冠木薬店

冠木薬店

福島県喜多方市にある享保元年(1716年)創業の薬種問屋が冠木薬店(かぶきやくてん)。明治初年築の道具蔵と店蔵、明治後期築の塀蔵と厠蔵、大正6年築の座敷蔵が現存しています。「蔵のまち喜多方」でもとくに珍しいのが外便所を蔵造りにした厠蔵(かわやぐら)と塀蔵です。

享保元年創業の老舗は蔵造りで目を引く

平成元年まで使用していたという厠蔵は、現代風にいえば蔵造りのトイレ。
男女別に分かれ、スリッパも陶器という稀少な蔵です。

屋敷の塀を蔵造りにした塀蔵は防火建築のひとつで、大火による類焼を防ぐ工夫。
蔵部分は、倉庫などに利用されました。
座敷蔵、商品蔵、厠蔵、塀蔵は非公開です。

会津藩御用達の会津三薬種問屋

8代将軍・徳川吉宗の時代の享保4年(1719年)、対馬藩主が幕府に献上した薬用人参(高麗人参)6株を下野国日光で試験栽培。
幕府は会津、信州・佐久、松江藩にその種を分け、栽培が始まります。
藩政時代の会津では、薬用人参(高麗人参)が会津一円に作付けされ、冠木家も藩御用達として会津三薬種問屋に数えられたのです。
会津藩は人参を藩の専売として人参奉行を設け、長崎・出島から清国へと海外販売も行なっています。

冠木薬店
名称 冠木薬店/かぶきやくてん
所在地 福島県喜多方市3-4800
関連HP 喜多方観光物産協会公式ホームページ
電車・バスで JR喜多方駅から徒歩13分
ドライブで 磐越自動車道会津若松ICから約17km。または、会津坂下ICから約18km
駐車場 西四ッ谷観観光駐車場(30台/有料)・喜多方駅観光駐車場(89台/20分まで無料、以降有料)
問い合わせ 冠木薬店 TEL:0241-22-0053/FAX:0241-22-0039
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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