大佛次郎記念館

大佛次郎記念館

神奈川県横浜市、港の見える丘公園に建つ、赤レンガの瀟洒な記念館が大佛次郎記念館。横浜市英町生まれで、ホテルニューグランド318号室を仕事場として文明開化の頃の横浜を舞台に描いた『霧笛』、『幻燈』、大衆文学として名高い『鞍馬天狗』シリーズで知られる作家、大佛次郎(おさらぎじろう)の蔵書や直筆原稿などを展示。

大佛次郎の猫コレクションにも注目

館内では、大佛次郎の多岐にわたる文筆活動についてなど、その業績、生涯を紹介。
2階には記念室として鎌倉の書斎と寝室を復元しています。

大佛次郎というペンネームは関東大震災前後に転居を重ねながらも常に鎌倉の大仏周辺に住んでいたことに由来。
記念室には実際に使われたベッドも配されています。
また猫を生涯の伴侶と公言するほど猫好きだった氏の猫コレクションにも注目を。
絵本や随筆といった著書を購入することもできる。
ネルドリップで淹れたコーヒーなどの味わえる「ティールーム霧笛」を併設。
チーズケーキは、大佛次郎夫人のオリジナルレシピによるもの。
また、大佛次郎所蔵の猫をモチーフにした品なども飾られています。

大佛次郎はホテルニューグランドを10年間にわたって定宿とし、バーのピコン・ソーダ(アメールピコンというオレンジの香りとハーブのほろ苦く爽やかな飲み口のリキュールを炭酸で割った飲み物)とキャロットグラッセ(人参をバター、砂糖、少量の塩を加えた水で水分が無くなるまで煮て、表面につやを出した料理)をよく注文していたのだとか。
本館318号室(ダブルルーム)は「天狗の間」として宿泊も可能。

名称 大佛次郎記念館/おさらぎじろうきねんかん
所在地 神奈川県横浜市中区山手町113
関連HP 大佛次郎記念館公式ホームページ
電車・バスで みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩10分
ドライブで 首都高速横羽線横浜公園ICから約1.8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ TEL:045-622-5002/FAX:045-622-5071
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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