南備讃瀬戸大橋

本州四国連絡橋「児島・坂出ルート」（こじま・さかいでルート、通称・瀬戸大橋）でもっとも四国側、つまりは最南端の橋が南備讃瀬戸大橋（みなみびさんせとおおはし）。全長1723m、道路（瀬戸中央自動車道）・鉄道（瀬戸大橋線）併用の橋で、南側に連続する北備讃瀬戸大橋（1611m）と2連の美しく壮大な吊橋を構成しています。

橋の四国側には瀬戸大橋記念公園が！

昭和63年4月10日の供用開始時点では日本最長の吊橋で、道路鉄道併用としては世界最長の吊橋でした。
平成8年の明石海峡大橋の完成で日本最長吊橋の座を明渡し、平成9年の香港・青馬大橋の完成で世界最長の道路鉄道併用橋でもなくなっています。
橋脚と橋台の基礎は、海底を岩盤面まで掘削した上に構築されるという特殊な工法で、架橋されています。
番の州側の主塔基礎とアンカレイジ基礎は、最大水深50mを支持地盤とする大水深海中基礎なのです。

与島と番の州をまたぐ橋の下は備讃瀬戸南航路で、ここを航行する船は東に向かう船しかありません（西に向かう船は北備讃瀬戸大橋下の備讃瀬戸北航路を通る決まりです）。

橋の四国側には瀬戸大橋記念公園が整備されており、南備讃瀬戸大橋、北備讃瀬戸大橋を一望にします。

南備讃瀬戸大橋
名称	南備讃瀬戸大橋／みなみびさんせとおおはし
所在地	香川県坂出市与島町・番の州緑町
関連HP	本州四国連絡高速道路公式ホームページ

駐車場	与島パーキングエリア第1駐車場（336台）・第2駐車場（424台）
問い合わせ	本州四国連絡高速道路お客さま窓口 TEL:078-291-1033
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