藻岩山山頂へは、藻岩山観光自動車道と、もいわ山ロープウェイを利用する方法がありますが、ドラマチックな景観の変化が楽しめるのがロープウェイ。山頂まで、もいわ山ロープウェイを利用する場合は、もいわ山ロープウェイ山麓駅の駐車場に車を置いて、ロープウェイとミニケーブルカーの「もーりすカー」を乗り継ぎます。
ゴンドラはエゾフクロウ(シルバー)、エゾリス(オレンジ)の色
札幌市電を利用の場合には、西4丁目電停(地下鉄大通駅から徒歩3分)から内回りを利用し、ロープウェイ入口電停下車。
南19西15から無料シャトルバス利用が便利。
札幌駅からなら地下鉄、市電、ロープウェイ、「もーりすカー」と乗り物を楽しめるミニトリップとなります。
大晦日以外なら上りの最終が山麓駅発21:30なので、山頂から夜景をのんびり楽しむことができます。
もいわ山ロープウェイのゴンドラは藻岩山に生息するエゾフクロウ(シルバー)、エゾリス(オレンジ)の色を塗装に採用。
パノラマウインドウのゴンドラからは藻岩山の原始林や、札幌市街、遠く石狩湾まで一望にします。
山麓駅からゴンドラに揺られて5分(距離1.2km)で中腹駅に到着。
中腹駅で山頂駅行きの「もーりすカー」に乗り継ぎ、山頂展望台へ。
「もーりすカー」は、世界初のミニケーブルカー。
スイス製の森林体験型の輸送システムです。
ロープウェイ+もーりすカー(往復)の乗車券、レストラン「ザ ジュエルズ」の食事(ランチまたはディナー)がセットのなった、お得な乗車券も発売。ただし、レストラン「ザ ジュエルズ」利用は事前の予約が必要となります。
山頂は三角点が530.9mとなっていて、札幌市街地との標高差は500m。
単純に考えても気温は3度ほど低いのですが、周囲を291はという広大な藻岩原始林(国の天然記念物)に囲まれた山頂は、夏でも夜はクールゾーン。
下界が暑い日でも、上着を持参するのが賢明です。夜の山頂は高くても20度くらいの気温と考えておけばいいでしょう。
藻岩山の紅葉のピークも例年10月下旬にモミジ、カエデ、ナナカマド、ブナ、シラカバなどが見頃を迎えます。
泊まって納得! 取材班おすすめ札幌&札幌近郊の宿
札幌にはシティホテルを中心に数多くの宿がありますが、取材班を含め頭を悩ますのは、駐車場の確保と駐車料金。そして夕食。
札幌も新しいホテルが増えていますが、決め手は、都市部ゆえにあえてサービスなどのレベル(ソフト)と温泉、そして総合的なコストパフォーマンス。
意外に知られていませんが、公共の宿も狙い目です!
札幌プリンスホテルタワー
温泉付きのシティホテルで、札幌探勝の基地に絶好。
JR札幌駅との間には無料のシャトルバスが運行されています。
「日本新三大夜景」を地上100m、28階の「スカイラウンジ トップ オブ プリンス」から眺めるのをお忘れなく!(ノンアルコールカクテルも用意され、ファミリーでの利用も歓迎とのこと)
札幌北広島クラッセホテル
少し外れた北広島にありますが、窓から広がる景観はいかにも北海道で、道外からの旅行者にも好評。
天然温泉の大浴場、和洋中折衷ブッフェの夕食と、ファミリーにも人気です。
高層階確約のデートプランなども用意され、TPOに合わせて活用できます。
しかも、札幌市街から少し離れるだけで、コスパもグンとアップします!
札幌サンプラザ
札幌勤労者職業福祉センターが運営する公共の宿。
とはいえ、ネット予約も可能だし、普通のシティホテルのように使えます。
財布にやさしい料金設定で、ファミリーにもおすすめです。
ホテルノースシティ
北海道都市職員共済組合が運営の公共の宿(シティホテル)。
緑豊かな中島公園に近く、豊平館などへの散歩も可能。
もいわ山ロープウェイ | |
名称 | もいわ山ロープウェイ/もいわやまろーぷうぇい |
所在地 | 北海道札幌市中央区伏見5-3-7 |
関連HP | 札幌もいわ山ロープウェイ公式ホームページ |
電車・バスで | 路面電車西4丁目駅からすすきの行きで20分、ロープウェイ入口下車 |
ドライブで | 道央自動車道北広島ICから約12.8km |
駐車場 | 120台/無料 |
問い合わせ | 札幌もいわ山ロープウェイ TEL:011-561-8177/FAX:011-561-8178 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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