尾瀬山の鼻ビジターセンター

尾瀬山の鼻ビジターセンター

群馬県利根郡片品村戸倉、鳩待峠から徒歩1時間、尾瀬ヶ原西側の入口・山の鼻地区にあり、湿原散策の前にぜひ立ち寄りたいのが尾瀬山の鼻ビジターセンター。群馬県が設置し、尾瀬保護財団が管理運営を行なう尾瀬国立公園の自然を解説するビジターセンターです。尾瀬の自然に関する展示のほか、最新の山道情報なども提供。

尾瀬ヶ原の自然を解説、自然観察会も実施

自然観察員が常駐しており、説明を受けながら尾瀬の自然について学ぶことも可能。
また、巡回などによる自然保護活動も行なわれています。
山の鼻地区の宿泊者向けにスライドショーなども随時実施するほか、土・日曜、祝日の朝には、自然観察会も開催。
また、日中には自然観察会「尾瀬の自然ミニツアー」もあるので、駆け足登山などの強行軍でないなら、まずは覗いてみるのが賢明。

情報収集を終えたら、ここを起点に尾瀬ヶ原縦断が開始できます。
山ノ鼻から尾瀬ヶ原の中心・下田代までは、至仏(しぶつ)山を背に、燧(ひうち)ヶ岳に向かって一直線に木道がのびる「尾瀬ヶ原のメインルート」。

尾瀬沼の東岸には、環境省が設置した尾瀬沼ビジターセンター(尾瀬保護財団が管理/福島県檜枝岐村)があり、尾瀬沼や燧ヶ岳周辺の自然保護活動、情報発信の拠点になっています。

尾瀬山の鼻ビジターセンター
名称 尾瀬山の鼻ビジターセンター/おぜやまのはなびじたーせんたー
所在地 群馬県利根郡片品村戸倉
関連HP 尾瀬保護財団公式ホームページ
電車・バスで JR沼田駅から関越交通バス大清水方面行きで1時間30分、鳩待峠行きバス連絡所下車、関越観光バス鳩待峠行きに乗り換え25分、終点下車、徒歩1時間で尾瀬ヶ原西端の山ノ鼻
ドライブで 関越自動車道沼田ICから約45kmで鳩待峠。GW、夏休み、紅葉シーズン(10月)にはマイカー規制を実施するためスノーパーク尾瀬戸倉駐車場に車を入れ路線バス、タクシーを利用
駐車場 鳩待峠駐車場(50台/有料)、マイカー規制時はスノーパーク尾瀬戸倉駐車場を利用(500台/有料)
問い合わせ 尾瀬保護財団 TEL:027-220-4431
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

燧ヶ岳

東北以北の最高峰、標高2356m(柴安嵓=しばやすぐら)の燧ヶ岳(ひうちがたけ)。約35万年前に火山の噴火によって誕生した美しいフォルムの安山岩型の成層火山です。燧ヶ岳の噴火で流出した溶岩流が、只見川(ただみがわ)水系をせき止め、山麓に尾瀬

尾瀬ヶ原

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群馬・福島、新潟県境、尾瀬国立公園に指定される日本有数の高層湿原で、ラムサール条約の登録湿地。2000m級の山々に取り囲まれた標高1400mの盆地に、東西約6km、南北2kmにわたって大湿原が広がっています。上田代、中田代、下田代に分かれ、

尾瀬沼ビジターセンター

尾瀬沼ビジターセンター

尾瀬にある2ヶ所のビジターセンターのひとつで尾瀬沼東畔(福島県檜枝岐村)に建つのが尾瀬沼ビジターセンター。環境省が建設し、尾瀬保護財団が管理運営する施設で、尾瀬の自然に関する展示のほか、自然保護活動も行なわれ、最新の情報も提供されているので

至仏山

至仏山

群馬県利根郡片品村・みなかみ町、尾瀬ヶ原の真正面にそびえる美しい山が、至仏山(標高2228.0m)。深田久弥の日本百名山にも選定され、至仏山の裾が尾瀬ヶ原に鼻のように突き出す山ノ鼻から登るルートが最短コース(上り専用、下山禁止)で、2時間3

 

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