阿尾城
富山県氷見市、氷見市街の北、海に突き出す断崖上の城跡(平山城)で富山県の史跡に指定されるのが阿尾城。阿尾城は、海を睨む戦国時代(中世)の城ですが、築城の年代は不明。史料には、天正・文禄年間(1573年~1592年)の城主…
富山県氷見市、氷見市街の北、海に突き出す断崖上の城跡(平山城)で富山県の史跡に指定されるのが阿尾城。阿尾城は、海を睨む戦国時代(中世)の城ですが、築城の年代は不明。史料には、天正・文禄年間(1573年~1592年)の城主…
富山県富山市、富山城の本丸跡に昭和29年に開催された『富山産業大博覧会』の記念建築物として建設された天守閣風の建物を再生したのが富山市郷土博物館。建物も戦災復興期を代表する建築物として、国の登録有形文化財に指定されていま…
宮崎県宮崎市、高岡町中心部の北側に広がる丘陵を利用した公園が天ヶ城公園(あまがじょうこうえん)。本丸、二の丸、三の丸などからなる天ヶ城の城跡一帯が公園として整備され、本丸跡の高台に、天守をかたどった「宮崎市天ヶ城歴史民俗…
岐阜県羽島郡笠松町にある、江戸時代(徳川幕府の天領)の陣屋、そして明治初年に県庁が置かれた場所の跡が美濃郡代笠松陣屋・県庁跡。慶応4年(1868年)、王政復古の大号令が出されると天領だった笠松は笠松県となり、陣屋は笠松県…
岐阜県加茂郡坂祝町の城山(265m)の山頂にある中世の城跡を利用した展望台が猿啄城展望台(さるばみじょうてんぼうだい)。平成9年に坂祝町誕生100周年を記念して、城山山頂に築かれた展望台で、日本ラインと呼ばれる木曽川の景…
岐阜県大野郡白川村、三方崩山の下にあったという伝説の城が、帰雲城(かえりくもじょう)。天正13年(1586年)、M7.8の天正大地震で背後にあった帰雲山(標高1622m)の西山腹が大崩壊し、300軒あったという城下町とと…
岐阜県大野郡白川村荻町、世界文化遺産に登録される白川郷の美しい合掌集落を一望できるのが荻町城跡展望台( おぎまちしろあとてんぼうだい)。内ヶ島家家老の居城・荻町城の城跡で、荻町合掌造り集落・和田家東側から歩いて…
岐阜県高山市にある城山(標高686.1m)に築城された平山城が高山城。戦国時代から江戸時代前期の城跡で、城山公園(24.63ha)として整備されています。飛騨は、貴重な資源を産する地として、元禄5年(1692年)に天領(…
岐阜県高山市八軒町、江戸時代に天領だった飛騨(ひだ)の代官・郡代所跡が高山陣屋。幕末には全国に60数ヶ所あった郡代・代官所ですが、現存するのは高山陣屋のみ(国の史跡)。陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行なった場所で…
埼玉県行田市本丸、水城公園となった忍城跡(続日本100名城)にあるミュージアムが行田市郷土博物館・忍城御三階櫓。本丸という地名が示すとおり往時には忍城の本丸があった地で、観光天守として昭和63年に建てられた忍城御三階櫓の…
大阪府高槻市城内町にある高槻城の二の丸、三の丸、弁財天郭、厩郭跡を中心にする4.47haの都市公園が高槻城公園。高槻城は、元亀4年(1573年)、キリシタン大名・高山右近(たかやま うこん)が、本丸や二の丸のほか町家まで…
大阪府河内長野市の烏帽子形山にある中世の山城跡が烏帽子形城(えぼしがたじょう)。南北朝時代に後醍醐天皇を奉じた楠木正成(くすのき まさしげ)が築城した楠木七城のひとつと伝えられます(上赤坂城の支城)。国の史跡となった城跡…
兵庫県宍粟市波賀町にある中世の山城跡を公園化したのが波賀城史蹟公園。姫路と鳥取を結ぶ因幡街道(いなばかいどう)を眼下にする城山に築かれた山城、波賀城の城跡で、山麓から遊歩道が整備され、山上の城郭には二層櫓(波賀城学習資料…
岐阜県岐阜市、岐阜市街の中心、長良川の南に聳える標高328.8mの山、金華山(きんかざん)。かつては稲葉山と呼ばれていた山は濃尾平野を一望にする天然の要害で、中世には稲葉山城が建っていました。岐阜公園から、ぎふ金華山ロー…
岐阜県岐阜市加納丸の内にある徳川家康による天下普請(てんかぶしん)によって築かれた平城で、加納藩の藩庁が加納城(かのうじょう)。関ヶ原の合戦の前哨戦で岐阜城が落城し、廃城となると徳川家康は山城で攻めにくい岐阜城に代わって…
兵庫県尼崎市にあった江戸時代初期に築城された平城の跡が尼崎城(あまがさきじょう)。徳川家康の近習として仕えた戸田氏鉄(とだうじかね)が築城、江戸時代に尼崎藩の藩庁として機能し、譜代大名が守る城として西国に睨みを効かせてい…
岡山県岡山市北区足守にある藩政時代の足守藩の陣屋が置かれた跡が足守陣屋跡。足守藩は元和元年(1615年)、木下利房(きのしたとしふさ)が大坂冬の陣での戦功で足守藩が設立。足守陣屋跡は、「足守藩主木下家屋形構跡」として岡山…
三重県三重郡菰野町(こものちょう)にある菰野藩の藩庁が菰野城。土方雄氏(ひじかたかつうじ)を藩祖とする菰野藩1万2000石・土方氏の居城。2代藩主・土方雄高(ひじかたかつたか)が藩庁となる陣屋(菰野城)と城下町を建設して…