三熊野神社
静岡県掛川市、横須賀藩の城下町で、「昔町」と呼ぶのにピッタリの横須賀の鎮守社が、三熊野神社(みくまのじんじゃ)。社伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の皇后が聖武天皇の出産の折、紀州熊野権現の本宮を遷して建立したと…
静岡県掛川市、横須賀藩の城下町で、「昔町」と呼ぶのにピッタリの横須賀の鎮守社が、三熊野神社(みくまのじんじゃ)。社伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の皇后が聖武天皇の出産の折、紀州熊野権現の本宮を遷して建立したと…
熊本県上益城郡山都町にある日の宮(ひのみや)と呼ばれる神社が、幣立神宮(へいたてじんぐう)。健磐龍命(たけいわたつのみこと=阿蘇山の火山神・阿蘇大明神)が、阿蘇に下向した際、この地に祀られたのが始まりという古社。天孫降臨…
大分県国東市国東町富来(とみく)、「開運ロードとみくじ」(富来港〜文殊仙寺)沿いにあり、祇園社、牛頭宮(ごずみや)、八坂神社とも呼ばれている古社が、富来神社(とみくじんじゃ)。富が来る、「富来路」(とみくじ)ということで…
愛知県新城市富岡にある真言宗御室派の寺が、洞雲寺。境内にある自然石の墓が、森の石松の墓と伝承されています。森の石松は、現在の新城市富岡出身というのが三州半原村説で、「三州の石松」に関する伝承もかなり詳細に残されているため…
大分県竹田市の市街中心部、岡城の城下町を見下ろす絶好の地に建つ神社が、広瀬神社。祭神は、日露戦争での武勇で知られ、戦時中に軍神として神格化された当地出身の海軍中佐・広瀬武夫(ひろせたけお)。境内には広瀬武夫記念館もあり、…
東京都江東区亀戸4丁目にある室町時代創建の古社が、亀戸水神社。境内はさほど広くはありませんが、東武鉄道亀戸線には亀戸水神駅(江東区最北端の駅)が昭和3年に開業しています。祭神は弥都波能売神(みづはのめのかみ)で、丹生川上…
愛知県西尾市東幡豆町のかぼちゃ寺(妙善寺)で、例年12月下旬の冬至の日に、『かぼちゃサミット』が行なわれています。平成2年から始まった恒例のイベントで、10月上旬~11月中旬にかけて全国から様々なかぼちゃを募集し、11月…
兵庫県姫路市林田町、揖保乃糸資料館そうめんの里(たつの市)近く、鴨池(西池)の中島に鎮座するのが洲濱神社。元和3年(1617年)、林田藩の藩祖・建部政長(たけべまさなが)が干害対策として築いたため池の鴨池ですが、池の中に…
兵庫県姫路市香寺町にある天台宗の寺が、八徳山八葉寺(はちようじ)。天平8年(736年)、行基開創と伝わる古刹。平安中期に『日本往生極楽記』を著した慶滋保胤(よししげのやすたね)が比叡山で出家して寂心(じゃくしん)と名乗り…
兵庫県姫路市白国にある天台宗の寺が、随願寺(ずいがんじ)。寺伝によれば、厩戸皇子(うまやどのおうじ=聖徳太子)の命で高麗僧・慧便(えべん)が開基した増位寺が前身で、行基中興という古刹。当初は法相宗でしたが承和元年(834…
兵庫県姫路市の広峰山山頂にある鎮座する牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮が、広峯神社(廣峯神社)。社伝によれば、天平5年(733年)、唐から戻った吉備真備(きびのまきび)が都へ帰る途中この地で神威を感じ、聖武天皇に報告した…
香川県高松市庵治町、地元庵治町で「権現さん」(王子権現)と呼ばれる神社で、桜八幡神社の境外摂社が、皇子神社。江戸時代の庵治は瀬戸内海舟運の拠点でもあり、元和6年(1620年)、海上安全の守護として再興された社です。現在の…
香川県高松市庵治町、古くは櫻之宮と称し、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと=大山津見神の娘)を祀っていましたが、承和7年(840年)に武神である八幡神(八幡大菩薩)を合祀したという庵治の氏神。映画『世界の中心で、愛…
大阪府大阪市浪速区元町2丁目、神仏習合時代に牛頭天王(ごずてんのう=釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神)を祀ったのが始まりという古社が、難波八阪神社。昭和49年築の獅子殿は、舞台も兼ねた建物ですが、獅子頭の形をしたユニー…
兵庫県芦屋市東芦屋町、高級住宅街の中に鎮座する古社が、芦屋神社。祭神の天穂日命(あめのほひのみこと)は縁結びの神として尊崇されています。境内にある芦屋神社境内古墳は、横穴式石室が現存、水神社として菊理比売命(くくりひめの…
兵庫県豊岡市但東町相田にある臨済宗大徳寺派の寺が、安国寺。裏庭のドウダンツツジの紅葉を眺める額縁紅葉が有名で、11月中旬の紅葉の見頃に合わせて、樹齢百数十年というドウダンツツジ紅葉一般公開が行なわれています(期間中の平日…
兵庫県加古川市志方町にある曹洞宗の寺、観音寺。観音寺は、黒田官兵衛(NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』主人公)の妻・光(てる/みつ)が生まれた櫛橋家の居城・志方城の城跡。現在の観音寺境内が本丸跡で、本丸を囲む内堀の周囲に二…
大阪府大阪市道修町(北浜)にある日本医薬総鎮守で、神農さんと通称されるのが、少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)。北船場の道修町は、江戸時代初期から薬問屋が集まっていた場所で、今も薬関係の会社が多く、医薬品関係者の参拝も多…