ジオステーション ジオパル
北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」のガイダンス施設が「ジオステーション ジオパル」。かといって堅苦しい施設ではなく、ジオパーク観光インフォメーションセンター、かつて大糸線で活躍したディーゼルカーを…
北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」のガイダンス施設が「ジオステーション ジオパル」。かといって堅苦しい施設ではなく、ジオパーク観光インフォメーションセンター、かつて大糸線で活躍したディーゼルカーを…
北方領土の国後島(くなしりとう)を眼前にする北海道・羅臼町。根室海峡に、シャチの大群が出没しています。毎年、初夏には根室海峡にシャチの大群がやって来ます。世界自然遺産に登録される海域は、この季節、プランクトンが爆発的に増…
知床国立公園の根室海峡側、羅臼にある環境省のビジターセンター。知床半島は、ウトロ側と羅臼側では自然風土が大きく異なります。世界遺産に登録された「流氷がもたらす生態系」は、国後島と知床半島に挟まれた根室海峡に春先に流氷が留…
風蓮湖(ふうれんこ)とオホーツク海を分けるように続く約8kmにわたる砂洲が、春国岱(しゅんくにたい)。風蓮湖とともにラムサール条約登録湿地となっています。車侵入禁止なので、野鳥の楽園となっており、その数はおよそ260種。…
風化の進む野付半島の奇観トドワラですが、野付半島の本当の良さは、レストハウスから先の半島先端部にあります。昭和28年初点灯の野付埼灯台のある竜神崎原生花園や、観光船の着く一本松原生花園まで足をのばせば、プリミティブな自然…
根室海峡は夏にはマッコウクジラも姿を見せるが、運が良ければ陸地からもクジラの潮吹きを視認することができます。クジラの見える丘公園は羅臼灯台近くの断崖の上に平成19年に築かれた展望台。羅臼市外から相泊方面に道道を走り、材木…
全長約26kmと日本最大の砂嘴である野付半島の先端部、トドワラへの遊歩道入口に位置するビジターセンターが「野付半島ネイチャーセンター」。野付半島は、野付風蓮北海道立自然公園、ラムサール条約、そして「野付半島と打瀬舟」とし…
全長28kmの砂嘴(さし)の半島が野付半島。トドワラ入口の野付半島ネイチャーセンターまで長く伸びる砂嘴(さし)に道道950号(野付風蓮公園線)が通じています。トドワラは、地盤沈降になどによる海水の浸食と潮風で、トドマツ林…
羅臼港から道道知床公園羅臼線の終点、相泊を目指して走り、終点の相泊のひとつ手前にある集落が瀬石(セセキ)。エゾマツ、トドマツが盆栽のように茂る断崖から海へと落ちる滝がセセキの滝です。雪解けのシーズンならその水量で道路が濡…
富山県との県境に近い県南西端・糸魚川市市振(旧青海町)にあり、北アルプスが日本海に落ち込んでできた断崖が親不知・子不知(おやしらず・こしらず)。その北陸道最大の難所の旧国道を遊歩道として整備したのが親不知コミュニティロー…
北陸道最大の難所だった親不知・子不知(おやしらずこしらず)。明治11年の天皇行幸の際には、厳しい山越えで断崖を克服したので、明治16年には国道が開削されました。北陸本線も大正元年に開通。昭和40年に複線化して山側のトンネ…
斜里市街からウトロへ向かう途中、国道334号沿いにあるのがオンネベツ川鮭鱒観覧施設。知床連山からオホーツク海に流れ出すオンネベツ川は通年、本支流ともに保護水面になっていて釣りは厳禁。加えて5月〜8月には河口から500m以…
遠軽市街を見下ろす標高160.8mの岩山で、北海道自然百選にも選定される遠軽町(えんがるちょう)のシンボル。アイヌ語でインカル・シ(inkar-us-i/いつも・眺める・ところ)というように見晴はバツグン。730万年前に…
オホーツク海に面する小清水町。小清水原生花園の探勝基地である原生花園駅横のレストハウスに併設のインフォメーションセンターが小清水原生花園インフォメーションセンター「Hana」。無料のレンタサイクルも用意されています。
明治35年、日本で最初に保健保安林(空気の浄化や騒音の緩和に役立ち、生活環境を守る森)の指定を受けた貴重な森。一帯にまだ原始林が残る時代、明治25年の鉄道開通、明治33年の東洋一のコークス場(北海道炭礦鉄道追分骸炭製造所…
支笏湖畔、美笛キャンプ場で支笏湖に注ぐ千歳川の上流、ソウオン美笛川の標高500m地点に懸かる滝。地形的には支笏湖カルデラのカルデラ内壁に懸かるかたちです。支笏湖の南岸を走る国道276号(支笏国道)の支笏大橋の千歳寄りで林…
9割以上が自然林という支笏湖周辺の森のなかでも、もっとも原始的な環境を残しているのが支笏湖の西岸、美笛にある巨木の森。美笛とは、アイヌ語のピピオイ(pipi-o-i=小石原に・ある・川、あるいは石のころがっている岬の意)…
苫小牧市の東部にある周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖。新千歳空港から苫小牧にかけては丹治沼など大小の湖沼が点在していますが最大の湖がウトナイ湖。湖名はアイヌ語のウッ・ナイ・トー(ut-nau-to=肋…