別宮の棚田

兵庫県養父市別宮、ハイパーボウル東鉢スキー場近く、鉢伏山の中腹に広がる絶景の棚田が別宮の棚田（べっくうのたなだ）。但馬アルペンルート（瀞川氷ノ山林道）沿いに130枚の棚田が耕作されています。「兵庫の屋根」と呼ばれる鳥取県境の氷ノ山（ひょうのせん）を水に映す春先は、シャッターチャンス。

5月上旬には「逆さ氷ノ山」を撮影可能

5月上旬の田植え前に、水を張った水田に反射して「逆さ氷ノ山」が映り、ゴールデンウィークには多くのカメラマンが集まります。

地元農家が「あきたこまち」を栽培するという棚田の水は「別宮の大カツラ」から湧き出る清水によって支えられています。
気温の寒暖差が激しいことから甘味のある棚田米（別宮棚田米）が生産されているのだとか。
養父市は、農業分野の国家戦略特区に指定され、棚田米も積極的にPRされています。

農作業の邪魔にならないよう、マナーを守って見学を。