安曇野市の古社、穂高神社で半年間、知らず知らずのうちに積もった罪と穢(けがれ)を取り去る『夏越の大祓式』が斎行されます。境内に大きな茅の輪(ちのわ)が設置され、これをくぐって罪と穢を祓います。
半年間に積もった罪と穢を祓う
穂高神社によれば、この神事、記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらい)を起源とするのだとか。
中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及。
6月の大祓を夏越(なごし)の祓いといい、年末に行なわれる『年越しの祓い』とともに半年の節目に罪と穢を祓うもの。
大祓詞を唱え、人形(ひとがた=人の形に切った白紙)などを使って、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅を束ねた茅の輪を神前に立てて、これを8の字を書くように3回くぐりながら「水無月の夏越(なごし)の祓(はらい)する人は千年の命延(いのちのぶ)と伝うなり」と唱えます。
穂高神社社務所玄関前に神事斎行(6月30日17:00)の5分前に集合のこと。
穂高神社で『夏越の大祓式』(茅の輪くぐり) | |
開催日 | 6月30日 |
社務所 | 8:30~17:00 |
所在地 | 長野県安曇野市穂高6079 |
場所 | 穂高神社 |
関連HP | 穂高神社公式ホームページ |
電車・バスで | JR穂高駅から徒歩3分 |
ドライブで | 長野自動車道安曇野ICから約7km |
駐車場 | 50台/無料 |
問い合わせ | 穂高神社 TEL:0263-82-2003/FAX:0263-82-8770 安曇野市観光協会 TEL:0263-82-3133 |
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