三ツ城古墳
広島県東広島市にある古墳群が、国の史跡となる三ツ城古墳(みつじょうこふん)。三ツ城古墳の1号墳は、墳丘長92mの前方後円墳で、広島県下最大の古墳です。須恵器のうちでも初期のTK73型式が出土することから、5世紀前半の築造…
広島県東広島市にある古墳群が、国の史跡となる三ツ城古墳(みつじょうこふん)。三ツ城古墳の1号墳は、墳丘長92mの前方後円墳で、広島県下最大の古墳です。須恵器のうちでも初期のTK73型式が出土することから、5世紀前半の築造…
福岡県嘉麻市にある墳丘長68mの前方後円墳が、沖出古墳(おきでこふん)。石室や盗掘坑から九州の古墳では唯一となる3種類の石製腕飾り(鍬形石・車輪石・石釧)が出土したほか、2例目となる船の絵を線刻した埴輪も見つかっています…
京都府向日市(むこうし)、直径約65mの円墳が、伝高畠陵古墳(でんたかばたけりょうこふん)。乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)の1基ですが、宮内庁が高畠陵(たかばたけのみささぎ)として桓武天皇皇后陵に治定しています。
京都府向日市(むこうし)、桂川右岸の向日丘陵の最南端に築かれた墳丘長94mの前方後方墳が、元稲荷古墳(もといなりこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳名はかつ…
京都府向日市(むこうし)、はり湖池の西側にある墳丘長91.2mの前方後円墳が、五塚原古墳(いつかはらこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳時代前期初頭(3世紀…
京都府向日市(むこうし)にある(墳丘の主軸は京都市との市境)墳丘長98mの前方後円墳が、寺戸大塚古墳(てらどおおつかこふん)。向日丘陵古墳群(乙訓古墳群)の1基で、国の史跡。木津川市の椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこ…
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の東180mに「真田の抜け穴」と伝承される岩窟がありますが、昭和28年の発掘調査で横穴式石室を持つ円墳であることが判…
和歌山県橋本市、橋本駅北側の丘陵にある直径46m、和歌山県の史跡に指定される円墳が、陵山古墳(みささぎやまこふん)。円墳としては和歌山県で最大規模で、5世紀末〜6世紀初頭に活躍した紀の川中流域の首長墓だと推測されています…
山口県柳井市にある墳丘長80mの前方後円墳が、柳井茶臼山古墳。瀬戸内海を眺望する標高80mの向山にあり、山口県では墳丘長120mの白鳥古墳(しらとりこふん/平生町)に次ぐ巨大な古墳。平成6年から総事業費5億円をかけて公園…
奈良県天理市にある墳丘長152mという巨大な双方中円墳(そうほうちゅうえんふん=前方部を両側に築いた独特な墳形)が、櫛山古墳(くしやまこふん)。古墳時代前期に築かれた柳本古墳群(やなぎもとこふんぐん)の1基で、双方中円墳…
奈良県大和高田市にある墳丘長75mの前方後円墳が、狐井塚古墳(きついづかこふん)。古墳の規模はさほどではありませんが、宮内庁から陵西陵墓参考地として、顕宗天皇(けんぞうてんのう)の皇后・難波小野女王(なにわのおののみこ)…
奈良県大和高田市にある直径95m、高さ12.7mという巨大な円墳が、コンピラ山古墳。馬見古墳群(南群のうち築山古墳群)の1基で、築山古墳(つきやまこふん/墳丘長210mの前方後円墳、磐園陵墓参考地)の東側に築造された大…
奈良県香芝市にある墳丘長140mの前方後円墳が、狐井城山古墳(きついしろやまこふん)。馬見古墳群の1基で、新山古墳(しんやまこふん)、築山古墳(つきやまこふん)、コンピラ山古墳などとともに馬見古墳群・南群を構成しています…
奈良県北葛城郡広陵町にある墳丘長126mの前方後円墳が、新山古墳(しんやまこふん)。宮内庁は、大塚陵墓参考地として武烈天皇の陵墓参考地に治定しています。馬見古墳群に属する1基で、4世紀前半の築造と推測されるため、実際の被…
奈良県磯城郡田原本町にある、弥生時代の巨大な環濠集落の遺跡、唐古・鍵遺跡の出土品を展示するミュージアムが、唐古・鍵考古学ミュージアム。唐古・鍵遺跡史跡公園で復元された「楼閣の描かれた第47次調査で出土した絵画土器のも展…
奈良県磯城郡田原本町にある弥生時代の環濠集落の跡が、唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)。一帯は唐古・鍵遺跡史跡公園として整備され、楼閣を復元するなど弥生時代の「風景」の再現が行なわれています。公園全体のガイダンスの場とな…
奈良県生駒郡斑鳩町にある国の史跡、中宮寺跡を歴史公園として整備公開したのが、中宮寺跡史跡公園。現在、中宮寺は、400m西の法隆寺東伽藍夢殿の東隣にありますが、江戸時代初期に移転したもの。貴重な飛鳥時代創建の古代寺院跡2….
奈良県桜井市山田にある古代寺院の跡が、山田寺跡(やまだでらあと)。蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ=蘇我入鹿のいとこ)が、641年(舒明天皇13年)に建設を開始した寺で、昭和50年の発掘調査で、東回廊の…