城下町杵築散策とひいなめぐり|杵築市|2024

城下町杵築散策とひいなめぐり

2024年2月10日(土)〜3月10日(日)、大分県杵築市(きつきし)で『城下町杵築散策とひいなめぐり』が行なわれます。杵築は能見松平家3万2000石の城下町。「ひいな」とは雛の古語。城下町にちなんで、古式ゆかしい「ひいな」と名付けた雛めぐりが行なわれています。

城下町の旧家・商家と文化施設などに「ひいな」を展示

城下町杵築散策とひいなめぐり
城下町杵築散策とひいなめぐり

杵築は3万2000石ながら親藩である松平家の城下町。南北の高台に武士が住み、その谷あいに商人が住んだ日本唯一の「サンドイッチ型城下町」です。
藩主ゆかりの古今雛や、文化文政年間(1804年〜1830年)に作られた雛が現存しています。
松平家ゆかりの雛は、普段は大分県立歴史博物館(大分県宇佐市)に収蔵されていますが、『城下町杵築散策とひいなめぐり』期間中は、年に一度の里帰りが実現します。
藩医を務めた佐野家、旧家・後藤家に伝わる江戸期の雛人形、町家に展示される享保雛など、城下町らしい雛人形は、まさに「ひいな」という言葉が似合います。

杵築ふるさと産業館、杵築レトロ館、杵築城、能見邸(台の茶屋)、磯矢邸、大原邸、きつき城下町資料館、一松邸、佐野家(かつては藩医だった旧家)という観光施設と綾部味噌、萬力屋、中野酒造、本金屋酒店、神田米穀店、さの陶器店など商家、さらには養徳寺まで30ヶ所あまりで、ひいな人形・ひいな飾りを展示。
展示会場にはぼんぼりが立っているのでそれを目印に。

ちなみに現在の杵築城は博物館と展望台を兼ねた模擬天守です。

城下町杵築散策とひいなめぐり
城下町杵築散策とひいなめぐり
城下町杵築散策とひいなめぐり|杵築市|2024
開催日 2024年2月10日(土)〜3月10日(日)
所在地 大分県杵築市杵築
場所 杵築市城下町一帯・杵築市山香町
関連HP 杵築市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR日豊本線杵築駅から大分交通バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車
ドライブで 大分空港道路杵築ICから約2.5km
駐車場 城下町資料館駐車場(30台)、各施設の駐車場や杵築市役所駐車場など利用
問い合わせ 城下町杵築散策とひいなめぐり実行委員会 TEL:0978-63-0100
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
杵築城

杵築城

大分県杵築市、江戸時代には杵築藩(きつきはん)の藩庁だったのが、杵築城。杵築市街地の東端、北は高山川、東は守江湾に臨む標高30mの台山の上に築かれた連郭式平山城。室町時代初期に、木付城として大友一族と木村頼直によって築城され、戦国時代には大

 

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