福岡県糸島市にある千如寺大悲王院(雷山観音)境内にある大カエデが、大悲王院の楓(だいひおういんのかえで)。福岡藩6代藩主・黒田継高(くろだつぐたか)が、千如寺開山記念に植樹されたと伝えられる美しい姿のカエデで、樹齢は350年以上、400年ほどと推測されています。
福岡藩6代藩主・黒田継高が植樹と伝える大カエデ
前庭にあるのが最大のカエデで、樹高8m、幹周り2.3m、根周り13m。
地上1.7mのところで主幹が3本に分かれ扇形となり、四方によく枝葉を広げて、秋の紅葉の美しさは格別です。
前庭のほか、中庭にも2本のカエデがあり、境内の200本のカエデとともに例年11月中旬頃に紅葉の見頃を迎えます。
大悲王院の楓 | |
名称 | 大悲王院の楓/だいひおういんのかえで |
所在地 | 福岡県糸島市雷山626 |
関連HP | 大悲王院公式ホームページ |
電車・バスで | JR筑前前原駅から糸島コミュニティバス雷山観音前行きで22分、雷山観音前下車、徒歩5分。または、JR筑前前原駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 西九州自動車道前原ICから約7.5km |
駐車場 | あり/無料 |
問い合わせ | 糸島市教育委員会文化課 TEL:092-323-1111/FAX:092-321-0920 |
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