湯涌温泉『氷室の仕込み(雪詰め)』|金沢市

湯涌温泉『氷室の仕込み(雪詰め)』

1月の最終日曜10:00〜12:00、湯涌温泉で『氷室の仕込み(雪詰め)』が行なわれます。かつて将軍家に「雪氷」を献上した歴史に由来する伝統行事。毎年1月最終日曜日に玉泉湖の湖畔の氷室に大寒の雪を仕込み、6月30日に氷室開きが行なわれています。湯涌温泉観光協会が昭和61年に復活させた伝統行事。

1月に氷室に雪詰めし、6月30日に『氷室開き』が行なわれる

湯涌温泉『氷室の仕込み(雪詰め)』
玉泉湖の湖畔に築かれた氷室
湯涌温泉『氷室の仕込み(雪詰め)』
伝統の「氷室饅頭」

誰でも詰め込み作業は体験できるので人気急上昇のイベントに。
氷室に仕込みの後、夢二館広場で金沢百万石太鼓の実演や名物「めった汁」や「氷室饅頭」、温泉玉子、源泉カルピスの販売なども実施。

また、例年、総湯「白鷺の湯」入浴回数券の割引販売も行なわれています。

氷室
氷室は間口4m、奥行き6m、深さ2.5mの茅葺き構造
雪詰め
詰め込み作業は誰でも体験可能
江戸に運ばれた金沢藩の「白山氷」
藩政時代に、金沢では六月朔日(旧暦6月1日)を「氷室の朔日」と呼び、毎年大寒の頃、白山山系に積もった新雪を氷室に貯蔵し、六月朔日になるとこの雪を「白山氷」(しらやまごおり)と名付け、桐の二重長持ちに入れて江戸の徳川将軍家に献上していました。
当初は倉谷村の氷室の氷が使われていましたが、加賀藩第4藩主・前田綱紀(まえだつなのり)の頃、金沢城下や近郊に多くの氷室が設けられ、夏に氷室の氷を食べて健康や長寿を願うという風習が生まれたのです。
氷室饅頭は、前田綱紀の治世の時代に、金沢の生菓子屋・道願屋彦兵衛(誓願寺に墓があります)の創案。
江戸まで無事に氷が届くようにと、氷に供えられた氷室饅頭は、氷が高価で手に入らない庶民が、氷室の節句に大切なものの無事を祈り無病息災を祈って麦饅頭(氷の代用)を食べる習慣として広がりました。
湯涌にも往時には氷室小屋が散在し、飲食物の貯蔵と病人対策などに活用されていました。
湯涌温泉『氷室の仕込み(雪詰め)』|金沢市
開催日 1月の最終日曜10:00〜12:00
所在地 石川県金沢市湯涌町
場所 湯涌温泉街「夢二館前広場」・玉泉湖畔「氷室小屋」
関連HP 湯涌温泉観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR金沢駅から北鉄バス湯涌温泉行きで50分、湯涌温泉下車、徒歩5分
ドライブで 北陸自動車道金沢東IC・金沢西ICから約19km
駐車場 金沢湯涌夢二館周辺の駐車場を利用
問い合わせ 湯涌温泉観光協会 TEL:076-235-1040
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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