碓氷峠鉄道文化むらトロッコ列車ライン

碓氷峠鉄道文化むら内にある(乗車には入場料が必要)碓氷峠鉄道文化むら駅から碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」横の碓氷峠の森公園交流館「とうげのゆ」駅までの2.6kmを走るトロッコ列車。途中には旧丸山変電所駅(まるやま駅)もありますが停車はしません。走る線路は廃線となった信越本線の下り線(上り線は「アプトの道」に)。

かつての信越本線下り線にトロッコ列車を運行

トロッコ列車が運転されるのは通常、3月~11月の土・日曜、祝日(8月は毎日運行)のみ。

軽井沢方先頭車両は、展望スペースのある窓ガラスのないオープン型客車。
2両目は冷暖房完備の普通車両。

牽引するのは碓氷峠専用として2両だけ製造されたTMC-500Aというディーゼルの保線用車両です。
1km進むと66.7m高くなる66.7パーミルという碓氷峠の急勾配でも25tの重量を牽引することができたディーゼル機関車です。
上りでは2両の客車を後ろから押しながら、下りは先頭で支えながら運転されています。
信越本線特急「あさま」が走った線路をそのまま使っているので往時の風景と同じ車窓風景に懐かしむ人も。

碓氷峠鉄道文化むらトロッコ列車ライン
名称碓氷峠鉄道文化むらトロッコ列車ライン/うすいとうげてつどうぶんかむら
所在地群馬県安中市松井田町横川407-16
関連HP碓氷峠鉄道文化むら公式ホームページ
電車・バスでJR横川駅からすぐ
ドライブで上信越自動車道松井田妙義ICから約4km
駐車場220台/碓氷峠鉄道文化むら入園者は駐車料金無料
問い合わせ碓氷峠鉄道文化むら TEL:027-380-4163/FAX:027-380-4111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

碓氷峠鉄道文化むら

JR信越本線の終点、横川駅前にある鉄道のテーマパークが「碓氷峠鉄道文化むら」。野外展示場には廃線となった信越本線横川駅~軽井沢駅の歴史資料として、峠越えで使用された歴代の名車両が並べられています。明治26年の開通当時はアプト式、明治45年に

温泉リゾート碓氷峠の森公園「峠の湯」

旧中山道碓氷峠の横川側登り口にあるの公共の日帰り温泉が「峠の湯」。碓氷峠鉄道文化むらからトロッコ列車ラインも走っていますし、アプト式鉄道の廃線跡を活用する「アプトの道」遊歩道も横を通ります。さらには旧中山道碓氷峠へのハイキングコースの起点に

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