福岡県八女郡広川町にある墳丘長90mの前方後円墳が、善蔵塚古墳(ぜんぞうづかこふん)。周辺300基で構成される八女古墳群の1基で、岩戸山古墳(墳丘長135m)、石人山古墳(墳丘長107m)に次ぎ第3位の規模を誇る古墳で、国の史跡に指定。
八女丘陵に築かれた3番目の巨大古墳
墳丘は2段で、葺き石と埴輪が巡らされていました。
出土した円筒埴輪などから、築造は6世紀前半~6世紀中頃で、鶴見山古墳と同時代、つまり、528年(継体天皇22年)に鎮圧された磐井の乱(ヤマト王権と北九州の首長の間で起こった)の中心・筑紫磐井(ちくしのいわい=岩戸山古墳が墳墓)の次の世代の首長墓と推測されています。
善蔵塚古墳 | |
名称 | 善蔵塚古墳/ぜんぞうづかこふん |
所在地 | 福岡県八女郡広川町六田字善蔵塚 |
関連HP | 八女市公式ホームページ |
ドライブで | 九州自動車道八女ICから約6km |
駐車場 | 善蔵塚古墳公園駐車場を利用 |
問い合わせ | 広川町教育委員会 TEL:0943-32-0093 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag