蘇我馬子が創建したと伝えられ、弘仁14年(823年)、空海(弘法大師)が祈祷を唱え、…
大阪府富田林市にある真言宗智山派の名刹が、瀧谷不動明王寺(たきだにふどうみょうおうじ)。弘仁12年(821年)、空海(弘法大師)が開基と伝えられる古刹で、本尊の不動明王像と脇侍は空海自作と伝わっています。「目の神様」、「…
大阪府大阪市北区太融寺町、弘仁12年(821年)、空海(弘法大師)が嵯峨天皇の勅願により創建した古刹が、太融寺(たいゆうじ)。境内西北隅には淀殿の墓があり、見学、参拝が可能。淀殿の墓は、明治10年、城東練兵場(現・大阪城…
奈良県宇陀市室生(むろう)、奈良時代から平安時代、都からの勅使により雨乞いの神事が営まれたという古社が、龍穴神社(りゅうけつじんじゃ)。その奥宮が、妙吉祥龍穴(みょうきっしょうりゅうけつ)と呼ばれる風穴で、室生山からの清…
奈良県宇陀市室生(むろう)、奈良時代から平安時代、都からの勅使により雨乞いの神事が営まれたこともあるという古社が、龍穴神社(りゅうけつじんじゃ)。創建の年代は定かではありませんが、室生寺よりも古い歴史を誇り、神仏習合時代…
今治市通町3丁目、今治城の本丸跡に鎮座するのが、吹揚神社(ふきあげじんじゃ)。明治維新後に今治城内の建築物はすべて破却されていますが、明治5年11月19日、本丸跡に市内の神明宮、蔵敷八幡宮、夷宮、厳島明神の4社を合祀して…
静岡県浜松市西区、かんざんじ温泉の北側、浜名湖に突き出した標高50mの舘山(たてやま)にある曹洞宗の古刹が、舘山寺(かんざんじ)。寺伝によれば弘仁元年(810年)に空海(弘法大師)が創建と伝えられ、かんざんじ温泉の名はこ…
東京都江東区三好2丁目、清澄庭園の東に位置する浄土宗の寺が、雲光院。徳川家康の側室で、2代将軍となった徳川秀忠を養育した阿茶局(あちゃのつぼね)の法名が雲光院。秀忠没後の寛永14年1月22日(1637年2月16日)に死去…