新横浜北口駅前・円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)

新横浜北口駅前・円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)

神奈川県横浜市港北区、新横浜駅前の環状2号線と、宮内新横浜線の交差点に設置されているのが、全国に数ヶ所しかないという円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)。新横浜を歴史的な関内地区に対比的に捉え、未来的でスピード感・躍動感のあるデザインがふさわしいことから提案、採用された円形。

平成20年完成、円形のペデストリアンデッキ

新横浜北口駅前・円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)
駅ビル、改札口に直結

新横浜駅前の改造計画「新横浜駅・北口周辺地区総合再整備事業」で、平成20年11月26日に完成したのが、円形歩道橋(全体を総称する正式名は新横浜駅北口駅前広場ペデストリアンデッキ)。
正しくは駅ビル・キュービックプラザ新横浜を起点とするペデストリアンデッキの一部で、直径50mの円形ペデストリアンデッキ。
欄干は半透明のガラス、屋根付きというスタイリッシュな歩道橋で、横浜アリーナ方面や日産スタジアム・新横浜公園、新横浜ラーメン博物館方面へと向かう貴重な導線となっています。

円形歩道橋完成以前は、横断歩道を渡る歩行者が多いため、新横浜駅前から第三京浜方面への左折車の障害になっていました。
総延長350mのペデストリアンデッキ(新横浜駅のバスターミナル、駅ビル・キュービックプラザ新横浜と連絡)の完成で、歩行者と自動車の棲み分けに。
JRの改札口がある駅ビル2階を起点に、駅改札口から地上に降りることなく駅前広場やバスターミナル、そして環状2号線を越えることができるのです。
夜間は、側壁のLEDアプローチライトが誘導灯になっています。

円形歩道橋の元祖は、札幌市白石区の菊水円形歩道橋(直径56m)で昭和46年の設置。
横浜市内には、「横浜みなとみらい 新港サークルウォーク(赤レンガパーク地区円形歩道橋)があり、全国的に有名な円形歩道橋になっています。

新横浜北口駅前・円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)
名称 新横浜北口駅前・円形歩道橋(円形ペデストリアンデッキ)/しんよこはまきたぐちえきまえ・えんけいほどうきょう(えんけいぺですとりあんでっき)
所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目
電車・バスで JR・横浜市営地下鉄新横浜駅からすぐ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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