厳美渓(岩手県一関市)の名物となっているのが郭公屋の「郭公だんご」。厳美渓の中心、天工橋南詰めから上流・長者滝橋側に厳美公園の園地を歩くと、磐井川の対岸へとロープが架かっていることに気が付きます。このロープを使い、籠にのって届けられるのが、「空飛ぶだんご」と呼ばれる「郭公だんご」なのです。
あん、ごま、みたらしの3本セットで販売
もともと一関周辺には『全国ご当地もちサミット』が開かれているほど餅、団子の文化がありますが、郭公屋の「郭公だんご」は、注文方法からして異色。
ロープに吊り下げられた籠に注文の数と代金を入れて木槌で板をたたくと、籠は引き上げられ、少し待った後に注文した「郭公だんご」とお茶が籠に入って届けられるというシステム。
ゆらりゆらりと揺れるはずなのに、籠に入ったお茶はこぼれていることがありません。
まさに熟練の技がなしとげる技というわけなのです。
「郭公だんご」はあん、ごま、みたらしの3本セットで販売。
郭公屋 | |
名称 | 郭公屋/かっこうや |
所在地 | 岩手県一関市厳美町滝ノ上211 |
関連HP | 一関市公式観光情報サイト |
電車・バスで | JR一ノ関駅から岩手県交通バス厳美渓行きで21分、終点下車、すぐ |
ドライブで | 東北自動車道一関ICから約5km |
駐車場 | 厳美渓レストハウス前、旧鈴木家住宅横など(200台/無料) |
問い合わせ | 郭公屋 TEL:0191-29-2031 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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猊鼻渓、岩手サファリパーク、幽玄洞、そして世界遺産の平泉と、観光の拠点になるのが猊鼻渓の川下りの舟を運航するげいび観光グループの「館ヶ森高原ホテル」(たてがもりこうげんほてる)、そして眺望の良い高台に建つ「かんぽの宿一関」が人気です。
館ヶ森高原ホテル
ホテルから徒歩数分の場所に館ヶ森アーク牧場、車で2分で岩手サファリパークがあるという高原の環境で、ファミリーやカップルにおすすめ。
客室はツイン、ファミリールーム、ハンディキャップルームと洋室で、まさにリゾートホテル。
夕食は和洋が選択可能です。
大浴場はトロン原石を利用した人工温泉です。
かんぽの宿一関
部屋は和室の他に洋室、和洋室もあり、近年は洋室、和室ベッドタイプの人気が高まっています。
風呂は天然温泉(宝竜温泉「宝の湯」)で露天風呂も完備。
前沢牛、いわて南牛(一関のブランド牛)など地の素材を活かした料理は宿泊プランによって変わるので、予約の際に確認を。
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