めがね橋(碓氷第三橋梁)、旧丸山変電所などとともに碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財に指定される明治26年開通のアプト式鉄道で使われたレンガ積みトンネルのひとつが、アプトの道・第一隧道。国道18号旧道に近い第一隧道は、全長187.06m。鉄道庁の建設で、軽井沢側入口はレンガ積み、横川側入口は切石積みになっています。
アプトの道に登場する最初のレンガ造りの隧道(トンネル)
碓氷峠鉄道施設群(赤煉瓦建造物)として近代化産業遺産群(建造物の近代化に貢献した赤煉瓦生産などの歩みを物語る近代化産業遺産群)に指定されています。
国道18号旧道の霧積温泉への分岐近くで交差するアプトの道。
天然温泉「峠の湯」の駐車場などに車を入れれば、ショートカットしてトンネル群に到達できます。
トンネルの上で、国道18号旧道から旧中山道が旧碓氷峠へと分岐しています。
アプトの道起点のJR横川駅から歩けば徒歩1時間少々の道のり。
途中には碓氷関所跡、旧丸山変電所などがあります。
アプトの道・第一隧道 | |
名称 | アプトの道・第一隧道/あぷとのみち・だいいちずいどう |
所在地 | 群馬県安中市松井田町坂本 |
関連HP | 安中市公式ホームページ |
ドライブで | 上信越自動車松井田妙義ICから約8kmで峠の湯 |
駐車場 | 碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」駐車場(100台/無料) |
問い合わせ | 安中市観光課 TEL:027-382-1111 |
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