茨城県桜川市にある霞ヶ浦用水事業の一環で平成4年に完成したダム湖がつくし湖(南椎尾調整池)。水資源機構、農林水産省が共同で建設した堤高27.4mのアースダムで、霞ヶ浦揚水機場から汲み上げた霞ヶ浦の水を貯え、県南西部17市町村の農業用水、工業用水、上水道に使われています。
霞ヶ浦の水を筑波山下をトンネルで導水
湖畔には桜が植栽され、ウォーキングやサイクリングなどのレジャースポットになり、風のない穏やかな日には湖面に「逆さ筑波」を映します。
湖畔(東岸)には駐車場と真壁町直売所があり、「そば処つくし亭」が土・日曜、祝日のみ営業。
湖の西を走る茨城県道41号つくば益子線は、かつて筑波鉄道筑波線で、酒寄駅の跡も残されています(酒寄地区から北側は「つくばりんりんロード」になっています)。
霞ヶ浦用水機場で汲み上げられた霞ヶ浦の水は(8基の大型ポンプを使って毎秒最大19.4tの水を汲み上げ)、筑波山の下をトンネルで導水し、つくし湖(南椎尾調整池)に蓄え、小貝川水管橋で小貝川を渡り、桜川市はもちろん、つくば市、筑西市、古河市などに給水されています。
名称 | つくし湖(南椎尾調整池)/つくしこ(みなみしいおちょうせいち) |
所在地 | 茨城県桜川市真壁町椎尾2797 |
関連HP | 桜川市公式ホームページ |
電車・バスで | JR水戸線岩瀬駅からタクシーで30分 |
ドライブで | 常磐自動車道土浦北ICから約21km |
駐車場 | 15台/無料 |
問い合わせ | 桜川市商工観光課 TEL:0296-55-1159 |
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